さんのシティにそれは貼ってあった。
たった一二枚の紙切れが自分の全人格を代表するのである。自分をいかに売り込むかのテクニックがこれほど要求される場面はそうめったにあるものではない。
ひとつ同じ事をしていると、ある日大きく成長することがある。コツが飲み込めるというか、ツボを押さえられるというか。一瞬にアカ抜ける状態だ。キャリアを積むほどにその飛躍は小さくなってくるが、ますます洗練されるのも事実だ。
肩の力も抜け、効率もいい。仕事の勘所、ポイントを押さえると、こうもスムーズにことが運ぶ。
こんなことは夢のまた夢か。
これだよ!これ!ぼくは日本人に見えるけど、中身はマックロさぁ!
これからのマシンにはやっぱしこの標語だよ!