お父さんの家族

お父さんの実家でパーティーがあるという事で、みんなで出かけた。

そこにはお父さんの御両親とお姉さん2人とその御主人とその子供3人がいた。御両親とお姉さん達は見るからにお父さんと血がつながっているなという感じがした。

挨拶などが終わってしばらくすると若いお姉さんの方のご主人(なぜかこの人だけすごくやせていてロボットのような不気味な動きをしてちょっと変わっていた。)が「夕食の後にけんだまの勝負をしよう。」と言ってきた。僕は小学生のころなぜかけんだまにはまって猛練習した時期があったので結構自信があった。そして勝負が始まり、僕は2回てっぺんに玉をはめる事に成功したのに対し、御主人の方は失敗してしまい見事に勝利をおさめた。

一応、日本人としての面目躍如?

ところでなぜこの家にけんだまがあるのかというと、昔日本人の留学生がホームステイした時にお土産としておいていったからだ。このほかにも日本人形など、日本のお土産がたくさんあった。やはり日本の伝統工芸品というのは大変喜ばれていた。