昼頃から夜までの長丁場。
良く知られたフリー系ジャズミュージシャンから芝居がかったクラシック風グループまで、色とりどりの1週間だった。
外でもいろいろなミュージシャンがあちこちで演奏をしている。荷車にドラムとシンセサイザを載せた、フランク・ケルガーが一人で演奏中に犬が吠えてきた、そのまま犬と共演。後日、日本のレコード屋で彼のレコードを発見。このレコードでも犬と共演していた。ということは、あの犬はさくら?
日本からは津軽三味線の山田千里さんと二人の弟子と奥さんの歌。会場が広すぎて、三味線3人では響かなかったが、奥さんが歌い始めると沢山の人が会場に戻ってきた。日本の地歌の凄さが実感できた。
会場内外に売店があり、飲み食いできる。初めは薬ぽいなと思っていたアルツという地ビールも、飲みなれると水のように喉が渇くと飲むようになる。
流石にフリー系ジャズ・フェスティバルとして知られており、いろいろな有名、無名のフリー・ジャズ、現代音楽を楽しめる。フリー・ジャズの好きな人は是非行くべき。