〜序章〜
中学、高校時代、学習時間表というものがあった。一日平均3時間勉強という基準が設定されていた。それより少なければ、先生にうるさく言われるし、多く書ければ、友達から、“何そんなに勉強してだよ〜!”と、言われるのが嫌で、適当に書いてたのが思い出される。全く無意味である。当時から、なんでこんなものをって思ってたのだから仕方ない。しかし、普通の日記もそうであるように、こうやって形は何にせよ、記録に残し、時々振り返ることは、十分有意義なのである。人はどうしても知らず知らずだんだんだらけて行ってしまう。それを正直に記録していって、目で確かめることは、再び自分を発奮させてくれるのである。これに気づいたのは、高校卒業してからでした…
さすがにすべての私生活を暴露するわけには行かない。ここではトランペットに関したことに限っての日々の出来事を記して行きたい。そしてこれが上に記したような効果をもたらすことを祈って。まあ、多少は書く事が脱線していくことは否めないでありましょうが。 ところで、これ読みやすい??毎日更新目指して頑張ります。
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『Dr.J.E.』2000年11月05日 (日)
今日は、先生の、ピアノとTPだけのソロコンサートがあった。めちぇめちゃうまかった。一時間以上もずっとひとりでよく保つなーって思った。自分もいつしか、あんな演奏ができるようになりたいなーって思わせてくれる、いい演奏だった。終わった後、ステージ裏に挨拶しに行った。声かけてもらったのがちょー嬉しかった。
『生感動』2000年11月08日(水)
WindEnsmebleのコンサート。“Concerto for Trumpet by Alexander Arutunian”で、Cくんがソロ、1曲全部。めちゃめちゃ感動した。プロや、先生たちを除いて、感動させられたのは、ほんと数少ない。その曲が終わった時、コンサートが終了でもないのに、自然とみんな立って拍手が起きた。まじ鳥肌がたった。舞台裏に駆け付けた時、まじみんなから祝福うけてた。汗びっしょりで。そりゃ、緊張するよなって思った。Cくんの両親も来てくれたみたいで、そのご対面シーンではちょっと、涙にきてしまった。まじ彼はかっこよかったよ。映画とかの作られた感動よりも、こうした生の感動は出会えることは、とてもより感動的であり、貴重であった。
『Duets』2000年11月10日(金)
夜11時近く、AくんとDuetsの練習プラス初見大会をした。とても楽しかった。一人で練習するのは、とても飽き易いし、たまにこうやって、誰かと一緒にプレイすることが、とても楽しく感じた。
『雪のコンサート』2000年11月20日(日)
3時05分、リハーサル。やはりコンサートホールだと響きが違って、戸惑う。4時20分、リハーサル終わり。6時50分、再びホールに集合で、7時半いよいよ本番。そのちょうど前、部屋戻って、シャワーを浴び、タキシードに着替える。身支度は完璧。いよいよ自分の緊張感も高まってきた。今学期最後のコンサート。自然と力が入ってくる。客は少ないだろうけど、いい演奏したいと思った。外にでると雪が降り始めていた。ここでは、二回目の雪だった。しかし、今回は、積もるかもってほどに降ってきた。最終確認のチューニングが始まる、ひとりひとりやるので、ドキドキしてた。それが終わって、ステージ裏に待機。ついに始まった。照明がとてもまぶしくて、暑かった。けど、この“光”を浴びれるのも、今は僕たちだけ。今夜は僕たちが主役なんだって思った。最初の曲で、トランペットのファンファーレがいきなりこけた。このせいなのか、みんななんかいつもの調子ではないって感じられた。なんだか、ずっとみんな焦ったまま、曲が終わってしまった。指揮者をみても、もっと落ちつけといってるのがわかった。そのため、指揮者が少し間をあけて、二曲目に。“Poetic Intermezzo”、これは僕が大好きな曲、高校の時もやったことがあって、いつも練習でその時が思い出された。だんだん、みんな調子を取り戻して、なんとかコンサートは終了。ステージ裏で、みんな健闘をたたえあう。“Good Job!”って、ほんとこの瞬間(とき)がとっても好きだ。でもやっぱりミスもしてしまったので、素直には喜べなかった。今回のコンサートは別にソロがあったわけではないが、曲もムズカシメのやつがあって、自分なりにも頑張った。だからそれなりに達成感みたいなのあったし、充実していた。今回のTpのパートリーダーのMKくんは、これが自分の学校での最後のコンサートだから、いい演奏したいって最初の練習でいってたの思い出した。彼のソロはやっぱ緊張で練習通りいってなかったのが惜しかったけど、彼の思いは十分ぼくらにも、オウディエンスにも伝わったんじゃないかなって思う。外にでると、雪が、さらに激しくふっていた。すでに一面は真っ白だ。タキシードをぬらしたくないため、傘持ってきてたのだが、それもあんまり役立たないほどの雪だった。さらに自分は革靴だったので、滑らないよう気をつけて帰ってきた。疲れたので、結構早めに寝ました。
『なごり雪』2000年11月25日(土)
ここ最近、コンサート以来雪が毎日のように降っていた。もちろん、積もって、まだまだ辺り一面雪だったのだが、今日はひさびさに太陽が出てた。外もそれほど、寒くなかったので、外で練習をした。やっぱり外で吹くの気持ちいい。しかし、だいたい午後3時ぐらいから始めたのだが、4時過ぎにはもう日も沈みかけて、寒くなってきて、手がかじかんで動かない。なので、外練習止め。この季節は、もう外で吹くことはしばらくできないだろうなーって思うとちょっとなごり惜しかった。
『クリスチャンデビュー!?』2000年11月26日(日)
11月23日は、サンクスギビング。日本では勤労感謝の日であるが、これといってなにかするわけでない。こっちでは、この日にターキーを食べたりする習慣がある。そういったことは、正直僕には全く関係ないし、ハローウィンとかに比べると楽しいイベントでもない。実は、22日から今日まで連休だったが、別にこれといってなにもしなかった。普段通り勉強して、Tp練習して、あっ、でもそいうえば、日本のMさんに電話したんだよなー、ちょー久しぶりだったのになー…。あっ、えっと、正直勉強して、Tpも練習しなきゃいけない状況でもあったのだが、せっかくの休みだったんだから、なんかないかなーって思ったら。この日の朝、Rくんという人物から電話かかってくる。しかも、間違い電話だし。僕の隣の隣ぐらいに住んでる友達のTくんに電話する予定だったらしい。ここの寮は、部屋が隣同士とかだと、電話番号が一つしか変わってないので、そういう間違いは起こりやすい。でもまあTくんのところへ、電話だよーと言いにいった。やがてRくんがここの寮にきて、これからTくんと教会にいくらしい。僕も誘われたが、急すぎるので行けないといった。Rくんはクリスチャンと判明した。Tくんはそうではないらしいが。やがて二人が帰って来て、どうだったとかいろいろ話してたら、今夜7時からまたクリスチャン同士の集まりがあると、僕も来ないかって誘われる。ちょっとした“パーティー”という言葉と、この連休なにもしなかったら、行ってもいいかな、と快諾する。それまでに勉強終わらしておこうと思ったが結局なまけてしまい終わらなかった。
時間通りに、迎えがきた。Rくんと今度はTくんではなく、同じ寮のMくんも一緒に行く事になった。そのクリスチャンの集まりのリーダー的存在のおじさんの家に行く。そしてそこで、その奥さんとも挨拶を交わす。とっても優しい人達そうで好感を持った。中に入ると、すでに数人集まっていて、その中に学校の友達のDさんがいた。彼女はピアノを弾いていて、しかも結構かわいい。何度か同じ授業を取っていて知っていたのだが、彼女がいてくれてものすごい助かった。人見知りな僕にとっては、その輪の中に入るキッカケが出来た。やがて、人が集まり終わって、なにやら始まる。まず、とりあえず、サンクスギビングということで、なにか一人ずつ感謝しようってことになった。順番を待っていて、すごいドキドキする。僕の番が来た。ここで音楽を勉強できてることに、家族に感謝したい、と言った。ちなみに、英語で“I thank my family for studying music here.....”ってな、感じだったから。それが終わって、みんな聖書を取り出して、その中の文章をピックアップして、どんな解釈が討論し始めた。頑張って、聞き取ろうとするが、全然わからん、だんだんつまらなくなる。Rくんが、帰りたくなったらいつでも言ってくれ、また僕が送るから、と言われていたが。キッチンの方のテーブルに置いてるケーキが気になる。ものすごく美味しそうで、どうしても、それが食べたかったので、我慢してみんなの話を聞いていた。
次に、ゴスペルを歌う事になる。Dさんがピアノを弾いて、最初彼女が一人弾き語って、みんな後に続くという感じだ。しかし、Dさんのゴスペル弾き語りがめちゃめちゃかっこよかった。めちゃめちゃ歌やピアノ上手いし、声もすごくきれいで曲にはまっていた。正直、ビビった。鳥肌たってしまった。当然、僕はそのゴスペル知るわけもなく、適当に口合わせる。しかし、ほんとDさんの弾き語りが格好良かった。ゴスペルも結構いいなー、今度聞いてみようかなって思った。
最後にみんなでお祈りが始まる。正直失礼に当たるかもしれないが、みんなほんとに真剣にお祈りしている。ほんとに“宗教”だよって思った(確かに宗教なんだけどね、言ってる意味わかるかな?)。その様子が、ちょっと怖いって感じもしたり、ちょっと“ぷッ”と吹き出したくなる時もあった。ほんと失礼だな。子供の頃、親やおじいちゃんおばあちゃんに連れられて、お寺や神社にお参りに行ったとき、なにもわけわからず、いろいろいたずらしてたあの頃と同じ感じだと思う。
そして、ついにすべてが終わる。この時点でもう2時間が過ぎていた。待ちに待ったケーキを食べる。期待してたよりも、全然美味しかった。アメリカのケーキなんて、学校の食堂でも、売り出されてるやつでも、ほんとまずいのばっかだったから。でもそれは、ほんと美味しかった。凝ったケーキではないのだけど、そこのお母さんが手作りでつくったやつらしくて、久々の“暖かい”食べ物だ。
Rくんと、Mくんと帰って学校についたら、なぜかRくんの部屋に行く事になった。今日の感想などいろいろ聞かれた。いろいろ疑問をぶつけてみた。なんでそんなにキリストが信じられるのかとか。その中で面白かったのは、彼らは死ぬのが怖くないと。理由は、死なないからだそうだ。フィジカル的には死んでも、精神的には生き続けるらしい、と、んで天国に行けるからだと。うそつけーって思った。だったら今すぐ自殺でもして天国行けよって思ったけど、自殺はダメらしい。それがきっかけで自殺の話になった。日本のイメージの一つとして、自殺があるらしい。これほんと、意外に多い。子供のいじめに由る物だけでなく、大人でもいろいろリストラとかで。なんだTaka(こう呼ばれてる)は自殺でも考えてるのかって言われてしまった(笑)。日本は、昔、切腹とかそういう自殺が、ある意味、美じゃないけど、どこかしら、潔さや、カッコイイとされた時もあったと思う。その流れが、今の世の中でも、気づかないけど、どこか無意識の残っているのかもしれない、と想いをはせる。
結局、いろいろ話してたら、11時過ぎてしまった。あっ、これ一応トランペット日記なんだよね、ということで、この日練習できませんでした(一応ね、記録を)。11時に練習場閉まってしまうので。
〜フォロー〜
クリスチャンの人達ってほんとみんないい人だ、裏もないってぐらいに。すっごい親切にいろいろ気を使ってくれる。そういうのを気持ち悪がったり、ばかにする人達もいるけど、僕は優しい人が好きなので(単に甘えたいだけかも)、別に一緒にいて気にならない。かといって、僕は別にクリスチャンになる気もないのであしからず。ちょっと聖書は読んでみようかなって思った。中には、教訓となるいい言葉があったり、かっこいいフレーズもある。
そこで一つ紹介したい。
Knock, and the door will be opened to you.
僕の直訳ですが、“ノックしなさい、さすれば、そのドアはあなたに開かれるでしょう。”ってな感じだと思います。しかし、大事なのは訳ではない。これから、何を感じ取るかです。文が単純なので、その分いろんな感じ方があると思います。だから、敢えて僕がどういう風にくみ取ったかは、ここには書きませんが、なんとなく前向きになれる言葉では、ないでしょうか。
『想い出ーMemory-』2000年11月27日(火)
今日は、我がE.C先生出演ののチャペルコンサートがカナダのオタワである。オタワはここから車で2時間ぐらいでいける。毎年、毎学期かな、こういったコンサートに学校から少しお金が出たりしていける。去年は、モントリオールシンフォニーオーケストラのコンサートにいった。その時の話を今ここで書けないのがとても残念である。コンサートは夜の8時から。昼間、ここで先生の授業が在って、何人かの生徒に個人レッスンしていったのだから、やっぱり忙しい人だと思った。メンバー紹介でも書いたけど、先生は、非常任教師なので、普段なにやってんのか、あんま良く知らない。こういった機会に普段の先生の姿が垣間見れてとても興味深かった。
このコンサートに行ったのは、うちのスタディオのリーダー的存在Cくんと、僕が一目置くLさん、と他のTpStudioのJくんと、僕の4人だけだった。もっと多く行くと思っていたけど、やっぱりみんな試験が近いので、断念したらしい。しかも、CくんもLさんもうちのTpStudioの中で特に上手くて、先生とも仲がいいから(被害妄想かな)、あれ、僕なんかがいっていいのかな、っていうか、行ってる場合じゃないのかと思ってしまった。
Cくんの運転で行くことに。僕だけ他の人達と住んでる寮が違うので、ある待ち合わせ場所にCくん達が6時に迎えに来てくれることに。しかし、来ない。20分ぐらい遅れてきた。ここらへんは、ほんとアメリカ人って思ってしまうんだけど、それでもひとり信じてた待ってた僕も偉いな〜なんて(笑)。運転席に、Cくん、助手席にJくん、後部座席にLさんと僕で。う〜ん、なんていうオイシイシチュエーションなのだろうと思ってたけど、しばらくしたら、Lさん寝ていた。僕は、Cくんに悪いな〜と思ってたけど、結局何度かうっとりしてしまったり、まあ何度が正直寝てしまいました。まあLさんもずっと寝てたわけでなく。やっぱり普段は、トランペットのことや、音楽のことや、学校のことや、そういうこと話すのが多いんだけど、ラジオから流れてくるブリトニースピアーズとかのポップ音楽にCくんがノリノリだったり(笑)、なにげない話など、みんなの今までと違うところが見れたり、知る事ができて、とても楽しかった。そういば、去年のそのモントリオールのコンサートの時は、ずっと車中クラシック音楽がかけられてたからね、さすがにちょっとうんざりだった。
途中、国境を越える時、すんなり通れるかなっと思ってたけど、車止められて、建物の中に入らされる。原因は僕とCくんだ。アメリカ人のLさんとJくんは問題ないのだけど、日本人の僕と、なんと実はイギリス人だったCくん(ただイギリスで生まれたから、でもアメリカで永久住居権は持っている)は、ちょっとチェック必要となる。そのためもあって、少し遅れて到着。もうすでに始まっていた。会場に入ると、やっぱり教会なので、そんなには大きくなく、とってもプレーヤーと観客の距離が近い。先生も僕達が入ってきたのに気づいたようだ。黒のスーツで決まってってかっこよかった。曲は、バッハの曲を中心に、あとは、やっぱりこの時期Traditonal的な、クリスマスの曲で、とっても親しみのある曲が多かったのでとても楽しめた。先生がソロをやると、うちらで一際に盛り上がっていた(笑)。
コンサートが終わって(夜10時過ぎだったかな)、控え室の方に先生に挨拶にいく。そこで、これからバーでちょっとした打ち上げみたいなのがあるからといって、僕等も行く事になった。みんな各々飲み物を頼む。こういう時は、ほんと困る。ぼくはあんまりビールとか好きじゃなし、お酒も詳しくないから、何頼んでいいか分からない。同じやつって友達の真似してもあれだしね。なんかこういう時、こういうの頼むとカッコイイってのはないのかな。カッコ良くて無難なやつ。誰か教えて。それはさておき、先生が、なにやら寿司らしきものを食べてる。先生は、前から寿司が好きだって僕に何度か言っていて知っていたが。みんなに少し分けてくれるのかなって思ってたら、一人で全部食べやがったよ。確かに、寿司なんて量が少ないから、みんなにあげてしまえば、すぐなくなってしまうから仕方ないけど。みんながお酒2杯目を頼み始めて、もう僕は飲むのはよかったので、その寿司みたいなやつを頼んでみようと思った。けどそれは、確かに巻き寿司なんだけど中身は生の魚ではなく、野菜炒めであった。料理名を先生に聞こうと思ったけど、先生のコンサートのメンバーと話しててなかなか戻ってこない。なので、仕方なく、寿司みたいなやつあったでしょって、さっきそこで人(先生のこと)が食べてたでしょってウエイトレスに聞いて、なんとあっさり通じた。
料理が届いた。もちろん(?)僕は、みんなも食べてよ、と薦めた。なんかいろいろ寿司について解説した。でも、これは日本の寿司とは違うんだって。Jくんが“おしょうゆ”という日本語を知っていたのに、少しビックリ。さらに気を引いたのが、わさびだった。Cくんはちょっと舐めただけで、すっごい辛いとびっくりしていた。その様子が、とてもかわいく面白かった。しかしながら、Lさんが全然トライしようとしない。みんなで食べるよう施す。Cくんが、うちらと同じトランペッターなら食べなきゃダメだとい変な理屈を言い出す(笑)。もうすでにお皿には一つしか残ってない。もうこれはLさんの分だよって、これ食べたら帰ろうみたい感じになって。で、結局Lさんは、僕が半分食べてくれたら、食べるといことになって、半分っ個にして食べた。わさびは辛かったけど、海苔がおいしいと言っていた。時は、もうすでに次の日になろうとしていた。そして僕等は帰る。
しかし、まだ終わらない。僕等の住むところの隣町まで来た時に、警察につかまる。スピード違反だ。しかもCくんはお酒を飲んでいた。正直に(?)数時間前、一杯だけ飲んだと伝えた。息をはぁ〜ってやるやつをやって、あと、ABCをZまで言うのと、それと、60から40まで逆に数えさせられる。軽やかに答えたと僕は思ってたけど、JくんとLさんは、Cくんが43を抜かしたのに気づいて焦ったと、警察が行ったあと話していた。けどとりあえず、お酒に関しては、なにもなかったのでよかった、よかった。
さらにその直後、滅多に通らない電車というより、貨物列車に足止めをくらい、これがまたすっごい長いので通り過ぎるまで長いし、音がうるさいし。通り過ぎの待ってる間、Lさんは“Tonight is strange, we never go home”と言って大爆笑だった。ほんと、このまま、また何か足止めをくらい続けてほんと帰れなかったりで。そしたら、ふと“世にも奇妙な物語”で使えるな、と思った(笑)。しかし、当然の事ながら、そのあとは無事に学校に着いた。深夜2時過ぎであった。朝の8時から授業があったがちゃんと遅刻せずに行きました。けど、ほんと最後の最後まで楽しい“小”旅だった。