店主の読書日記/2文字の映画タイトル編 |
■STORY
銃殺されたはずのロシアの皇女・アナスタシア。皇女が生きているという噂を利用して一儲けしようと企むボーニンの前に、記憶喪失の女アンナが現われる。ボーニンは彼女をアナスタシアに仕立て上げようとするが……。
■STORY
スポーツマンで文章の才能もあるハベルと共産主義活動家のケイティー。同じ大学の学生だったふたりは、数年後再会して恋に落ちる。第2次世界大戦後、彼女は彼の文才を引き出し脚本家としてハリウッドの住人となるが、「アカ狩り」の嵐の時代がやってきて……。
映画音楽史に残る名曲" The way we were"は、アカデミー音楽賞を受賞。
■STORY
夫が戦死し、香港の病院で働いている中国系の女性スーインは、パーティーでアメリカ人の新聞記者マークと出会い、深く愛し合うようになる。やがて朝鮮戦争が勃発、マークは取材のために戦場へ飛ぶ。ほどなくスーインのところにはマークの死の知らせが届き、スーインは二人の思い出があふれる丘にのぼって涙を流し続けるのだった。
主題歌はアカデミー音楽賞を受賞し、スタンダード・ナンバーとして愛されている。
■STORY
アメリカ人のオールド・ミス、ジェーンは貯金をためてベニスに一人旅にやって来る。ゴンドラが行き交う運河、サン・マルコ広場、夜空の花火……。ロマンチックなベニスでジェーンはアンティークショップの主人・レナトと恋に落ちる。
名曲「サマータイム・イン・ヴェニス」が流れる切なくホロ苦いラブ・ストーリー。
■STORY
ピアニストのマニーナとエンジニアのディビッドは、イタリアに向かう飛行機で隣の席に乗り合わせる。2人の乗る飛行機は故障で途中のナポリに着陸する。修理が終わるまで20分。「イタリアの20分は2時間だ」と連れ立ってナポリ見物へ出かける。ふたりは飛行機に乗り遅れ、なんと、その飛行機は墜落事故を起こし……。
"September Song"は、この映画で不朽の名曲となった。
■STORY
第1次世界大戦下のロンドン、空襲の混乱の中、ウォータールー橋で知り合った若き将校ロイとバレリーナ・マイラは恋に落ちる。戦場に向かった彼を待つ彼女の元に届いたのは、ロイの訃報だった。
このウォータールー橋を数寄屋橋に変えて作ったラジオドラマが、「君の名は」。
■STORY
第二次大戦中のフランス。疎開列車の中でめぐり逢った男と女が、許されない恋に落ちる。別の車両に乗り込んだ男の妻は身重であり、女はユダヤ系であった……。