♪♪ にしこセンセのミニ辞典 ♪♪

トーンバー(ドローバー)

トーンバーともドローバーとも呼ばれるハモンドの音作りの基本!!

鍵盤の上に付いている、9本一組のバー!
これによって、ハモンドオルガン独特の
サウンドを生み出します。

左側より、16’、5 1/3’ 8’、4’、
2 2/3’2’ 1 3/5’ 1 1/3’ 1’
(単位はフィート)

トーンバーの一本一本が、純粋な正弦波を出し、9本のトーンバーの組み合わせで
2億5300万の音色を創り出す事が出来ます。(トーンバーには
1から8までの目盛がついているから、
9×9×9×9×9×9×9×9×9.....かな?? (@。@;; )

※正弦波とは...ある物体が規則的は一定振動をするときに生じる波のことです。
むずかしいですね。混じりけのない、純粋な音...とでも考えましょう。

たとえば、クラリネット。この音は、基音(8フィート)第3倍音(2 2/3フィート
第5倍音(1 3/5フィート)から出来ているらしいのです。
ですから、この3つのトーンバーを引き出してやると、近い音が作れます。
ただし、実際には、吹くときに息を吹き入れる音...とか、音の減衰の仕方
とか、いろいろ混ざってくるので、まぁ、近い音が作れる...くらいに思っておきましょう。

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