10 th page. A tour to Madagascar, 2003/12/25.- 2004/1/8
香港、モーリシャス経由で行くマダガスカル化石鉱石採集旅行に参加した。
伝染病を恐れず、交通トラブルをいとわず、レストランもトイレも無い道路をひた走る旅行は目的があれば、 それも良いが、無いときは悲惨な記憶が残るだけだ。 |
町へ集まる人、正月ののどかな風景だ。家々には電線が来てないので、空が すっきりしている。遠景の山には木が無い。主食は米で、12ヶ月いつでも田植え、 刈入れができる。現在は、国土のほとんどが禿山になり土壌が流失しかけ、 どの川にも泥水が流れている。人口の6割くらいが子供です。燃料にするため 山の樹木は切られ、木炭として町に売られて行ってしまった。 |
国立公園保護区の林にカメレオンはわずかに生息しています。 |
保護区内でもカメレオンは恐れて逃げる。国土の9割には生息していないと思う |
レミュー(きつねざる)はわずかな保護区内だけに生息し、写真をとるのは難しい。 |
トルマリン、紅水晶の破片、1cm以下のアンモナイトと貝入り石灰岩を拾った。 アンモナイトと判る右方の8個は購入したものです。マダガスカルには拾える化石 はどこにも無いと思う。もしあったとしても、我々が去った後、土地の子供たちが あの外人が興味を持ったものとして、掘って、拾って、町へ売りに行くからです。 商店も露天商も、したたかな商人で結局は高価な買い物になった。 |