でっきるかな〜、でっきるかなあ〜♪(Making of Frilled Satin Dress)

 前回は身ごろの基礎を作ったところで終わりましたが、今回はその身ごろにフリフリの襟を 付けることにしましょう! 襟一つで何て事が無かった身ごろにも段々と「フリフリ度」が増 してくることでしょう。

 さあ、それでは今回も頑張って始めましょうか〜!(*^)_◇


 たかが襟と言っても今回作るのはフリフリドレス。 襟もそれなりに可愛いモノを作らなけ ればいけません。 今回は1mもの長さの布にギャザ−を寄せ、縁にレ−スを付けたモノを使 うこととします。 この1mの布はちなみに片側だけで、2段の襟にするので全部で4mもの 布と5m以上のレ−スで作るって訳ですね!

 まあ、こうやって言うだけは簡単なんですが、布を切って端の処理をし、その上でレ−スを 付けてギャザ−を寄せるのですから、手間は掛かります。 以上の処理だけで優に3時間は掛 かりました・・・。(*_*)
 普通布の端の処理はロックミシンのようにジグザグに縫うのですが、今回は襟という目立つ ところですので、右の画像のようにシェル(貝)型のパタ−ンで処理しました。 こうやった 方がかわいい感じがしますよね?(ちょっとわかりにくいかな??)


 そうやってようやく出来上がった襟が右の画像のもので、何となくふわふわした可愛い感じ がでましたよね?
 この襟と前回作った身ごろを縫い合わせれば良いのですが、その前にもう一つやっておかな ければいけないことがあるんですね。

 身ごろの胸からウエストにかけての綺麗な線を積極的に出すために、身ごろの裏に芯となる 「ホ−スヘアブレ−ド」と言うモノを取り付けます。
 これを付けると、布に張りが出てくるために胸からウエストへとラインが綺麗になります。

その違いは前回の身ごろの画像と比べて下さい。 今回はそのラインの綺麗さの違いを見て貰 うために身ごろの下でゴマフアザラシのゴマちゃんに協力して貰いました!(笑)

 それでは次のペ−ジで完成した襟と身ごろを合体させることにしましょう! さあさあ、角さ んも助さんも次のペ−ジへお進みなさせえ〜!(o^-')b