さぁ、最後の日。 泣いても笑っても今日が最後。 いよいよロンドンに帰ります。
朝、アムステルダムに残るというサムと シャローンがバスを見送り出発。 サムってばみんなとの別れがさみしくって泣き出した。 みんなバスの中から手ぇ振って 「バイバーイ!!」ってしんみり。 バスが動きだし、 泣いてるサムがバスの後を追おうとして歩き出した時・・・・・
サンダルが脱げた。
サンダルを落として笑いながら、泣きながら手を振ってる。 しっかり 落ちはつけてくれたなぁ。
窓から見えるひまわり畑も トウモロコシも さようなら。
いよいよ フェリーに乗ってまたドーバー海峡をわたります。
フェリーの中では甲板で疲れて寝てる人、多数。 あーいい天気だ。
イギリスに着くと今回は何故かちゃんと税関があってスタンプ押してくれた。 でも 長蛇の列。 しかも!! 私のブースの係員は新人だった。 横にトレーナーみたいな人が付いていて二人がかりや。 いっつもなら無言でスタンプポンポン!! の世界やのに 新人君はまるで 初めて海外旅行する人のガイドブックの「税関でよく聞かれる事項」みたいなお決まりの質問をはじめた。 「どっから来たの?」「誰と来たの?」「旅の目的は?」しかも質問と質問の間にトレーナーとこそこそ話しをし、まどろっこい。 いかにも自身なさげ。 ものすごい時間かかってやっと税関通れた。 隣のブースに行ってたダーリンは私になんか容疑がかかっていたと勘違いし、「おまえ、何聞かれとったんや。 なんか変な事したんか。」やって。 どーみても こんなかわいい30過ぎてもティーンエイジャーにしか見られへんような女の子よりも ひげ面でロンゲのダーリンの方が怪しいと思うわ。
それにしても ドーバーからロンドンまでがまたこれ遠い。 牛のモーモー言ってる草原をエンエンを走り3時間ほど。 やっとケンブリッジが見えてきた。 おぉーケンブリッジ。 有名やけどここもまだ結構田舎やねぇ。
時計台? こんなもんなんかぁ。 それでも世界の時を牛耳る時計台や。 拝んどこう。
やっと大英帝国らしき古い石の建物にごみごみした人ごみ。 あーロンドン。 兵隊さん。 もう、夜やぁ。
それでは みんな 本当に楽しかったよ。 日記にみんなの一言もちゃんと書いてもらったし。 オージーのみんな、シドニーでreunion
しようね!! 有り難う!!
さて、だーりん、今から今晩の寝るとこ探さなくちゃね。