MinMin's Diary
ふっふっふ、いよいよです。(^^;
何がいよいよかって、お正月。
そんな訳で(どんな訳?)景気付けに映画「アンナと王様」を見てまいりました。
チョウユンファ〜!!!
↑絶叫しています
かっこよすぎる、うううう。(泣いている)
若い頃からかっこいいけど、年とって渋みを増してますますいいぞぉ。
王様がよく似合う。
うう、王様のチョウユンファ〜〜〜!(かなり重症)
ジョディ・フォスターも好きな女優さんなんで美味しすぎる組み合わせ!
彼女の凛とした風情と、新しいものを目指して進む強い女性がなんとも良いです。
ジョディのかっこよさは前から憧れていましたが、チョウユンファといると、そこから女らしさも漂う。
ううう、いいぞぉ。
ジョディのクールビューティな中に潜む熱いものとチョウユンファのモンスーン的な肌合いの組み合わせもいい。
うう、映画はいい〜〜〜!
たとえ絵空ごとでもいいの。
ううう、感動してます。
かっこよすぎる。
そんな感動を一気にぶち壊す馬鹿がいたりするのよね、映画館には。
前にも「ミッション」(十字架にくくられて滝から突き落とされる衝撃のシーンから始まる映画)でも隣に座っていた見知らぬ阿呆男が
「へへへ、このインディオ、あいつの顔に似ている」
なんて死を決したインディオ達の顔見て笑っていて、あともう一歩でおいらの逆鱗に触れるとこだったりしましたが。
入れ替えの前に入り口のところに群がる人たちの声を聞いたその男が
「なんだ、外うるせぇな」と言うと
連れの女性が彼に向かって「あんたの方がうるさい」と言ってくれて私の溜飲を下げてくれましたな。
今回もおいらの後ろに座っていた集団。
知ったかぶりにもほどがあるぞ、おめぇら、恥ずかしくないのか!
男一人、女二人の三人組!!!
その1:
女1「彼らの言葉を聞くと親しみが湧くわね」
女2「ほんと、ほんと」
女1「サワディカとか」
女2「そうね」
女1「インドネシアもそうよね」(おい!インドネシアは違うだろ!)
女2「あそこらへんはマレー語圏だから同じなのよね」(おい!タイはマレー語圏じゃないぞ!)
その2:
男1「タイにはこの王子の名前の大学があるはずだ。チュラロンコンっていって、有名大学だったな」
女1「そうなんだ」
男1「この王子が作ったんだよ」
女1,2「ふーーん」
男1「ところでタイって英国に統治されたことがあったっけ?」(おい!しっかりしろ!)
女1,2「さぁ」
男1「なかったよかな、どうだったっけ」
女2「違うはずよ、英国に統治されたのはインドネシアだわ」(おい!!!!インドネシアはオランダ!それを言うならインド!)
男1「そうか、統治されてなかったんだっけな」(強引に結論に持っていくな!!!)
その3:
男1「こういう映画はその国の歴史や国際情勢なんかをよく知らないとよく解らないだろうな」
女1,2「そうね〜」
(お前達は自分が歴史をよく知っていると思っているのか!!!国際情勢を知っているというのかぁ!!!)
チョウユンファさまの余韻に浸りたくても浸れなかった哀れな私。
こういう知ったかぶりっこによく出会うのよね。
それも自分達は博識だと思っていて大外しなこと言う人達。
日本人の私に日本の大学のランキングを説いてくれる人とか。
日本人も似たようなもんだけど、有名大学が全ての学部において有名だって思っている人も多いのよね。
うちのダンナが「U.C.バークレーは西部で一番の大学なんだろう?」って言うから
「どの学部が!?」って聞いたら
「全部」なんて答える。
そのうち問い詰めていったら「商業系」とか言い逃れようとしてたけど。
台湾大学なら何でも一番って思っている人達には学部によってランキングが違うって解りづらいのかもしれない。
もちろん、日本にも東大と聞いたらなんでも一番って思っている人もいるけど、そうじゃないだろうって知っている人もいる。
もちろん、本当に東大が一番というわけではない。
大学にも多様性があり、自分の思い込み通りではないことがたくさんあるのだ。
多様性を理解し、自分の思い込みを一歩踏みとどまって考えられることが英国から来たアンナが言いたかったことだと思う。
英国の優位性を説く人達を相手に堂々と「文化に優劣はない」と言ってのけるアンナ。
異文化にぶつかりつつも、相手を尊重し、それでも譲れない部分は堂々と言ってのけるアンナ。
ああ、かっこいい。
ジョディじゃなきゃ、こんなにかっこよくなかったかもしれない。
彼女自身の聡明さがアンナに乗り移っていたんだろうな。
そんなことを思っていたところに「知ったかぶり」の「訳知らず」どもが頓珍漢な博識を披露しているのを耳にしたから...。
んもう!
いいんだ、チョウユンファさまの面影を胸に私は田舎に鍋洗いに行くんだ。ふん。
ふっふっふ、帰ってきましたわな。
今年は鍋洗いはなかったけど、サヤインゲンの筋取りで爪を緑にしておりました。
戻ってきた早々、花屋の事務係さんから怒りに震えるメールが届いておりました。
おいら同様に苦しむ正月を送っていたかと思いきや、発熱でダウンしていたそうなんですが、熱をより高くするようなメールが...。
「私の名前をすぐに削除せよ」ってなことを英語で書いたメールです。
まずは「あなた達のグループを信頼できません」ときたもんだ。
でも、英語でこう書いてある。
「 I can't trust your grupe anymore.」
おいらはてっきり「え?おいら達の葡萄?」なんて思ってしまいました。
そりゃグレープ(grape)だわな。わっはっは。
そんでもっていきなり「これは私の名前をサイバータンポポから削除せよという三度目のメールです」みたいなことが書いてある。
でも「saiba-tanpopo」なんて書いてあるからてっきり「え?shiba?これって柴犬関係のメールなのかな」とトンチンカンなことを思うおいら。
そんなわきゃないと思い、も一度考えた。
「え?ニューエイジのトレンドでサイババ?」
よく考えてみたら「cyber」でしたわ。
いやぁ、頭の中は常に「サイバーたんぽぽ」か「Cyber-tanpopo」って表現しかないもんで。
はっはっは。
ローマ字表記でしたか。
失礼いたしました。
文章の様子からすると、かなり御自分の英語に自信があるようで、更にはこちらが英語もできやしないと思っていらっしゃる御様子だったんで。
日本語をローマ字で書かない方が、こんな部分でローマ字を出すとは思いもせなんだ。はっはっは。
それにしてもこの人、ミスタイプ多いわ。
タイピングが仕事だった私からすると、こういうのって添削したくなっちゃうのよね。
まず、「.」という文章の終わりを告げる記号を打ったら、必ず二つの空白を後につける。
だけど、この人はいきなり続けるから「.I asked」とか「ago.Why」ってな感じになる。
これは「. I asked」「ago. Why」というのが正しいのです。はい。
人を英語ができないって非難するぐらいなら、それぐらいは解っていてほしいわ。
「I guess you can't understand English.Ask
someone what I say here.」
だって。
はっはっは。
「あんた達は英語ができないと見たわ。誰かに私がここで言うことを聞きなさい」ってか。
それを言うなら「誰か英語ができる人に私がここで言ったことを訳してくれるように頼みなさい」だろう。
誰かにどういう動作を頼むのか書いてないぞ。
これじゃ、誰か別の人があなたの言っていることを聞いていて、こちらはそれを聞いていないので、それをたずねよってことになる。
それから時制をきちんと頭の中で整理しましょうね。
それにしても、花屋の共通言語は「日本語」であって、英語ができなかろうが、中国語ができなかろうがまったく関係ないのだ。
何にも増して、この人、日本語ができるのか心配。
日本人だろうが、日本語しゃべっていようが、日本語が理解できない人って多いからね。
まぁ、これはよしとしても、英語が出来る人に聞けって言われる割にはこのミスタイプ、どうにかなりませんかいな。
スペリングチェック機能のついている機種をお勧めしたいぐらい。
葡萄やサイババはいいとしよう。
でも「shoud be」はよしましょうね。
「should」ざます。
「shout」という80年代に流行った歌を口ずさんでしまいましたがな。
Tears for Fears,,,
そういえば80年代って男二人組のユニットが多かったですなぁ。
・・・閑話休題・・・
こうまでおいらに言われるには訳がある。
どうやらこの方、英語には自信がおありらしいのだ。
そのくせ単数形、複数形の中学1年生の時に習った原則を忘れていらっしゃる。
「Why couldn't you do soon such impotant thing for a member?」
「such an important thing」じゃなかんべか?
それにしてもこの英語もなんだかゴギゴギした英語だなぁ。
一目でネィティヴじゃない人間が書いたって解る。
ま、意味としては「なんでメンバーにとって大事なことをすぐにしねぇんだよ」ってなことだろうな。
だけど、この花屋のサイトは交流の場であって、私ら幹部は一銭も金をいただいていない善意のボランティアなわけだわな。
四六時中PCにひっついて花屋のメンバー登録だなんだばかりをやってはいられないのだ。
それに登録するにあたって本名出さなきゃいかんとサイバーの方には書いてないはずだぞ。
本名出したのは自分の責任であって、こちらが責めを負うとこはまったくない。
おまけにこちらは頼んで登録してもらったわけでもない。
こちらが勝手に登録したわけでもない。
この人が自分の意志でやってきて、自分の責任で登録したんじゃろうが。
登録する段階でフルネーム出したらどうとか考えられなかったのは自分の責任であって、こちらの責任ではないはず。
おまけにな、あんたがメールしてきた時は台湾に住む嫁達にとっては一年中で一番忙しい、戦時体制下なんだよ。
そんな時にPCいじってられるかっちゅうんじゃ。ったく。
「Please delete my name immediately!Now,please,Sir!」
って言われてもな、PC開けるひまもないほど忙しいんだから、メールチェックなんかしてられっかよ。
さがらなおみの歌じゃないんだから、自分のために世界があるなんて考えするなってんだ。
それにな、「アンナと王様」でもアンナが「どうして私がSirなんです?」ってシーンがあったけど、あんたがメールを送った事務係さんは女!
なんでもSirって書きゃいいってんじゃないの。
「To whom it may concern(関係者各位殿)」っていう書状でも「Sir」は使わないことになっていたぞ。
公文書英語ライティングで習わなかったのかね?
他人に英語できないのかなんて言うぐらいなんだから、それぐらいの英語はできるんじゃろう?
人にものを頼むときには最低限の礼儀ってもんがある。
三度目のメールだと言っているが事務係さんは「名前の変更願い」というメールは受け取ったが、削除願いのメールは受け取っていないという。
事務係さんのところに来た唯一のメールは
「Please chenge my name(handle)from xxxxx
xxxx(本名・筆者注) to xxxxx.」
であって、削除願いでもなんでもない。
仮に「chenge」って単語に削除って意味があるならしょうがないけど、我が家にある研究社のでっかい英和辞典にもなかったぞ、この単語。
おまけに二通目の失礼なメールに続いて一時間後にまた似たような内容のメールが届いていたそうな。
その中にはこういう文章が入ってた。
「I hope you can understand English,if you
can't,ask someone about my asking.」
それを言うなら「I hope you can understand
"my" English.」じゃないのかなぁ。(^^;
こういう人って、何語で話していても横柄でぞんざいなんじゃないかなって思いますわ。
ものを頼むにはものを頼む場合の口調ってのが英語でもあるんだぜ。
それを
「Please do immediately!」ってさぁ。
なんでも「please」入れりゃいいってもんじゃないだろう。
それに目的語が消えてまっせ、この文章。
進研ゼミの赤ペン先生みたいなこと、したくないけどさ。
他人に英語ができないって言ってくるなら、自分がきちんとした英語で書いてきてほしいよな。
多少の単語の間違いやらスペリングミスは大目に見てやるから「Thank
you in advance」ぐらい書いてみろっていうの。
ちょっとばっか英語ができるからって、最低限の礼儀すら知らない英語なら、話さない方がましじゃない?
むしろローマ字で日本語打ってくる方が可愛いわ。
それにあんた(かなり切れている)、誰に対して英語できるかどうか聞いているわけ?
日本に住んでいる時間よりも海外生活が長い事務係さまに対してよく聞けたもんだ。
彼女んとこは英語でダンナと会話してるんだぞ。
英語で初等学校教育だって受けているんだぞ。
英語でオフィシャル文書だって書ける人だぞ。
アメリカ人が聞いて日本人だって解らないような英語話す人だぞ。
おまけに英語だけじゃないわいな。
スペイン語だろうがドイツ語だろうがバッチグゥ(死語)なんだからな。
ゲルマン語+ラテン語の二本立てだから、どこに行っても怖くないんだぞ。
おまけに世界中の人間でマージャンやったら一卓につき一人は必ずいらっしゃるチャイニーズの話す北京語と広東語もお出来になるんだぞ。
だけど、「日本と台湾のためにサイトを作ろう」って思うから共通言語は日本語って決めたんだ。
そういう経緯をいちいちサイト上に書くのも煩わしいから書かなかっただけじゃい。
あんたのようにちょっとばっか英語ができるからって同じ日本人相手に「英語ができないなら誰かに聞きなさい」なんて吐き捨てられるような傲慢な人間は花屋の大事な条件である「地球人」から大きく外れているから、こっちから願い下げだ。
こちとらな、英語だけじゃなくて中国語(国語、広東語。台湾語)、ドイツ語、スペイン語、インドネシア語、タガログ語、フランス語、ベトナム語のできる人材はそろっているんじゃ。
だけど花屋の共通言語は日本語って決めたからには日本語だけで構わないんだ。
それが御理解できない方にはいらしていただかなくて結構毛だらけ猫灰だらけ。
ふぅ、まったく新年早々、サヤインゲンの筋取りばっかりしていたんで、頭も冴えまくりだわ。
minmin@geocities.co.jp