ホテル
メールスのホテルに到着、しかし、私ら夫婦ともう一人分の部屋が2日間ないとのことで、3人で歩いて他のホテルへ。ライン川沿いのレストランも付いた小さいホテル。部屋には後で付けたようなシャワールーム(ボックス)が付いていた。このような安い値段(3千円位だった)では普通は風呂もシャワーも付かないらしい。
直ぐにレストランで食事。日本から持参した梅干し、醤油も持っていき、オーナーに梅干しを食べさせた。丸のまま食べてしまい、美味しいといっていたが、西ドイツ人にはかなり変な味だったのでは。こちらも、暖めたチーズにジャムをぬったつまみなどという、変わったものを注文した。結構美味しかったと思う。翌々日にもとのホテルで皆と合流。多分、メールス・ジャズ・フェスティバルを知っているジャズファンの人には懐かしい、ホテル・ガルニである。副島さんが日本のジャズ・ファンを連れて毎年泊まっているホテルである。たしか私たちは新婚とのことで風呂付きの部屋に泊まったと思うが、他の人は共同風呂で嫌がっていたように覚えている。海外ではどこも同じようだが、風呂のお湯が直ぐに足りなくなる。特に日本人女性はお湯をジャバジャバ使うので、ホテル全体でお湯が直ぐになくなる。
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copyright 1999 Makoto Aida