〜日記のページ〜
1月16日(金)
1月15日(祝)
- 仕事に行こうかと思っていたけど、東京は先週以上の大雪。熱は下がったけど
出かけるどころじゃない様子です。ベターポーヅの芝居も観に行きたかったけど
やはり断念。食べる物がなくなって近所のコンビニに行った以外は1日家にいて
木原さんのお天気情報など見てました。
1月14日(水)
- 不規則な生活がたたったか、熱を出してダウン。今日は打ち合わせの予定もあ
ったし、今週中にやっておきたい仕事もあったのに。明日出ていって仕事しよう
かなぃぁ。
1月13日(火)
- いつもどおりのOLの1日
ですけど、結構雑件があって忙しい1日でした。来週いないので今週中にっ
て思う仕事もあって、でも片づかないんだぁ。今日はOBの方を囲んでお好み焼き
屋で新年会でした。
1月12日(月)
- 今日から上司が出てきました。お正月休みを長めにとって海外旅行だったの。
仕事は
いつもどおりのOLの1日
ですね。今日は職場の新年会。初っぱなから日本酒で結構呑んだかな。でも
私は二次会に流れずに帰ってきました。
1月11日(日)
- ▽喫茶店で軽く朝食の後、朝イチは今宮戎神社に
「のこりふく」
をながめに行きました。
- ▽それぞれのアーティストによる腕時計とその原画展@心斎橋ソニータワー
- 今回2回目のこの展覧会。インターネットで<雲愛>嘔さんの時計を買ったものの
、東京巡回時(@東急文化村ギャラリー)に展覧会を観ることが出来ませんでし
た。今回、桂さんとこの伝言板で教えていただいたの。デザインの変わった腕時
計が大好きなので、楽しめました。カタログを買ったら、「どこでお知になりま
した?」と聞かれ、いろいろとお話しさせていただきました。私が欲しくて、で
も買い逃した草間彌生さんの時計は、大阪では開催2日目くらいまであったそう
で、人に頼んで買っておいて貰うんだったなぁ。インターネットでも、東京展で
も即日完売だったみたいなので諦めていたんです。残念。
- IRCチャットのミニオフのため12時に神戸で待ち合わせ。一緒に芝居を観
る約束です。チャットに限らずだけど、最近は関西に行くとオフっていうのが定
番化してきてうれしい限り。みんな私よりとんでもなく若いのに仲間に入れて貰
ってます。ありがとう。でも駅改札の人通りの多いとこで「酒呑みのYURIさ
んだぁ」って叫ぶのはやめてくれっ(笑)。
- いるかHotel「青い街」「破稿 銀河鉄道の夜」
@神戸アートビレッジセンター(KAVC)
- いるかHotelは遊気舎の役者、谷省吾さんが主宰・構成・演出するカンパニー
。役者さんは若い方が多かったんですけど、谷さんがワークショップで集めた方
たちなのかも知れません。「自らやりたい芝居を行うためのプロジェクト」で「
神戸ここにあり」といわれる芝居を作っていくのだそうです。遊気舎からは魔瑠
さんと中平みほさんが出演でした(二宮いづみさんもそうなのかな?よくわかり
ません、ごめんなさい。)。
「青い街」は、ボランティアの少女達の被災後の生活を追うという形で阪神大
震災を扱った作品。地元の学生で自分たちは大きな被害に遭わなかった女の子達
が、東京から来ている大学生ボランティアに心ときめいたり、自分の行為を偽善
的に感じて思い悩んだり、自分があの地震を乗り越えるために必至にボランティ
アに励んだりする姿が描かれています。私自身、ちょっとだけ仕事で震災に関連
していたから、「住吉から先は電車の復旧が遅かったよなぁ」とか「ガスが最後
まで復旧しなかったなぁ」なんて想い出したりして。友達の死を乗り越えるため
にひたすらボランティアに打ち込むアサミのシーンはもうポロポロ涙が出ました
。
そして「破稿 銀河鉄道の夜」は神戸のとある高校演劇部の話。3年生ですで
に引退した部員のカナエが柔軟体操を始めると、そこへトウコが現れ、稽古を想
い出しながらいろいろなテキストを演じていきます。でも実は、トウコは地震で
亡くなっていて、そこにいるのはカナエの見ている幻想の世界なのです。どうし
ても地震で死んだ親友のことを乗り越えられないカナエは、トウコの語る「銀鉄
」のセリフに励まされ、諭され、また、現実の世界では同級生のサキに見守られ
て次のステップに進んでいこうとします。
2本ともが震災を真正面から題材にした作品。第三者の私にはこのような生々
しい芝居を神戸でかける意味というのをまだ真に理解できないでいます。つい「
辛かったのだろうな」といった感想を言ってしまうけれど、それだけでいいのか
どうか。地震に限らず、災害にあった方々の話としてはもちろんだけど、もっと
普遍的な話として受け止める方法があるのかどうか。神戸にこだわったカンパニ
ーが他の地方に持っていく方がこの作品を上演する意味はあるのではないか、と
か考えるのですが、どうでしょうか。
- OMSプロデュース「夏休み」
@
新梅田シティワンダースクエア内特設テント
- 第3回OMS戯曲賞大賞を受賞した内藤裕敬さん(南河内万歳一座)の本をい
のうえひでのりさん(劇団新感線)が演出するテント公演(新宿梁山泊のテント
を借りたそう)でした。
南河内万歳一座の初演も観ているんですが、やはりいのうえさんの演出って事
もあり、だいぶ違ったものに仕上がっていました。至極個人的好みで言うと内藤
さんの芝居は時としてセンチメンタル過ぎに感じることがあって、その意味で少
し突き放したいのうえさんの芝居は楽しめました。役者さんでは蟷螂襲さん演じ
る海の家のおやじがかっこよかったですぅ(老婆のほうもいい味出してたし)。
この芝居は阪神大震災と絡めて語られることが多くて、南河内が神戸公演を行
ったこともいろいろと記事になったりしていますが、私にはどうしても家族の、
又は父親不在の物語として伝わってくるのです。もちろんその素材(題材)とし
て地震のことは出てくるわけで無関係だとは思わないけれど、本としてはもっと
普遍的な話だと思えるのです。その点、盗賊のシーンをカラッとすっきりさせた
いのうえさんの演出は、他のシーンとの対比においても効果的だったと思います
。でも、何をどう言っても感想と言えば『寒かった〜』。人から様子を聞いてい
たので、防寒体制ばっちりで行って、その上ソックスはいて足首にホッカイロあ
てて手袋して観ていたけど、それでも口をついてしまうほどの寒さ。お天気も悪
くて、テントの舞台奥が開くたびに横殴りの雨がみえて、吹き込んでくる風の冷
たさったらありませんでした。その中でパジャマの上着だけとか、キティーちゃ
んのおむつでいる役者さん達って本当に大変。
- 終演後、バス発車の時間までビールなど呑んでオフを締めくくり。私だけさっ
さと帰っちゃって失礼しました。本当にいろいろありがとう。
1月10日(土)
- ロミオとジュリエット@シアターコクーン
- 羽野さん、和泉さんはかわいい系で、脇の役者さん達もいいし、普通に観る分
にはいい感じでした。現代風の作りなのでウェストサイドストーリーっぽいとこ
ろは確かにある。けどまぁ不満ではないです。でもね、ラストのまとめ方がちょ
っと
「???」
でした。なぜああいう風にまとめるかなぁ・・・。ちょっと腑に落ちないで
すね。
- ロミジュリのあと、一旦帰宅し、お風呂入って荷物まとめて、東京駅にGO!
でした。深夜バスで大阪行きです。