独り言/ぼやき その1

Last Update: April 28, 1998

独り言/ぼやき その1の目次

独り言 その2へ

最近の usenet newsgroups

閉鎖するよう圧力を受けそうなところ

著作権問題から一部には有名だった個人運営の無料アダルトWWWサイトが「訴えるぞ!」という有名雑誌/出版社などからの圧力で閉鎖に追い込まれたりしている(注1)が、一方では人種差別問題に絡んで特定の国の女性のエロ画像や売春情報などを提供していたWWWサイトもどんどん閉鎖に追い込まれている。ここでは例として以下を挙げておくが、当然 dead link である。あしからず。(笑) (別な事情で閉鎖されたものが含まれている可能性ももちろんある)

※注1:

Hustler、Playboy などの写真ページをスキャンし、それをWWWページで公開しているサイトで有名なページの多くが、これら出版社の弁護士から「著作権法に則り訴訟を起こす」と警告され閉鎖に追い込まれた。しかしこうした画像の多くは alt.binaries.pictures.erotic.centerfoldsalt.binaries.nude.celebrities.female などに依然としてよく投稿されています。

これらのサイトでは女の子の写真を掲載していたページを用意していたり、「女の子を買う」にあたってのノウハウやアドバイスの提供を行なっていた。これらの利用は無料だが、ツアーの斡旋や HowTo 本/ビデオなどを出版している場合、当然それらは有料である。

また、「ペンパルクラブ/結婚相手紹介」などを看板にあげたサイトでも、実際は買春斡旋業者であることがある。

上記中、Mac Horn 氏(当然偽名)というのは一時期まで alt.binaries.pictures.erotica.orientals などでもタイ/フィリピン人売春婦の写真投稿(実は自身の商売の宣伝である)で知られており、TBS系列で放送中の日本版 「CBS ドキュメント (48 Hours)」 で放映された「タイ/フィリピンへの買春ツアー」のインタビューに登場したことがあるので、顔を見た人もいるかもしれない。なお上記のサイトが批判・圧力を受けて閉鎖に追い込まれて以来(その前にも別なISPで同様の理由から彼はアカウントを失っている)、WWWページは設置していないようで、nickname を BigMac (さらに別な名前も使っている)と変えて usenet newsgroup で以前と同様の投稿/自身の商売の宣伝を続けており、相変わらず自身の低脳ぶり/「恥」の概念を持っていないこと、など振りまき続けている。

おっと、ここで書きたいのはこれらについてではない。

こうした人種差別感を含んだエロサイトが閉鎖に追い込まれる中、以下のような newsgroups が作られ、まだ議論や情報交換が行なわれている。

上は alt.sex.prostitution の下層に位置するもので、メキシコの売春情報交換専門のニュースグループ、下はバイナリ newsgroup であるが、投稿される写真はフィリピンの売春関係の写真がほとんどである。

さらに、

などというふざけた newsgroups の一群も存在する。fj-sucker.die.die.die には笑ってしまうが、言いたい気持ちは私にもちょっとわかる気がする。(笑) (もっとも記事がすべて投稿早々にキャンセルされてしまっているのか、あるいは alt 階層にはよくある元々投稿がなく名前があるだけの幽霊ニュースグループなのか、はたまた私が接続しているサーバーのフィードが悪いだけなのか、実際に記事がここに投稿されているのを私自身は確認したことがない)

が、lolitapedophilia は私にはその手の趣味はないので気持ちもわからないし判りたいとも思わない。

他人による記事キャンセルの是非

一方、alt.privacy.anon-sever (他の newsgroupcross-posted されていることもある)では、他人がポストした記事を勝手に cancel する行為についての議論が行なわれている。

usenet newsgroupsalt 階層には、alt.anonymous.messages というニュースグループがあるが、これは匿名でのやりとり、あるいは「誰が誰とやりとりしているか」ということさえも秘匿するために利用されている場所だ。特定の相手へのメッセージを PGP などで暗号化し、それを匿名リメイラーなどでこのニュースグループへ投稿を行なう。あらかじめ相手と決めておいたサブジェクトでお互いに投稿すれば、メールのログにも残らないし誰が誰にどんな内容の「プライベートなこと」を伝えているのかまったく判らなくなる。

当然これは別に特定のニュースグループでなくとも同じことができるわけだが、一応投稿テーマが決められている通常のニュースグループでは他の人にとっては余計なトラフィックにしかならないので、専用のこうしたニュースグループが作られた。なお、この方法を利用するには、ニュースのフィードに問題がない人に限られる。

非バイナリ系ニュースグループへのバイナリファイル投稿を何がオモシロイのか、またはご苦労さんなことに一生懸命 cancelbot を使ってキャンセルしまくっている人もいるが、 alt.privacy.anon-sever で議論になっているのはこの alt.anonymous.messages 上の投稿を cancel していることから始まった。

私がみるところ、この cancel を行なっている者にスジはなく、匿名リメイラーのアドミンたちや他のプライバシー援護派の連中のほうが謙虚に発言し、かつスジが通った意見・主張を展開している。

アジア人フェチ

Pedophile というのは「小児性愛嗜好」、つまりロリコンのことである。このロリコンについては「個人の趣味嗜好なんだから(いいじゃん)」と言う意見と、「いーや、許されん!」と言う2つの意見がある。

個人的には、自分の意志を持ち、経済的社会的に独立した成人が売春しようが、売春でなくとも誰とどう性行為を行なおうがそんなもんは自由だと思う。がしかし、子供はまずいっしょお、やっぱり。自身を経済的社会的物理的に守ることができないほど弱いコドモを相手にそういうことをするのはやっぱりまずい、かつ卑怯で情けない行為だと思う。「コドモのHな写真見るだけならいーじゃん」という反論も出そうだが、本人がその写真を納得ずくで撮らせたあるいは公開を許した、なんてケースはほとんどないだろう。

で、Asiaphile というのもあって、これが「アジア人フェチ」。当然欧米人に多いと思われるのだが、どうもまだ多くの欧米人男性は、アジア人女性に大いなる幻想を抱いているらしい。

結構な数のニュースグループでこの「アジア人フェチ」についての議論やら批判、やっかみこそない(笑)ものの、馬鹿にしたものなどなどが最近出てきている。

もちろん日本人の中にも(日本人以外の)アジア人女性好きはいて、欧米人のそうした連中との共通したプロファイルもあったりするのだが、やはり欧米人の方が「ないものねだり」からなのか、その印象は強い。

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


動燃事件問題にみる日本の役人

まー、役人のほとんどがどーしよーもないということについては今更ここで書くこともないんだけれど、この動燃事件はそうした「役人根性丸出し」を示す最近でのいい例のひとつだろう。

ふと思うのだが、役人(公務員)にしろ政治家にしろ、倫理的な部分については今よりもっと厳しい規約を定め、かつ罰則をも規定すべきなのではないだろうか。今回の動燃事件では県警も動いているようだが、役人/公務員がこうしたことをしでかしたときは、刑事罰を与えられるよう法律を改正すべきだと思う。

政治家連中にも同じことが言えるが、どうも政治家は自分たちに都合が悪いことには口を閉ざすばかりで、こうしたケースに敏感に反応して自らを律する、律しよう、などという動きのカケラも見えない。さすが政治家である。(笑)

政治家の汚職事件の裁判で、有罪になったとしてもほとんどのケースでは執行猶予がつくが、元々一般庶民とはかけ離れた生活を送っており、それがたぶん死ぬまで続くであろうじじいの政治家連中、戸籍に「前科」が付いたとしてもそれが何になろう? 屁のつっぱりにもならんじゃないか、と思う。いかに悪事を働き、それが露呈して裁判で有罪になろうとも、彼らじじいの生活は何も変わることはなく、何の罰も受けないのだ。

「報道され、裁判で有罪になれば恥をかく、それが罰にもなる」だって? そんなことを気にするようでは政治家なんてなれないんじゃないだろうか。(笑)

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


Web Pageの作法(ちょっと大袈裟)

他人のことは言えないことは重々承知していてそれでも書く。(^^;)


画像

画像自体が目的とか、画像がそのページを見やすくするためにどうしても必要だったり、あるいはページの内容の理解をより容易にするために画像を使うことは多い。

しかし、お願いだから <IMG SRC=" "> タグを使うときで小さなアイコンや bullet 以外の普通の画像の場合は、 HEIGHT=WIDTH= 指定をして欲しい。

えーえー、そりゃ私が普通の電話回線でしかも低速モデムを使ったppp dialupしてるのがワルイのかもしれません。でもね、ページのロード完了が早ければ、それだけアクセスするほうも気持ちがいいってもんだ。逆に重くてしょうがないページなんてあまり再度のアクセスなんてしたくなくなっちゃうというのが人情。

ご存知の方にはうるさいだけでしょうが、多くのWWWブラウザではページのレイアウトを実際に表示できるウインドウのエリアを最大として実ピクセル数で計算し、並べて表示を行ないます。画像のサイズ指定があれば、その画像が表示する際に占有するスペースを計算することができるので、画像自体の表示は後としても、その画像以下にくる別な画像やテキストについても先に計算して表示準備あるいは実際の表示を行なうことができます。

使う画像ファイルの縦横サイズを調べるなんて簡単なんだから、ぜひとも具にもつかない自己満足OKオナニー型WWWページの作者の方々には、タグ記述のさいちょっとだけ苦労してもらって実行して頂きたいと思ってます、はい。

このページも私のオナニー/自己満足であることには違いありません。できれば「ただのおやじのオナニーページ」にはしたくないので、リメイラー関係で知りたいことがある方は、リクエストをメールあるいはゲストブックでお知らせください。可能な限り調べて掲載するよう努めます。


意味なし Java Applet / JavaScript

あと理解できないのが無用の Java Applet によるバナー。(バーナーって書く人がいるけど、何か燃やすわけじゃないんだから...) 単純なバナーだったら別にわざわざ重い Java Applet にせんでもえーのんとちゃいまっかぁあ?と思ったりするのは私だけなんでしょうか。

# Java や Java Applet を全否定しているわけじゃありません


ステータスラインで意味なしメッセージをスクロール

普段ブラウザのステータスライン自体を消して使っている人もいるのだろうが、JavaScript が登場した当時一部で流行ったステータスラインでのメッセージスクロールもジャマ! この手のメッセージの99%は無意味で、ページ上に書けば済むことばかり。


Annoying BGM

サウンド/音楽を聴かせてくれるのはいいと思うし、それに特化しかページもある。だが、BGMとして再生されるようHTMLを記述し、それをビジターが止めることができないようになっているところがかなり多い。これもとってもジャマ。大体、ビジターが初めてそのページをヒットしたときはまだいいとして、2回目以降同じ物を聴きたいと思う人はそれほどいないだろう。もし聴きたいと思うのなら、そのデータをダウンロードして自分のローカルのディスクに落としておけばいい。


上に書いたように、私もこうしたページで自己満足の部分がないわけではない。しかし、でかい画像ファイルのタグにサイズ指定をしなかったり、ロードにやたら時間がかかる Applet その他を貼り付けている、はたまたBGMを貼り付けているのは、ページを書く/作る楽しさを得る自己満足とアクセスする人に楽しい/タメになるを天秤にかけたときに、自己満足に重きを置いているから、というような気がする。

それでも、そうしたことがいけないと言えることでもない。みんな自分のお金と時間でやってるんだし。ヒット数が多くてうれしくない人はいないだろうが、必ず誰しもがヒット数が少ないからと嘆くかと言うとそうでない気もする。

ちなみにこの Shoot the Pigeon! は、元々数人の人(知人)たちだけのために、(正直言って実はこのページは複数人でメンテナンスしている)始めたものだった。というわけで、ヒット数のカウンターはつけているけれど、ヒット数が増えなくとも別に(みんな)なんとも思わない。アクセスした人からコメントなどが聞ければそれはそれでうれしくもありますけどね。

# つまり、「私」は複数である

Lynx とかのユーザーさんたちは、「 ALT= タグも必ず付けてくれ〜!」と言いそうですが...

ところで私は依然として普通のエディタで HTML ファイルを書いているが、これより能率良く作業できる 「HTML エディタ」なんてあるのだろうか。もしあるなら是非ご教授願いたい。存在する全部、なんてことはもちろんないが、色々試した中では乗り換えようと思わせるものは皆無だった。なんか、単に 「HTML のタグをマクロ的に挿入できる機能が付いただけ」的なものばかりに思えるが...

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


渋谷東電OL立ちんぼ殺人事件

海外だとこの手の事件では今回の日本でのような報道のイキオイはまずなかったでしょうね。ま、それはおいといて...

東電は対応に苦慮しているだろうし、それには同情申し上げます。

新宿歌舞伎町・大久保・新大久保エリアに在住する私としては、こうした女性も含め普段から色んな人種を目撃したり関わったりしていて、路上での刃物沙汰で血まみれその他まず驚かないが、やはり殺人となると尋常ではない。

私自身は渋谷という街がガキの小便臭くなってしまって以来、用事がない限り行くことさえ希になってしまったが、円山辺りの状況は事件後も変わらないのだろうか。(「渋谷は昔からガキの街だった」という意見も確かにある)

新宿とは違って昔から「シマ」がきちんとしている渋谷、「ある人タチ」にとって、こういうことを防げないでいては沽券にかかわる、というものではないだろうか。ガキ連中を道具に使うばかりじゃなくて。

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


日本の性風俗を取り巻く状況

別に日本でだけのことじゃないが、最近どうも日本では性風俗に必要以上に「文化」的なニオイを付加したい輩が多い。私も女性は嫌いじゃないし、かつ時間や経済的余裕があるときは日本国内に限らず(性風俗で)遊ぶことはある。でもそれは自慢できることでは決してなく、できればコソコソと隠していたいことである。少なくとも私にとっては。

私の友人の中には、ヤクザ、元ヤクザ、ヒモ、元ヒモ、ホスト、元ホスト、ホテトル嬢、元ホテトル嬢その他の風俗業経験者、そうした商売を経営する者たち(非ヤクザ)などがいるが、その多くの連中が共通して言うことのひとつに、「職業の貴賎はある」ということがある。

彼らが言うのは、

「そりゃ私はこういうシゴトをしてます。でもそれは決して他人様に自慢できることなんかじゃないです。食うためとか家族を食わせるためとか、あるいは好きだからやってる、海外旅行行きたい高級車が欲しいマンションが欲しい、理由はみんなそれぞれ色々だけど」

「例え食うためとか親兄弟がつくった借金返済とかが理由であっても、それとナニナニが欲しいという理由の場合とは同じなんです。やってること自体は同じで決して自慢できることじゃないっす」

そして、

「結局目的てのはお金。お金のために恥ずかしいこと、自慢どころか世間には言えないようなことをしてるわけです。だから、お金をある程度貯めて残せないとまったくやってることの意味がなくなっちゃう。多少いい金を掴んだからって、それを湯水のように使っていると、あとで自分がどれだけ馬鹿だったか知って後悔だけが残ることになるんです」

だそう。一切こんなことを言わない連中、まったく逆の意見を持った連中ももちろんいる。

第三者がある対象に対して「職業の貴賎なんてない。彼らのシゴトは別に賤しいものではない」というのはアリだが、「職業の貴賎なんてない。アタシ/オレは誰にでも自分の仕事を自慢できる、プライドを持っている」というのはナシだろう。ま、そう言ったり思ったりするのは個人の自由だが。(笑)

合法とか非合法とかは別として、性風俗が客も含めて実際にそれに関わる者たちがいて存在していることからすれば、それが文化のひとつと言えなくはないだろう。だが最近どうも性風俗をみょーに持ち上げたり、あるいは上で書いたように必要以上に「文化のカオリ」を付加しようとする輩が多い。

当局も売防法をそろそろ改正すべきだろう。アナルファックを性行為ではないとしている(あるいはそう解釈されている)現行法は間違っているし、もっと言えば「おクチ」でのコトさえも性行為には間違いない。金銭が介在してそうした行為をサービスとして提供し、そしてそれを享受する者たちは、もし政府が売防法のコンセプトを今でもリーズナブルであると考えているなら、これらいずれも罰することができるようにするべきである。

が一方で、「買春を合法化してきちんと(当局が)管理する」というオプションもある。んで、ちゃんと税金なりを徴収すればいい。個人的にはこちらのほうに賛成するが、エセ良識者が多い今の日本での再度の実現はまず無理だろう。また、正味の話性風俗業のほとんどが依然として暴力団/ヤクザの資金源になっている現実(「そんなことない」という連中は、本当のことを知らないだけである)もあり簡単にはいかないだろうが、将来的に例えばパチンコなどのように、どう考えても禁止されているギャンブルなのに「そうではないことになっている」的な産業にばける可能性を完全に否定することもできないだろう。

堅くない、つまり個人的な信条/心情から言えば、大体ね、日本人だけじゃないけど、金で女を買うというのは、カッコイイことなんかじゃない。国内の風俗で遊ぶ連中には、東南アジアへの買春ツアーに行く日本人/欧米人をとやかく言う資格はない。同じことを国内でしてるだけだから。それに特に海外で遊んでいる連中、どうせ遊ぶならもっとスマートに遊んでほしい、と常々思っている。

さらに「日本人はHIV感染の危険性・可能性は低く、欧米人は高い」などと思っている連中は強烈に頭がワルイ。日本人の多くがHIV検査を受けていないだけだっつーの。(笑)

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


ペルー日本大使公邸占拠事件

やっぱり、というカンジに終始した事件だった。人質にとられた人たちや救出作戦で死亡したペルーの特殊部隊員には同情するが、日本政府/政治家連中の対応はまさにまたもや「無能さ」を世界に晒しただけだった。

「銃器で脅され監禁されている人質がいる」という状態でいるのに、「ヘイワリに〜」というのは何?(笑) 政治家連中も同じことを言った評論家なりアナウンサー(日本にニュースキャスターとかアンカーマンなんてものは存在しない)連中、あんたたちは銃を構えているテロリストの前に白旗でも振って「ヘイワリに話し合いましょう」なんて言えんのか?(笑)

「まだ死人や怪我人が出ていない(からまだいい)」的なコメントが当初あったが、こうしたことをほざく連中は個人の尊厳や自由という観念についてまったく理解していない。彼ら自身のそれが侵害されてたぶん初めて気が付くんだろうな。(笑) 銃器で脅迫・強要されて、監禁状態に置かれるというのは、肉体的にも精神的にも少なくとも「傷害行為」である。

ハシモトは相変わらずB級時代劇のヤクザの組長みたいにかっこつけて同じセリフを繰り返すだけだし、イケダ外相なんて白痴のぢぢいにしか見えなかった。あんた、ナニでけんの? 日本人として悲しい...

そもそも日本人は世界各地の多くで「いいカモ」と見られているわけで、今回日本大使公邸が狙われたもの「カモが集まってるから」狙われたような気がしてならない。「カモだ」という認識が広まり定着した責任は、日本政府、そしてもちろん我々海外に出たりする日本人たち自身にある。

ろくに言葉もできない(=まともにコミュニケーションできない)で、大金を持って買い物や観光に走り回る日本人。これは以前はアメリカ人も同じだった。そう、アメリカ人旅行者は以前「世界の田舎者」だったのである。どこへ行こうと自国語である英語しか話さず、団体でわさわさと買い物しまくって写真も取りまくる。(別にいいんだけどさ)

そしていつからか、この役目は日本人が果たすことになった。(笑) 今は台湾人、香港人、韓国人もそれに加わっているらしいが。

アメリカ人と我々の違いは、彼らアメリカ人のパスポートは葵の御紋のように米国政府の強大な庇護を彼らにもたらしてくれるが、我々日本人のパスポートと愛すべき我らが政府は、そのパスポート上にある文言とは裏腹に、何もしてくれないという点だ。我々日本人は、彼らアメリカ人たちなどよりももっと自分で自身についての責任を持ち、いざというときは自分で自分を守らなければならない。

やはり言葉/コミュニケーションは大事だと思う。わざわざする必要もないけれど、現地の人間と口喧嘩や口論までできて初めてコミュニケーション能力は充分、と言えるのではないだろうか。つまり、自分が感じていること思っていること考えていることなどを、相手に主張したり伝えられたりできるかどうか、これが大事だとも思う。

私が海外に出たときに、現地在住の日本人の人は別として、日本人旅行者とはまず接近したり一緒に行動したりしないのは、彼らの多く(もちろん全員とは言わない)が一人で行動できなかったりまともに現地の普通の人たちとコミュニケーションできない場合がほとんどだからである。そう、それは彼らの勝手なんだけど、私はあんたらと同じに見られたくないはないのよ。損することはあっても得することなんて皆無だし。(笑)

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


ペルー日本大使公邸占拠事件にまつわるTV朝日の言い訳

実際のところ、これはTV朝日だけに限った話ではないが、どうもメディア及びジャーナリスト(と自称する)連中は、「自分がしていることが正しく、それを全うする権利がある」と信じて疑わない傾向がある。政府や当局が言うこと発表することが100%なんて信用できないことは十分承知しているが、あんたらメディアだか(自称)ジャーナリストの言うことも同じことなんですよ、と言いたい。

公邸内へ進入してインタビューを行なうことは、他のジャーナリストももしできると思えるなら誰しもが望むことだ、政府や軍当局に止められようとも、戦場へ取材に行くのと同じだ、なんていう話もあったが、これは根本的に違う話でしょう。

まともな神経を持ち、かついい仕事をしているジャーナリストもたくさんいるんだということは判っている。が、これもTV朝日だけじゃないが、鳥越某(サンデー毎日でも読んでなさい)やら久米某(ピッタシカンカンしてなさい)やら、ろくにまともなコメントもできない輩がニュースの顔として幅をきかせているこの局、ある意味ではそれこそ日本のメディア・ジャーナリズムを代表しているとも言えると思う。

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


沖縄米軍基地問題

基本的にこの問題については3つの立場がある:

米国

米国を最初に持ってきたのには意味がある。誰もおおっぴらに公言などしないだろうが、沖縄基地問題の鍵を握っているのはやはり米国であり、基本的には米国がしたいようにする、これに終始するだろう。米国はいつでも自分がしたいようにしてきたし、そのためには道理を押し戻すための無理や屁理屈もこれまで厭わないできた。そしてこれからもそれは変わらないだろう。昨今では北朝鮮、イラン、イラクなどだけが「世界の悪人」みたいな言われかたをされているが、米国やイスラエルなどは自身の権益を守るためだったら「鳴かせてみようホトトギス」あるいは「鳴かぬなら殺してしまえ〜」を地で行っている代表だろう。

「沖縄の海兵隊は現在米国が国外に持つ唯一の海兵力である」とかいう報道もあるようだが、海兵だろうが陸軍歩兵だろうが、基本的には同じ軍隊であり軍事力である。そして軍事力を行使した場合、他国や他人の権利や財産、そして生命を危険に晒したりときには奪う。話し合いでコトが済むんだったら軍事力なんて要らないからね。

昔でいうRDF(Rapid Deployment Force:緊急展開部隊)、今は組織改変で名称は変更されているが、そうした即時対応可能な部隊なり軍事パワーを自らの主権が及ぶ範囲外に置いておける優位性を、米国はそう簡単には手放さないだろう。そして、「よほどヘタうたなきゃあ、日本はオラっちの言うことはきくだんべ」ぐらいに思っているだろう。

米国は数年前にフィリピンからの撤収も経験(軍事顧問はまだ多少残っているし、日本の海上自衛隊と同様、米海軍船の補給には今もフィリピン数箇所の港に立ち寄っている)しているが、あれはフィリピンで「ヤンキー・ゴーホーム!」の声が高まったのでしかたなく出ていった、というのでない。逆に言うと、フィリピンにあった大きな海軍基地と空軍基地を失っている今、米国は韓国内にあるものと同様、主に中国を睨むために沖縄を含む日本国内にある基地をそうそうやすやすとは手放せないのだ。(タイ国内の基地もその意味では同様)

日本政府

で、日本政府。「あんたらやろうとしてることは、法律違反ぢゃないの!」と突っ込まれたら、「んじゃ、引っかからないように法律変えちまえ」てなことをやるってんだから笑ってしまう。(沖縄の人たちにとっては笑いごとじゃないだろうが) これが民主主義国家だというんだから笑わせる。旧ソ連や中国じゃないての。

結局橋本だろうがなんだろうが、今までの政治家と同じく、日本が独立した主権国家であることを米国のみならず世界に主張できる、そうできるよう日本を引っ張っていく気概がある輩なんぞいないのだ、これまで通り...

今の日本というのはまだまだ米国に隷属した、資本主義経済導入がうまくいった社会主義国家みたいなもん。今騒がれている官僚どーのこーのも、その証拠なんじゃないか。

沖縄

沖縄の人たちが言うところは多少なりとも判る。ただ詳しい事情を知らないままで心配なのは、例えば沖縄に駐留している米軍がすべて撤収したとしたら、沖縄の経済は大丈夫なのか?とも思う。

また沖縄の人たちは、駐留しているのが米軍だから嫌なのか、あるいはそれが自衛隊だったとしても嫌なのか、も聞いてみたい。(ご存知の方、是非教えてください)

無責任な言い方ではあるけれど、この基地問題に関しては沖縄を(心情的には)応援したいし、道理の大半(全部とは言わない)は沖縄側にあると私は思う。「大半」の残りというのは、やはり地理的な意味で沖縄にはやはり軍事力が必要だとも思う、という意味。ただし別に米軍である必要は全然なく、それなりの自衛隊(ま、これは言い方だけの問題で、実質的な日本の軍隊だわね)でいいんだけれど。

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


FLMask 作者の逮捕

私自身は FLMask のユーザーでもないし、また特に作者氏の知り合いでも友人でもない。そして FLMask を必要とするアダルトサイトの運営者でもない。が、彼を逮捕する当局の馬鹿さかげんと無知さ、そしてそれに付和雷同する(いつものことだが)マスコミ、さらに「逮捕された」というだけで ftp サイトやダウンロードページから削除したサイトの管理者の良識を疑う。

100歩譲って FLMask が現行法で違法であると定義できるとしても、逮捕は「違法の疑いがある」からされたものであって、違法であることが確定したわけでは決してない。なのにどうしていきなり作者が犯罪者扱いされたり FLMask というプログラム自体が法律で禁止されたかのような扱いをするのか。

作者本人とその弁護に当たる人たちが主張する論旨はまた別なものかもしれないが、 FLMask とは実際ははっきり言って「すぐに消えるマジックペン、雑誌のグラビア修正に使うと便利ですよ」というものと言えるものだろう。上で書いたように、個人的にはまったく興味がなく、それでも一度ダウンロードして試してみたことはあるが、すぐ消してしまった。

さらなる問題は、日本の法律では(と、当局は解釈したいらしい)「猥褻」となるマテリアルを掲載したサイトへのリンクを張ること自体が違法だと桜田門が主張していることだ。こんなことを許すようでは、日本の将来はやっぱり暗い。(笑)

FLMask の作者氏、およびその弁護にあたる方々、何もできませんが私は支持しますし応援しています。ただし、私自身は使わないけれど、FLMask が無料配布されているのだったらもっと良かったと個人的には思う。他人が「商売」しているのをあれこれ言う資格はないが。

日本の Windows 用オンラインソフト・アーカイブサイトとして有名な某○○○では、 FLMask 掲載中止の理由について「作者が逮捕・拘留されていることから、サポートが行われない可能性があるので掲載を中止した」としている。オモシロイ。同サイトが掲載している膨大な量の有料オンラインソフトウェアすべてについて、日常的にサポートが行われているか調べているというのか。作者が仕事・休暇その他の個人的な理由でサポートが行われなかったり、コンタクト自体が数ヶ月に渡ってつかないことなど当然あり得ることだが、そうした認識はないのだろうか。

そもそもその「 FLMask 掲載中止の理由」を説明したページの最後に、「5月1日現在、作者の拘留が延長されたそうです」とは何か。被疑者が容疑を否認してもなおかつ地検へ書類送検ないし起訴したければ、拘留を延長するのは当局の至極普通な行為である。拘留が延長されたことと、被疑者が有罪であるかどうかの判断はまったく別なことである。

某サイト(って伏せ字にしても判る人のほうが多いだろうが)は以前とは違い、現在では利用こそ無料なものの、商用サイトであることには違いなく、その意味では当局/オカミに迎合ないしヘツラうことも仕方がないのかもしれない。が、なんか日本のマスコミやその他の企業と同じく「なんか情けないカンジ」という印象は、(少なくとも私は)拭えない。

で、FLMask は欲しいけど、ばかなサイト管理者連中のおかげで最近は手に入らないとお嘆きの貴兄に(笑)、以下をお勧めします。Tsuyoshi Furumizo氏によるフリーウェアの GMask は、ほぼ FLMask と同じことができます。1997 年 3 月 21 日現在、最新版は v1.40 (for Windows95/NT) です。私自身は元々モザイクが掛っている類の画像には興味がないので、必要ありませんが...

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


日本の政治、政治家

言いたいことが山ほどあるような、それらすべて言っても全部無駄のような複雑な気が...(苦笑)

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


日本の教育、コギャルと彼女らの将来

自分自身も大した教育を受けたような気もしないし、自分で一生懸命勉強したという記憶もなかったりしてる(^^;)わけで、それについては自慢できることでもなんでもないのだが、そんな私でも今のコギャルたちの将来には他人事ながら心配になってしまう。ま、これは実は他国でも似たような状況がないわけでもないんだが、それでも日本のコギャルたちは強烈である。

どうも私には今のあの子たちの格好が、東南アジアのティーネージャー売春婦と同じに見えてしょうがない。シャネルだグッチだと、お前らガキに似合うと本気で思っているんだろうか。

コギャル = 援助交際 とは思っていないが、「売春? 援助交際はウリじゃないよ」、あるいは「だってアタシはプロじゃないもん。プロとアマチュアは違うよ」などとほざくガキがいるんだそうな。(笑)

彼らの将来は、ただただ子供を孕むための「畑」ぐらいしか可能性はないだろうし、それぐらいしか使い道もないだろう。(笑) そんな女たちを伴侶にするだろう日本の若い男たち(「種植え」自体は楽しいかもしんないが...)も、ちょっと可哀相な気もする。

自分が離れてから久しくもあるが、今の日本の学校や教師たちというのは、そうしたコドモたちに一体何を教えているのだろうか? もちろん女子中学生/高校生すべてがそうした子なんかじゃないことはわかっているつもりだが、なーんかゲセないのは私がオヤジになってしまったからなのか。

ちょっとヤバすぎてここでは伏せ字にしてしまうが、ふと思い出したので書いてしまう。

日本国外のアジア圏でも有名で確固たる人気を得ている某国民的女優(歌手としても活動)が、中学生のころからヤ○○と一緒に夜飲み歩いたり、地元商店街のおやじ連中相手に「援助交際」していたのは厳然たる事実である。当然その某○○と楽しんだ商店主が何人もいるのだが、彼らはまさかここまで○○が有名になってしまうとは思わなかったし、○○絡みの「そのスジ」がコワくて当時のことには一切口を閉じている。(爆笑) (ちなみに私自身は○○相手に楽しんだ経験はない)

これを知っている私は、その○○がTVドラマや映画で白々しくもわざとらしい演技をしているのを見かけると、いつも吹き出しそうになってしまう。元々○○は大した演技力など持っていないのだが、結構ファンたちからは演技派、かつ「可愛い」ということになっているらしい。まあ不良娘やあばずれを演じるなら地でいけるんだろうけども。(笑) (○○自身はそうした役はここ数年とんとしていない)

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


日本の英語、英語学校

自分のことを棚に上げて言うのもなんだが、いいかげん日本でもまともな英語教育をすべきなんじゃないだろうか。

確かに中学で3年、高校でも3年、そして短大なり四年制大学なりに進学するならそこでもさらに英語を勉強することにはなっている。が、多くの日本人がそうしたある意味「(日本での)標準的英語教育」を受けてきたにもかかわらず、そのほとんどが読めない書けない喋れないのは何故か。いいかげん「今の英語教育はやっても意味がない」ということに気がつくべきだろう。

もちろん「英語なんて習いたくない、できなくていい」という人もいるだろう。そういう人は好きにすればいい。しかし日本政府および文部省や関係官庁が英語を義務教育カリキュラムに入れているのは、それなりの理由があってのことだと思う。少なくとも英語ができるようになることは得することさえあれ邪魔になるなんてことはない。

某英会話学校がずっとTVCFなどで「先生はみんな外国人」なんて言っている。さすがに「ガイジン」とは言わなかったのはいいとしても、「外国人=英語を日常的に話す非日本人」なのか? そりゃフランス人で英語が巧い人もいるだろうし、私も日本に住むフランス人で英語教師をしている人物を知っていたりする。が、せめて英語を習うなら母国語として話している人に教わりたい。あるいは英語を母国語とする人でなくとも、英語教育をきちんと勉強し正しい知識と技術を持った人に教わりたい。(と私は思うが)

直接は関係ないし、肝心のクラス/授業自体については知らないが、某英会話学校の「駅前留学」というコピーは秀逸。コピーだけはね。(笑)

別な私の某知り合いは純日本人だが、幼少の頃からインターナショナル・スクールに通い(親に通わせられた、が真相だが)、米国在住期間があったりもして、はっきり言って日本語のほうがヘタだったりする。一見「日系のハワイの人」みたいに彼は見える。彼も一時期東京にある某英会話学校で教えていたりしたが曰く、「んー、お金もまんざらでもないし、それより余録(生徒の中で可愛い子にだけ個人授業を施す:個人的に付き合うことである)のほうがいいね!」とアメリカ人的に笑っていたのを思い出す。(笑)

彼もそうだが英会話学校の講師たちのほとんどは、「英語を教えること」を学習した人ではない。中には大学などで英語教育を専攻して勉強した人たちもいるだろうが、そうした人たちがそう多いとも現在日本にある英会話学校の講師たちの中でマジョリティだとも思えない。

・ロス?

「ロス」って一体なんなのさ。米国カリフォルニア州の都市ロサンジェルスのことをこう言う人は多いが、Los が名前の頭に付く街はアメリカ国内だってたくさんあるし、米国外にまで範囲を広げれば 数え切れないほどあるだろう。せめて「LA(エルエー)」ぐらいに言いましょうよ。

・アジアン?

Asia がアジアなのはまーいいとして、 Asian がなぜ「アジアン」なのか。 Asia にしたって、かつてのロックバンド Asia は、アジアとは言わず「エイジャ」と日本でみんな呼んでいたような気がするが。「アジアン」に至ってはメディア関係もこぞって「アジアン」を連発、ああ、またもや日本の外では通用しない「和式発音外来語」が生れてしまったんだなあと。

「そんなの気にしないくていいじゃん」と言う人もいるだろうが、だったらなぜロナルド・リーガンはあるときからロナルド・レーガンになり、同じくスティーブン・シーガルはセガールになったのか。(笑) これらは本来発音されているのにできるだけ近いカナ表記にしたからに違いないわけで、こうした固有名詞を含め、どうせ元々日本オリジナルの言葉じゃないんだから、本来の発音にできるだけ近い発音を示すよう表記したほーがいーんじゃないか、と思う。

こう思うと、第二次大戦終戦後、GHQは英語教育についてももっと強権を発動したほうが良かったのではないかと思ったりもしてしまう。もっとも、アメリカには「外国語としての英語の教育」についてはあまりいいノウハウや経験もなく、この点では英国のほうがかなり優れているだろう。

そうとう昔の話だが、桐島洋子だったか誰だったか著者の名前も覚えていないが、米国生活歴がある某女流作家が自作の中で、終戦後にアメリカ人男性と結婚して渡米した女性からの手紙について書いていた。その女性、元々は英語がまったくできなかったのだが、当然米国で生活するうちに次第に覚えてくる。のちにその女性はアメリカ人の夫と別れ、その後著者への手紙で「私もこれからはここアメリカで一人でスバイボしなくてはいけません」と書いてきたそうな。

「スバイボ」とは何か? サブイボではない。(笑) なんとこれは、一般的な日本語カタカナ表記でいう「サバイバル(survival)」なのだ。その女性は日本にいるときにはそうした外来語には縁がなく、渡米してから本来の発音で初めて覚えたのだった。だからそれをカタカナで書くときには、自然に普段自分や周りの米国人が発音している通りをそのままカタカナにしていたのだった。

これはおかしいことか? 否、実はこれが本当の表記の仕方だと私は思う。

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


ドラッグ

私も前は嫌いぢゃありませんでした。(笑) が、やっぱり嫌いになり、「好きだ」という人たちも嫌いになった。基本的にそうした人たちに説教したり干渉するつもりもさらさらないんだけど、もっと気持ちがいいもの/ことって世の中、いや人生たくさんあるようにも思う。それに、
Drugs fix nothing...
って私はもう判ったし。(つもり)

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


通りで見かける外国から来た女の子たち

居住している所の関係もあって、通りで春をヒサグ(古いね、言い方が...)外国人女性をよく見かける。(オカマと日本人のばーさんもたくさんいる) たまに路上で缶コーヒーかなんか飲みながら彼女らと立ち話をしたりもするが、性格が良さそうな子はあまり見かけない。ついでに歌舞伎町のポン引きおやじ連中とも話すが、彼らの話はいつ聞いてもオモシロイ。(笑)

あることに気が付いた。通りで客を待つ彼女らは一見「フリー」なんだろうと思っていたが、自転車でその日の「ショバ代」を徴収して回っているチンピラ以外に、その手の連中がワンボックスでときどき「エリア」を回っているのだ。暇にまかせてウォッチしていると、たまに女たちと話し、さらには女たちをその車に乗せてどこかへ行ってしまう。

つまりホテトルなど用にリクルートしているのだ。そもそも非合法入国あるいはオーバーステイしてこうした活動(売春)している女の子たちに関わる(当然非合法)プロダクションがあり、女の子を客(ホテトルその他の業者)に供給しているわけだ。(実際には「フリー」、「どこかのプロダクションに所属」の区別は複雑で難しい)

そう言えば数年前に、東京某地区で外国人の女の子がいるということがウリのひとつにもなっている某風俗店で、客が指名した外国人女性から「追加のチップでホンバンはどお?」と誘われて、当然鼻の下を伸ばしてそれに応じ、結果的にボッタクリに遭った。その客が怒ると女が「ウチの社長はヤクザだよ! 今呼ぶぞ! 呼んでいいのか?」と脅かされた。

# ちなみの同店の社長/オーナーは、○○会系のモノホンのその手のヒトである。
この客はその後風俗誌の投稿欄にコトの顛末を書き、「警察にチクってやる!」といきまいていた。直後、警察と入管の手入れが入り、同店はしばらく営業停止に、そして同店で働いていた何人かの外国人女性が入管法違反(偽装結婚)で検挙された。こうしたシゴトをしている外国人女性の多く、特にメディアに写真付で登場する子の多くは日本人と偽造結婚しているのが実状である。(当然それらにまつわる手続きなどをしているのもヤバ筋である)

# 同店(&そのグループ)は今も経営を続けているが、リッパである。(笑)

# そりゃ吉原なんかは「組直営」状態の店が何軒もあって、むかーしから営業を続けてるけど。

# 関係ないが「角海老」の社長は「ソープ屋のおやじ」と呼ばれるのが嫌で、
  元から好きだったボクシングのジムと宝石店の経営を始めた。「その逆でしょ」
  と思っている人がいるとしたら、社長の思惑が当たっているということになる。
私は「ああ、あいつがほんとにチクったんだな」と思った。投稿に対するその雑誌の編集子のコメントは、「まあ、そんなこともありますよ」程度。結局は広告がほしかったり取材協力を拒否されては堪らないというのがホンネであって、その意味ではそうした風俗メディアは風俗業界の一翼を担っており、その立場は誌面とどう言おうと客側/読者側ではなくて「業者側」であると言えよう。ホテトルなどのチラシ撒きやチラシの印刷業者まで検挙(別件逮捕も多し)されるご時世、広告あるいは記事中で掲載した風俗店が検挙されたときは、こうした雑誌の発行人/社まで検挙されるのがスジではないかと思う。(笑)

「そのテの外国人の女の子たちは本国にいるときも売春婦だったんだろう」と思っている人たちも多いだろうが、事情は日本と変わらない、というか、決して必ずそういうわけでもない。普通にOLをしていたとか学生だったという子も少なくないのだ。私が以前会った女の子の中で、メキシコでOL(金融関係)をしていたという子がいた。彼女の自己申告による経歴を100%信じるわけではないが、訛りはともかくとして彼女は並みの日本人より遥かに流暢な英語を話した。ごくごく普通、メキシコや南米各国の一般庶民(夜のヒメたちでも事情は同じである)で英語を流暢に話す人は少ないだろう。

# 「英語を話すとエラい」という意味ではない

もっとも、あまり英語が得意、特にアメリカ英語のスラングを知っている、あるいはアメリカ英語のアクセントで英語を話す子(南米、旧ワルシャワ条約機構加盟国、東南アジアすべて含む)は、本国時代にもそのテのシゴトをしていた可能性もある。これは日本国内にいてそうしたシゴトをしている外国人女性に限らず、各国現地ででも同じである。アメリカ人は「世界の田舎者」の称号を譲り渡したとは言え、依然として世界中でノシているのはご存知の通りである。

別項でも書いたように、私は「職業には貴賎がある」ということに対しては否定しないが、「売春というオシゴト」をしている女の子たちを差別したり馬鹿にしているかというと、そういうわけでもない。では、東南アジア(&南米方面)で良く耳にする「家族のため...(泣)」というセリフに同情するかと聞かれれば、特に同情はしない。ほとんどの場合、本当に同情するには値しないからである。

# 「卑しいシゴトをしている = その個人の人間性も卑しい」が必ずしも真、とは言えない

「(自国では)シゴトがない...」という泣きゼリフはミミタコだが、ほとんどの国で仕事がないなんてことはないのだ。ただそうした仕事を得るための競争は常に存在し、能力その他も当然問われる。東南アジア系の女の子たちから聞かされミミタコせりふのひとつに、「○○○○(彼女の国)、シゴトな〜い。カワイソーデショ?」というのがあるが、もし本当にそーならその国は既に滅亡してるんとちゃうか?(笑)

東南アジアで現地の連中と仕事(私の場合、商社とか金融関係とかのカッコエエもんではないが)をすると、当たり前だが一生懸命働いて頑張っているたくさんの人と出会う。私たちの感覚からすると非情なまでの薄給でも、だ。彼らの多くは親の家計を助け、妹弟の学費を稼ぎ、あるいは自分自身の妻/夫など家族を養うためにそれでも頑張っている。よーするに、言い訳しながら売春やそれに関連したシゴトをするのはごくごく一部の人たちなのだ、どこの国でも。

以前、東南アジア某国では「親から離れて自活したい。自分で稼いで自分がしたい勉強をしたい。このシゴトはそのための資金稼ぎ」と言っていた若い女の子に会った。親の家計を助けたり妹弟のためじゃないの?と聞くとその子は「ううん、ウチは金持ちじゃないけど、それほどひどい貧乏じゃないから」と答えた。んじゃレストランのウェイトレスでもしながら貯金すれば?絶対そういう仕事が見つからないわけじゃないでしょ?と突っ込むと、「うん... 探せばたぶんある... でも、こういうシゴトのほうがお金いいから...」と言う。ふ〜ん...

基本的には最近の「援助交際」系コギャルと同じような感じなわけだが、憎めない子だっただけにたまに「どうしてるのかなあ」などと思ったりもするが、もちろん現地に飛ばない限り知る由もない。

[独り言 その1 トップ(リスト)へ] [独り言 その2へ]


このページの目次へ | Shoot the Pigeon! の目次へ戻る
Trash20 --- http://www.oocities.org/Tokyo/9769/trash20.html
is the part of the web page Shoot the Pigeon! --- http://www.oocities.org/Tokyo/9769/ maintained by Coconut
Copyright ©1997, 1998 Coconut  All rights reserved.

このページはリンクフリーですが、リンクされる場合事前あるいは事後どちらでも結構ですのでココナッツまでご一報ください。PGPメールの受信も可能です。私のPGPキーをご希望の方は、pgp.netのkey serverからキーをgetできます。KeyID: 0x13D84AC9

Shoot the Pigeon! 内コンテンツの無断転載は、書籍雑誌等一般出版物、WWWページなどを問わずご遠慮ください。


This page hosted by Get your own Free Home Page
このページはGeoCitiesから無料で提供を受けて実現しています。
同様のサービスを希望する方はここをクリック!