B 社にて、またもダラス


B社へ移った。97年8月に本社への出張になったが、それまでフロリダだた本社がダラスへ移ってしまった。何とダラスのダウンタウンであった。
ホテル到着後、シャワーを浴びて下着を換えようと思ったら、ありありゃ、パンツを持ってくるのを忘れている。ホテルの売店を見回ったが下着なんか売っていない。ホテルで聞いたら、周りでパンツを売っていそうなのはニーマンマーカスというデパートだけで、日曜日なのでもう既に終わっていた。大急ぎで穿いていたパンツを洗い、ドライヤーで少々乾かし、室内に干す。何時ものようにホテルのビデオ・オン・デマンドで最新の映画を見ながらのルームサービスでの夕食。

ダウンタウンに本社がある会社は始めてだった。会社から近いということで、ホテルもダウンタウンだったが、昼間は良いが、夕方ホテルへ戻ると周りに何もなくて不便だった。ホテル自身は由緒正しそうな良いホテルだったが、夜になると外は何となく恐そうなイメージで、外出したくなくなる。2日程我慢したがレンタカーを借りて行きなれた郊外のモールやレストランへ行ってしまった。車があるとやはり自由に好きな所へ行けて良い。しかし帰りにハイウェイからダウンタウンへ入る道が判りにくい。毎度のように迷ってしまった。ダウンタウンは古い町なのでハイウェイからの道が入り組んでいる。

何時もの町なので余り変化はなかったが、1回不慣れな道でハイウェイを降りてしまい、倉庫しかないような道をグルグルと回っていたら、トップレスバーかなと思える妖しい建物があり、Uターンしてハイウェイに戻ろうとしたら、やはり妖しい人が入っていった。アメリカでは、このような正面だってやると問題になるようなものは、変な所にある。



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copyright 1999 Makoto Aida