ステップアップ講座4
横罫線(hr)タグで遊ぼう





 
便利な横罫線

 何か段落的なことを視覚的に表現したいとき、あなたはどうしますか?
 行と行の間にスペースを空けたり、段落のはじめに文字の大きさや色を変えてタイトルを作ったり。
 そして何と言っても便利なのが横罫線です。


 こんな具合です。


これは次のように記述します。

 <hr>

 ここまでは誰でもやっています。
 ところで、この横罫線は「幅」「色」「長さ」を自由に変えることが出来ます。
 また、テキストと同じように「左寄せ」「センタリング」「右寄せ」などができます。


まず、色と幅を変えてみましょう

 ちょっと緑色の罫線を引いてみましょう。


これは次のように記述します。

 <hr color=green>

 ソースを見れば、なあんだ、とおもうでしょう。
 単にタグの中に色の指定をしているだけです。
 ここではgreenとかきましたが、もちろん#******と、6桁の数字で表現しても構いません。

 次に幅を変えてみましょう。
 こんなのはいかがですか?



これは次のように記述します。

 <hr color=orange size=4>



長さはどうやって帰るの?

 まず実際に三種類の罫線を見ていただきましょう。






 ソースは上から順に

 <hr color=blue size=5 width=30%>

 <hr color=blue size=5 width=60%>

 <hr color=blue size=5 width=100%>


 となっています。

 ※width=100%を指定すると、本当は画面の左右いっぱいに広がりますが、ここでは見やすさを考慮して、画面の左右にスペースを設けています。(<blockquote>タグ)
 ここで新しく増えた記述はwidthですね。これは%でも、ピクセルでも指定することが出来ます。
 %は、ディスプレイの幅に対する割合です。つまり、長さそのものはディスプレイの大きさに左右されますが、デザイン的にはディスプレイの大きさに寄らず、イメージ通りのものが作れる、と言うこともできるでしょう。
 表示位置は何も指定しなければご覧のように「センタリング」されます。

 では、左に寄せてみましょう。






 では、右に寄せてみましょう。






 左寄せの記述は次のようになります。

 <hr color=blue size=5 width=100% align=left


 右寄せの記述は次のようになります。

 <hr color=blue size=5 width=100% align=right




というわけで、デザイン的に遊べますよね。

 ただ単に横線を引く、というのではなくて、これだけのバリエーションが使えれば、デザイン的にそれなりに遊べます。
 HP上でインパクトを付けたり、目を楽しませたりするのに、画像を用いますが、画像はどうしても重たくなってしまいます。
 そう言うときに、横罫線を色々工夫してみてはいかがでしょうか?
 もちろん画像の代わりにはなりませんが、横罫線はテキストですから、軽い割に目を引くデザインが作れると思います。






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