お母さんのお母さんの家

今日から数日間お母さんのお母さんの家に行くことになった。

その家は、ブリスベーン(空港のある所)にあり、初日にお母さん達を迎えに行ったところだ。

そこは、周りを囲まれていて、その中に入るにはまず鉄でできた門を通らなければならない。

その門の前に車でくると、何かリモコンのようなものを取り出して、ピッと押した。

すると、その門がギ〜ッとあいた。

中に入ると同じような家ばかりだった。

その中にあるお母さんのお母さんの家に入り荷物を片付け、一休み。

その日はとても暑い日でみんな汗だくになっていたので、近くにあるプールに泳ぎに行くことにした。

お父さんとお母さんも水着に着替えてプールに向かった。

ちなみに前にも書いたが、お父さんもお母さんもかなりいい体格をしている。

(二人とも体重は、120kg超(推定))

その体格を惜しげもなく見せている所はさすがだと思った。

その二人がプールに飛び込むと激しい波が僕を襲った。というよりは、小さいプールだったため、

中にいたすべての人が波に襲われた。

下の双子の子供たちは、まだ泳げないのに浮き輪も使わず一生懸命お父さんやお母さんめがけて泳いでいた。だが、その姿は泳いでいるというより、おぼれているようだった。

プールから帰ってくると、僕の赤い肌が更に赤くなっていた。

肩がひりひり、首がひりひり。

こんな事なら日焼け止めを持ってくるべきだった。(オーストラリアに行くのだから、そのぐらい持っていくのが当然のはずだったのだが…すっかり忘れていた。)