おっさんのニューヨークぶらり旅
3月22日
雪で乗り継ぎ便へ遅れる
6:51AM AA295にてラガーディア空港より、ダラス・フォートワース。11:15AM AA61にて東京への予定。
空港へ5時前に着かなければいけないというので、3時半に起きる。ホテルにwakeupコールを頼み、心配なので、女房にも国際電話を掛けてもらった。女房はホテルの電話は留守番用に何かを言っていたので、架け直しをしたと言っていた。確かに予約の時にも何か番号を選ぶように言っていた。
ホテルの国際電話料金は、初日に着いたよと1分間も話していないのに10ドル、女房とMCIのコーリングカードの話をした(これは結構話したが)のが31ドル取られていた。やはり高い。
チェックアウト簡単に済む。タクシーも直ぐに捉まった。またホテルを出た時に韓国人に何か声を掛けられた。ホテルの入り口に韓国人らしき女性が二人話をしていた。もしかすると、ポンビキと娼婦かも知れない。
あっけなくマンハッタンを去ってしまった。タクシーの運転手はロシアから来たとか、電気製品はソニーと松下どちらが良いかなどと、良くしゃべる。今年の冬始めての雪が降り始めている。トンネルでなく、上で行ったが、チップを入れて28.50ドル払った。トンネルの方が5ドル位安いように思う。
ラガーディア空港には4時半頃に到着。ガラガラでチェックインも直ぐに済む。何でこんなに早い時間に来なければいけないのだ。成田なら混んでいるから判るが、アメリカで、来んな早い時間に必要ない。
コーヒー、ベーグルパンにて朝食。暇なのでゲート前でパソコンに、この文章を入れはじめる。フロアー掃除機用の電源が柱にある。これを使えないかと思って覗き込んでいたら、側で待っていた人に不信そうに何をしているの聞かれた。変な気を起こしてパソコンを壊さない方が良いと思い、この電源の使用は止める。この電源を使用出来るかどうか、今度ニフティで聞いてみよう。
暇なので、ちょっと前に電話で起こしてもらった女房に国際電話。
他に数人ゲートにいるが、皆暇そう。国際線でもない人でも、乗り継ぎの関係で早く付いてしまった人がいる。1時間程すると少しずつ人も集りはじめ、そろそろカウンターも始まるかなという雰囲気。しかし、外が雪で真っ白で、飛行機も空港内の車も動いていない。まずそう。その内にラガーディアがシャットダウンされているとの事。誰に聞いても、どうなるか判らんとのこと。しかし、6時55分に搭乗。機内でそのまま2時間程缶詰。機長と話して、ダラスでの乗り継ぎ便は、この便を待たずに出て、現状では乗り遅れる事が判明。この便は、未だどうなるか不明。ダラスで帰国便を再予約したり、ホテルを探し回りするより、今やった方が良いと思い、降りる事にした。電話もいっぱいに人の列。800番号のアメリカン航空の日本語オペレーターに電話し、翌日の全く同じ便予約。初めの便の受付カウンターで、発券をしてもらう。処理が非常に遅く、列に並んだ皆が苛立っていた。この時のアメリカン航空の処理は非常に遅く、情報の提供が適切でなかった。これは翌日の新聞でも言われていた。
9時にコーリングカードを使って、日本の女房に状況を伝えておいた。コーリングカードはやはり便利だ。
荷物はバゲッジクレームのオフィースで聞いてくれ、もしかするとダラスまで行ってしまうか、この便がキャンセルになると荷物も飛行機から降ろされるので、私が泊まる所をバゲッジクレームのオフィースに伝えるように言われる。
再び電話で元のホテルへ電話。しかし、ラガーディア空港からは長距離電話になるようでMCIのコーリング・カード番号を使用。上手く空いている部屋があったが、二人部屋なので120ドル。
バゲッジクレームのオフィースで聞くと、私の便はキャンセルになり、何時になるか判らないがバックが出てくるとの事。30分以上待ったがバックも来ないは、一緒にいたアメリカ人達も来ない。再度オフィースで聞くと、ここではキャンセルかどうかは判らない、上の搭乗ゲートで聞けとのこと。はるばる歩いていくと、ゲートは閉まっていて、そろそろ出発するとのこと。また、バゲッジークレームに戻ると、他のアメリカ人も苦情を言っており、オフィースの人がやっと電話で事情を確認。私の便は12時に出発することになり、バックは全てダラスに行ってしまう、荷物はその後明日のダラスからの東京行き便にて東京へ自動的に行ってしまうことが判明。以前の情報で待っていた他の日本人のグループにも事情を教えた。このグループは旅行代理店のニューヨークオフィースの人が付いているのに、状況をちゃんと理解していない。
ニューヨークへもう一泊
待っていても仕方のない事が判ったので、背中のバック一つでバスにてマンハッタンへ。Gray Lineというバス会社げ42nd StreetのGrand StationとBus Terminalまで10ドルで行く。安い。急がない、荷物がない、昼間はこれが良い。しかし着飲み着のままだ。旅行ガイドブックなども飛行機と一緒に行ってしまった。
バスに乗る前にキャッシングの機械があったのでVISAで100ドル降ろす。便利な世の中になったものだ。大昔、東京から大分に行った時に大分県内に私の使っている銀行がなくお金を下ろす為に長崎まで飛行機で行った事がある。
Bus Terminalは昔は危ない所だと聞いていたが、昼間だからか、危険な感じはなかった。
Penn Station側にあるKmartで靴下とパンツを買う。パンツは3枚セットが再少数だった。合計10.80ドル。
中華のバッフェで昼食。バッフェットはどうも取りすぎる。
再びStanford Hotelへ。1時半。今回は303号室。前の部屋より可成広く、普通のホテル部屋。4時半に出発してから9時間の旅であった。疲れたので余り外出したくない。数時間寝る。
現金は135ドル程残。外出しないので現金は足りるだろう。テレビを見ていたら、昔住んでいた町のケンタッキー大学のバスケットボールが全米4位を掛けてDukeと試合中。結局最後の10分で大逆転で勝た。
外で、新聞、雑誌、ビールを買い、White Castleでハンバーガーで夕食。ここのは普通のハンバーガーの半分くらいで、幾つも食べられる。マクドナルドよりは美味しい。
ホテルで新聞を読む。ケンタッキー大学は今度の土曜日にベスト4の試合。
夕方に自宅に電話で状況を説明。面白い経験をしたものだ。モーニングコールを今日と同じように頼む。
TVを見て10時位に寝る。
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