現地まで


毎年メールスに行っているジャズ評論家の副島さんにお願いして、一緒に連れていってもらう。日本からの出演である津軽三味線の山田千里さんグループ、他に5,6人程で出発。

安い費用で行くとのことで南回り。マニラ、カラチ経由でフランクフルトまで飛行機。汽車で3時間ほどでデュイスブルクへ、タクシーで30分でやっとメールス。カラチでの夜中3時間程の乗り継ぎ便の待ちを含めて、30時間以上の旅だった。

一緒に行った人の中で、飛行機内で外人さんとの話の切っ掛けに折り紙を作っていた人がいた。英語なども全く話せないのに、隣り合わせた外人さんが非常な興味を持って何となくコミュニケーションしていた。素晴らしいコミュニケーション手段だ。

長時間の旅で疲れたが、各飛行場での違い、汽車でのドイツ人おばさんたちとの酒盛りなど、面白い経験をした。



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copyright 1999 Makoto Aida