近況&雑文 12月2日(土)

私の師走は11月だったのか? 毎週末出張していたおかげでホームページ更新どころか、メールのレスすら滞ってしまったのは悲しい。

でも、おかげで素晴らしい出会いが沢山 まずは、仙台宮城地区。まちづくりワークショップを運営して燃え尽きたと思ったら、そのまま市民団体の人々の宴会に拉致される。会場は、彫刻家A氏が山奥に構えるアトリエ。周囲に家一軒ないので、どんなに騒いでもOK→何が起きたか推して知るべし。ただの宴会ではなく鍛冶屋さんが神様に感謝をささげる『鞴祭』(←読めなかった&知らなかった)なので、まずは神棚を拝む。その後、手作りの囲炉裏で秋刀魚、イカ、貝、焼き鳥を焼きつつ、各自が一芸を披露(→心の準備不足でした)。 ともあれ、自由人達の飲み会は最高! 彫刻家、オペラ歌手、インテリアデザイナー、陶芸家、、、そこには、サラリーマンには無い魅惑的な人生が凝縮されているのだ。

で、翌週末にはスマートレイクという市民団体主催のシンポ『情報収穫祭』の講演で諏訪へ(→スマートレイクのHPに報告あり)。 講演では、初めて仙台宮城地区の取組みを話す。もう、私の関心は、ポートランドの紹介では無く、「で、日本でどうすれば良いの?」という段階なので、聴衆のレスポンスが気になるところだったが、多くの方々が興味をもってくれたので嬉しい! 飲み会は深夜まで続き、翌日には温泉旅館でゆっくり休養の至れり尽せり。 中でも嬉しかったのは、諏訪の人々が「宮城地区勉強会を見たい」と申し出てくれる。実践型市民グループ相互の交流の橋渡しができると良いのだが、、

疲れ果てて月の後半はスローペースの中、サッカーを2試合生観戦。まずは、Jリーグ後期最終戦、鹿島vs柏@国立競技場。勝った方が優勝という激戦は、手に汗握る好ゲーム。引き分けで、私が応援していた鹿島が優勝を飾ったのも嬉しいが、それよりもこれだけレベルの高いゲームがJリーグで見られるようになった感激! チャンピオンシップも楽しみ。 もう1試合は何とボカ・ジュニアーズvsレアルマドリー@トヨタカップ! 当日朝になってチケットをタダで4枚くれたNテレビのAさんに大感謝。早速、サッカー観戦親友のNを隣席に誘い、その他に「めちゃくちゃ寒い中、ばらばらな席で1人でも見たい」というサッカー馬鹿2名(妻帯者Nと女性H)も道連れに国立へ。私とNの席はボカサポーターの真ん中でゴール裏。そこは魅惑のクレイジーな世界が広がっていた。 まずは、キックオフ前の花火&レーザー光線からJリーグの雰囲気とは大違い。試合が始まると、アルゼンチン人が大勢で「ボォカァ!ボォカァ!」を連呼しつつ、タイプアップまで揺れ捲り。それも、親爺の数多し。ブーイングのタイミングと言い、時間稼ぎへの応援といい、筋金入りのサポーターに感動! 最初はレアルを見にきたつもりだったのに、思わず一緒に「ボォカァ!」と歌ってしまった。 2002年W杯にはこんな奴らが世界中から来るかと思うと、わくわく&フーリガン対策大変そう。 サッカー自体のレベルは、Jリーグも相当向上しているとは言え、もう少し(←この少しが大きいのだが)レベル差がある感じ。特に、判断力とトラップ力。 帰り際、「ブエノスアイレス発0泊3日弾丸ツアー様」のバスが集結しているのを発見。全部で3000人くらい来ていたらしい。さぞかし満足したんだろうなあ、羨ましい。鹿島が世界クラブ選手権にでも出たら、私も行ってみよう(笑)


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