信徒大会の報告
2000年1月8日、東京教会において信徒大会が開催されました。1999年に行った主な行事をまとめ、成果及び問題などを討論し、今年の計画と目標とを出席者全員で話し合
いました。今回の信徒大会の概要は以下のようになっております。
1999年についての報告
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行事
去年、主に以下の行事が行われました。
1.
東京教会と墨田教会では合わせて7名の方にバプテスマを授けました。この数字は教会の目標と比較すると大変少なく、これからもっと福音を宣べ伝え、信者を増やさ
なければなりません。特に霊恩会などの行事は信者を増やす絶好の機会でありますの
で、当事者が出席するのは勿論、友達を教会に連れてくることにも努力を致しましょう。
2. ゴールデンウィークに墨田教会において、霊恩会が開催され、ほとんどの信者が
参加しました。あらためて霊修にとって、霊恩会の役割が重要でかつ不可欠であるこ
とを認識しました。
3. 町田地区における家庭集会が継続的に実施され、神様の御力によって、去年の年
末には、新たに千葉地区における家庭集会をも発足する事が出来ました。これからも
新しい家庭集会が発足されることが期待されています。
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問題点
一年を振り返ってみると、主に以下の問題がありました。
1. 訪問組の人数が不足しており、訪問対象者を在宅時間に合わせて訪問するのが困難であったなどの理由により、去年一年間全般に家庭訪問が十分に行われておりませんでした。又、信仰の比較的弱い信者など、訪問を拒否するケースも発生しておりま
す。今年は担当者の人数を増やす以外に、家庭訪問を成功させる要素を練り出す必要があります。
2. 宣教や教育の担当者が不足しており、現在の担当者の霊修もまた十分ではありま
せん。これからはより多くの兄弟姉妹に参加して頂けることを期待すると同時に、必
要な人材を育成することをも考慮する必要があります。神様に対する奉仕の仕事は途
中で中断することが出来ないので、常に教会のリーダーを育成することを念頭に置く必要があります。
3. 宗教教育の教材の日本語化に対しての目標は達成しておりません。現在日本語の
教材が不足していると同時に、東京教会と墨田教会が同じものを翻訳するということも発生しております。
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財務状況
台湾大地震があったため、東京教会は台湾の教会を支援するため、約230万円の義援金を送りました。なお、今年の会計監査について、出席者の多数賛成で引き続き関姉妹と関谷姉妹にお願いすることになりました。
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2000年の計画
1. 霊恩会に関して、今まで東京では年に一回行われていました。今回の信徒大会では大多数の信者が年二回の霊恩会を提案しました。墨田教会とは別に東京教会として
もう一回開催することを希望し、多数賛成でこの提案は可決されました。現在、この中の一回は例年通り、5月のゴールデンウィークに実施することが既に決定されていますが、もう一回の霊恩会の実施時期はこの大会で決められませんでした。東京教会と墨田教会はそれぞれ二回目の霊恩会をどの時期に実施するかを、これ
から話し合うことになりました。
2. 現在、炊飯器の電源は台所だけでは不足しており、教会堂の内部のコンセントから供給しています。使い勝手上いろいろ問題がある為、近々、炊飯専用の電源を教会堂裏の外部壁に設置することになりました。
3. 今年は家庭訪問に力を入れたいという提案がありました。この提案に応じて、数多くの兄弟姉妹は暖かい心で訪問組に参加することになりました。
4. 少年班教育教材の翻訳や、教会報の出版などの奉仕に、より多くの信者に参加して頂くため、今までの資料を整理して有効に利用するため、東京教会にコンピュータを一台設置することを計画しています。
5. より快適な教会をめざすため、倉庫を整理し、教会堂の不要品を倉庫に保管する
ことを計画しています。
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