MinMin's Diary



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3月18日
あぁ、忙しい。
忙しいはずなのに何をやっちょる...。
忙しい時に変なもんに出くわす。

ははは、CMでうまいこと言ってる。
「あなたはなに教を信じる?」
「西川貴教!」
これは中国語だから面白いんだろうな。
そのCMの後に「キティカード、カァ〜ワィ〜」なんてCMだの、
「ルララシャンプー、キティちょっかわぃ〜〜」なんてCMだの、
「性能がすべてを越える」なんてCMだの...。
ぐわぁ〜〜〜。
やめてくれぇ、変な日本語〜。

ところで、アジアでインターネットがどういう風に活用されているか考えたことありますか?
東南アジア華僑達のネットの使い方にはいっつも感心させられます。
メールを上手に活用し、リアルタイムで遠い土地の状況を把握。
一方、日本での使われ方を見てみると...。
まだまだ彼らの域に達してない...。
「お友達作り」が悪いわけではないけれど、それ以上の活用法を必要としてない場合が多い。
自分の生命にもろに関わることがないからなんだろうな。
フィリピン華僑の友達が家にもついにネットをつけた。
会社を辞めたのでビジネスチャンスを見つけるためだとか。
あとはカナダとニュージーランドにいるお姉さん達と連絡を取り易いからだそうな。
アメリカとカナダのビザ更新を「万が一のために」きちっとしている彼女らしい。
でも、これは彼女だけじゃない。
東南アジア系華僑の平均的な姿だと思う。
フィリピン華僑の多くは英語を得意とするが、インドネシア華僑あたりだとそれほど得意でもない。
だが、基本的な英語を理解するのは「情報収集」するために欠かせない能力だ。
それで彼らの英語での情報を上手に利用している。
今回のインドネシア暴動時に流れたおびただしい数のメールがそれを物語っている。
英語ができる人が上だとか、英語が言語的に優れているというのでもない。
英語は情報収集に必要な「道具」なのだ。
コンピュータでは日本語ブラウザーがあっても日本語HPが字化けする場合がある。
JISだのなんだのといったスタイルが合っていない場合らしい。
そこで私も最初は泣く泣く英語HPばっかり眺めていた。
やはりコンピュータでは現状だとアルファベットが一番使い易い文字なのだろう。
そしてアルファベットとなると英語が一番身近な言語になる。
もちろんイタリア語の方が得意だという人達同士ならそれもいいけど、だけど一般的に稀だろう。
台湾で中国語を勉強していた東南アジア華僑にしても、連絡手段にはアルファベットを使う。
そうなるとやはり「英語」になる。
仮に日本人以外の人達が日本語のブラウザーを持っていて日本語のHPを見ていたとしても、それは情報収集が第一の目的と思った方がいい。
シンガポール、香港、台湾でのインターネットの普及率は恐らく日本よりも高いのではないだろうか。
ただ、活用の仕方が違うだけだ。
ビジネスや情報収集の手段として使っているから、「交流」を望む日本人と出くわす機会が少ないのだろう。
つまり、日本人の側に発信するだけの情報がないのだ。
何かが起こった時に的確な判断を行い、それなりの情報をリアリストの彼らに伝達する人が少ない。
「たんぽぽ組」を作ってから1年以上が経つが、そこに日本人以外の人達が来てくれるのは「交流」ということもあるが、そこで必ず+αを得られるものと思ってくれているからだろう。
「たんぽぽ組」を日本語で運営しているのは他でもない、我々管理者達が自由に使える言語が日本語だからだ。
対象だって「地球人」というだけだから国籍なに人が来てくれたって構わない。
ただ、日本語の解らない人が「日本語解らないけど、日本人の友達ほしいから私の解る言語も『たんぽぽ組』サイトに作ってください」というのだけはお断りしている。
冷たいようだけど、管理者が管理しきれないものは作らないつもりだからだ。
アイディアは持ってっていいから、その言語での「たんぽぽ組」に相当するものを御自分で作っていただきたい。
ここで「日本語」を使ってるのも、あくまでも「道具」として便宜上のことだけなのだ。排他主義でも大日本帝国主義でもなんでもない。
ただ、管理者にとって便利だってことだけ。
それをなんか勘違いされてしまっては困る。
なんでこんなにブチブチ言ってるかというと、某雑誌のライターとやらが訳の解らぬことを頼んできたからだ。
たんぽぽ組幹部で頭をひねって首までひねりそうになった。
「雑誌掲載について」なんていきなり広報係のおいらのところにメールが来るからなんのことやら...。そんなもん、頼まれた覚えもない。
言っていることもイマイチつかめないので取り敢えず返事を書いて、相手の真意と目的をたずねたが、それに対する返事がすぐになかった。(こっちには時間指定までしてきたのに)
それで討議の結果、取材はお断りすることになった。
それをちゃっちゃと伝えると返事がやっときた。

「たんぽぽ組」に関心をいだいた経緯ですが、英語がインターネットでの国際標準語
化している中、日本語によって様々な国籍の人々が交流できるサイトの例として面白
いのではないかと感じたわけです。インターネットで国際国流というと、つい英語の
サイトと考えがちになるものですから。記事全体はアジアの人々にもインターネット
によるネットワークが広がっており、日本語によって日本人とアジアの人々が交流し
ているサイトもある(その例として「たんぽぽ組」を考えていました)という方向で
まとめようと思っていましたが、なにぶん説明が足りなかったと反省しております。

とまぁ書き方は丁寧なんだけど...。
やっぱ、なんか解ってないわ...。あかん...。
英語はネット上での国際標準語という地位は動かないでしょう。
パソコンやってたらもう英語ですがな。
DOS起動させる時だって英語じゃないの。
コンピュータ言語だと思ってればよろしいのに。
それに日本語で様々な国籍の人が交流って...たんぽぽの会員の国籍の場合、メインは日本人。そこに日本語のできる台湾の人や他の国の人が入ってくださっているけど、規約にあるように「地球人」が合い言葉。国籍なんてもんはないんだよん。
「国際交流」って言葉もイケてない...。
こういう大上段に構えた言葉は「お気楽たんぽぽ」とは関係ない。
そもそも「地球人同士の交流」なんだからな。
そしてその後に続く「アジアの人々にもインターネットによるネットワークが広がっており」って...。
あ〜〜〜あ、この人、きっと日本国内的発想にとらわれた人以外と出会ったことないんじゃないかな。
少なくとも台湾、シンガポール、香港、そして東南アジア圏のネットワークは恐ろしいほどで、私はネットデビューしたと同時に彼らのネットワークに組み込まれ、今では北米、欧州、豪州、東南アジアなんでもごじゃれじょうたい。
日本人の比ではない。
それを「広がっており」って...あぁ...。
それに日本人もアジアの人々の一部なんですけど...。
「日本語によって日本人とアジアの人々が交流しているサイト」って...。
日本人はアジア人じゃないのかぁ〜〜〜って突っ込みいれたくなりますね。
もう、頭の中には「日本=先進国」「アジア(日本は絶対に外れてる)=後進国」という図式がこびりついているな...。
ふふふ、面白い笑い話をインドネシア華僑からもらったのだ。
スピルバーグがハワイのバーで華人の男と出会っていや〜〜な顔をしたから華人の男が突っ込むと「俺の御先祖がここの真珠湾でオマエ達日本人にやられたんだよ!」と言うので「俺はチャイニーズだ!」と答えます。
するとスピルバーグは「そうかそうか、日本人もチャイニーズもベトナム人も解らないからな」と言います。
しばらくしてその華人の男がスピルバーグに食って掛かります。
「俺の御先祖はタイタニック号に乗ってて、おまえのせいで死んだ!」って。
「おいおい、俺はスピルバーグだ。何も関係ないぞ」
「いや、氷山(アイスバーグ)もスピルバーグも変わらない!」
つまりは〜〜〜、西洋人から見たらアジアの人にはきちんと日本人も入っているのだ。
おまけにネットワークでは完全に華人ネットワークに遅れをとってるし。
そういう事情も解ってないのに、なにを書こうとしてるのか...。
それにしても、こちらから何の事情も説明も受けない時に、すでに「まとめよう」としていたことが恐ろしい...。
マスコミは信用してはいけませんぞ。
取材依頼の前に既にストーリーありきです。
そんなことで、忙しいのにまたしてもブツブツ言っている次第。
 



3月19日
春ですねぇ。
日本ではそろそろ桜の開花シーズンでしょうか。
それにしても最近、治療ミスが多いですね。
それとも今までは表に浮上してこなかった?
怖いなぁ...。
確か注射とかって本当は看護婦さんがしてはいけないんだってね。
でも人手不足とかで看護婦さんがする場合がほとんど。
おまけに看護婦さんは慢性疲労でくたくた。
入院してた時、夜勤の看護婦さんが夜も寝る間もなく廊下を駆け回ってたうえ、翌日も午後1時くらいまで結局はいたりするのを見てたから、具合を悪くするのも解るなって思った。
その後、私の病棟の婦長さんは倒れられたそうだ。
今回のミスは誰のせいだとか個人の責任で終わらせてほしくないな。
日本の医療体系自身が問題ありなんじゃないかしら。
医者と看護婦さんの給料差もすごいってのが解せない。
看護婦さんの方がよっぽど肉体的にも精神的にも大変な気がするんですよ。
それは私の個人的な感想だとしても、少なくとも医者と看護婦のしてくれていることって給料差ほど差があるとは思えないのです。
台湾でも看護婦さんとお医者さんのお給料の差は結構あるようです。
でも台北市では前市長さんが看護婦さんの仕事の大変さを認め、給与体系などを変更したそうです。
本当に看護婦さんは大変だなぁと思います。
色々なことを引き受け、大変なのに、患者さんには嫌な顔をしてはいけない。
白衣の天使も反乱を起こしたくならないかしら。←こういうこと考えるから看護婦には向いてない。

関係ないけど、最近どういうわけか「およげ!たいやきくん」を口ずさんでいる人も多いのでは?

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   /    /     だんごを作ってみたのだが(本当はだんご4こという突っ込みはなしね)



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