殆どの人がアメリカの大きな電話会社のマネージメント。他にオランダの電話会社、アジアの電話会社の部長クラス。私だけがコンピュータ屋で日本人であった。MBA出身者が多く、授業もケーススタディばかりで、事前のリーディングが3,40ページ。初めは夜に一生懸命に読んだが、慣れるといい加減に各章の題くらいしか読まなくなった。
授業では発言しないと認められないが、英語も下手、電話ビジネスも判らないなど、話に入り込むことはなかなか難しかった。他のアジアからの数人も同じようであった。
参加者の中にロサンジェルスの電話会社の部長がいて、仲良くなった数人で、プロフットボールのRAMSの試合を見に行った。あいにくRAMSは全く良い所が無かったが、私は初めてのプロフットボールを充分に楽しんだ。
どこのホテルも電話代は非常に高いが、電話会社マネージャーばかりのセミナーなので、皆でホテルに文句を言って、安くしてもらった。電話だけでなくクリーニング代も安くなった。
ホテルからベニス・ビーチまでは歩いて10分位なので良く行った。露天商、ローラースケート、スケートボード、自転車で行き交う人々と楽しい所だ。自転車やスケートを貸す店はいくつもある。9月後半で少々涼しいが海に入っている人もいる。
セミナー終了後、ボストンに行くことになったが、夜行便にして、一日ベニスビーチにいたが、一人では午後にはやることもなくなり、寂しくなってきた。LA夜12時だか11時だかに出発し、翌朝5時頃にボストンに到着。時差もあるが、大陸横断に一晩かかるとは驚き。