![]() |
ニューカレドニアダイビング関連情報
<99年トピック>
|
ほとんど、アメデ島方面へ船で40分くらいかけていきます。このアメデ島周辺を取り巻くようにポイントが集中しています。
まず、ブラックマンタがよく見られるポイントとして、その名もずばり”マンタ・ポイント”があります。 マンタ・ポイントへはブーラリ・アウターリーフから潮の流れを横切っていくことになります。 まず、ブーラリから説明しましょう。ブーラリはアウターリーフ、インナーリーフのポイントがあります。潮の流れが強いときはアウターにはほとんどいけません。 ブーラリ・アウターリーフはナポレオンやロウニンアジ、ホワイトチップ、珊瑚をつつくブダイの群、イソマグロの大物がぺらぺら泳いでいます。(これはアウターリーフですね)。あと、あまりめだたないかもしれないけど、南太平洋の固有種、ブラックバタフライフィッシュの群がみられます。それからずーっと、カスリハタがもの珍しげについてきます。カメラを向けるとソッポをむく、シャイな奴です。 |
![]() アメデ灯台(Photo by Mieko) |
![]() |
でも、一番魚影の濃いのが、ソノアロック。ここはヨスジフエダイの超大群、ノコギリダイの超大群、そしてアカヒメジの超大群。隙間を覗くとミナミハコフグ、2m近いウツボ、ゴシキエビなど、もう大変なポイントです。いわゆる大物はあまり見かけませんでしたが、とても楽しくなるポイントです。 |
フンボルトは、沈船ポイントです。沈船からちょっと離れたところに根が2つほどあって、この根に住み着くアカスジモエビはクリーニングしてくれます。バディは指の逆剥けをお掃除してもらってました。この近くがダンベアパスで、でっかいナポレオンがみれます。大きな根に沿ったドロップオフですが、行ったときは残念ながら透明度がよくなくてイマイチでした。
テニアはイルカウォッチングもできるため、Diverには2度おいしいポイントです。イルカウオッチングツアーの合間にダイビングです。ドリフトダイビングですが、バラクーダの群はイエローフィンとブラックフィンが混在しています。ホワイトチップがゴロゴロうろうろしています。ハナダイ系(フェアリーテールバスレット?)の群も多く、美しいの一言に尽きるポイントです。すごく流れが強いので、中級者以上の方におすすめです。
ダイビング後のバーベキューもまた楽しい!
![]() |
ダジャレーリーフはサメでいっぱい、って感じです。エントリーポイントにすでにサメがうようよしています。ここにでかいトラフザメが常駐して、挨拶をしてくれます。(起きてたら)たいていはじっとしてます。群れも多く、ヨスジフエダイ、ノコギリダイ、タカサゴ、ツムブリの群れがいました。 |
イルデパンはシュノーケリングもいろいろ見れて楽しいです。コジューホテルの前のビーチでも小さなマダラトビエイがとんでいます。30cm(誇張ではない)くらいのヨウジウオがいて驚かされます。
カヌメラ湾のシュノーケリングはエダサンゴの間にテングカワハギや見事なクマノミ城を見ることができます。ほかに珍しいところでミナミコブヌメリを見ることができました。
船をだせるならイロギエもシュノーケリングポイントです。運よく撮影に行き当たって、船に同乗させていただいて、シュノーケリングしました。ツムブリがかつてないほど近くまでよってきてびっくり!!キビナゴの群れを接写できます。ここだったら、シュノーケリングでもフィッシュアイで楽しく写真がとれるのでは・・・!?(フィッシュアイなんぞ使ったことはありませんが)
ニューカレ通の間では知らない人はいないスーパーガイド、”ドルフィンズ・クラブ”をつくられたのが、斎藤さん。希望がはっきりしている場合は斎藤さんにお願いするのがいいと思います。斎藤さんのショップはフランス人向けに”サブ・オーストラル・プロンジェ”という名前になっているようですが、ガイドもフランス人がいますので、Divingもフランス人との混合になります。もちろん、日本人にはできるかぎり斎藤さんがついてくれます。ここはテニアへのドルフィン・ツアーおよびテニア・ダイビングもやっています。
最近ではサカタザメが100%見られると評判のブーライユへのツアーも出しています。
頼み込むと体験Divingポイントのイルカナールにつれていってくれます。ここではニシキテグリやヘコアユ、ミナミハコフグ、ハシナガウバウオ、ギンガハゼ、ダイビングワールドに掲載された名称不明ハゼなど、マクロ派には見逃がせません。体験ダイビングのついでがあれば連れてってくれます。
![]() |
ダイビングスタイル:
船でアメデ島に上陸して、そこからポイントにゾディアックで向かいます。 (アメデ・ダイビング・クラブ)
99年、ドルフィンズクラブ・斎藤さんのところは新艇を導入しました!!
99年、アリゼは2隻目のボートを導入しました! |
前に行ったときは、アリゼが”アメデ・ダイビング・クラブ”といっしょに船を出していたため、アメデ島に上陸してランチを食べることができました。今は、アリゼは自前の船がありますので、いっしょには船をだしません。
つまり、アメデ島に上陸したい、ここでランチを食べたい、という方は”アメデ・ダイビング・クラブ”でダイビングをする必要があります。クラブの事務所に日本人がいるのはみましたが、ガイドに日本人がいるかどうかは不明。アリゼでいっしょに行ったときはフランス人ばかりでした。 アメデ島在住の猫”アシッド”とともにランチが食べられます。また、会いたい。アシッドに・・・ |
![]() |
イルデパンのダイビングショップ
<99年3月追記>
クニエ・スクーバ・センターの元ガイド、和美さんは今すっかりおしとやかになって?ヌメア市街のオールダーズという免税店で受付をされています。そしてクニエ・スクーバ・センターには、和美さんに騙された?和美さんのいとこが入っています。