便利な横罫線 |
何か段落的なことを視覚的に表現したいとき、あなたはどうしますか?
行と行の間にスペースを空けたり、段落のはじめに文字の大きさや色を変えてタイトルを作ったり。
そして何と言っても便利なのが横罫線です。
こんな具合です。
これは次のように記述します。<hr>
ここまでは誰でもやっています。
ところで、この横罫線は「幅」「色」「長さ」を自由に変えることが出来ます。
また、テキストと同じように「左寄せ」「センタリング」「右寄せ」などができます。
まず、色と幅を変えてみましょう |
ちょっと緑色の罫線を引いてみましょう。
これは次のように記述します。<hr color=green>
ソースを見れば、なあんだ、とおもうでしょう。
単にタグの中に色の指定をしているだけです。
ここではgreenとかきましたが、もちろん#******と、6桁の数字で表現しても構いません。
次に幅を変えてみましょう。
こんなのはいかがですか?
これは次のように記述します。<hr color=orange size=4>
長さはどうやって帰るの? |
まず実際に三種類の罫線を見ていただきましょう。
ソースは上から順に
<hr color=blue size=5 width=30%>
<hr color=blue size=5 width=60%>
<hr color=blue size=5 width=100%>
となっています。
※width=100%を指定すると、本当は画面の左右いっぱいに広がりますが、ここでは見やすさを考慮して、画面の左右にスペースを設けています。(<blockquote>タグ)
ここで新しく増えた記述はwidthですね。これは%でも、ピクセルでも指定することが出来ます。
%は、ディスプレイの幅に対する割合です。つまり、長さそのものはディスプレイの大きさに左右されますが、デザイン的にはディスプレイの大きさに寄らず、イメージ通りのものが作れる、と言うこともできるでしょう。
表示位置は何も指定しなければご覧のように「センタリング」されます。
では、左に寄せてみましょう。
では、右に寄せてみましょう。
左寄せの記述は次のようになります。
<hr color=blue size=5 width=100% align=left>
右寄せの記述は次のようになります。
<hr color=blue size=5 width=100% align=right>
というわけで、デザイン的に遊べますよね。 |
ただ単に横線を引く、というのではなくて、これだけのバリエーションが使えれば、デザイン的にそれなりに遊べます。
HP上でインパクトを付けたり、目を楽しませたりするのに、画像を用いますが、画像はどうしても重たくなってしまいます。
そう言うときに、横罫線を色々工夫してみてはいかがでしょうか?
もちろん画像の代わりにはなりませんが、横罫線はテキストですから、軽い割に目を引くデザインが作れると思います。
僕のプータロー日記
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