マレーシアで妊娠・出産@
名前
Moo
出産時の年齢
20代後半
出産した年
2002年
産院
Pantai Cheras Medical Center(KL)
回答年月日
2004年3月26日
まずは、わたしの友人のMooちゃんです。 Mooちゃんは、マレーシアで出産・子育てをする女性のためのウェブサイト、
Taman Moo
を作っています。 これから出産を迎える女性の不安を軽減してくれる情報がいっぱい。マタニティ・ベビー用品の オンラインショップもありますので、興味のある方はぜひのぞいてみてください。 困ったことがあったら相談にものってくれます。
なお、アンケートの中でリンクしてあるページは、各回答に関連しているページです。トップページは ↑こちらです。
アンケート
妊娠・出産のちょっと気になるいろいろなこと、アンケートに答えてもらいました。
妊娠中に、食べ続けた食べ物はありますか。それは何ですか。
酢醤油(味ぽん)をかけた餃子が無性に食べたくなりました。 妊婦は、やはり酸っぱいものが欲しくなるのかな?
妊娠中にダメになった食べ物・におい・物などありましたか。それは何ですか。
脂っこいもの全般。中華料理が食べられなくなり、外食するときも和食ばかり好んで食べていました。
病院の対応に不満を感じたことがありますか。
まず、日本の出産に関する本では、「もし胎児が元気であれば、頭髪が見えてきたらできるだけいきまず ゆっくり頭が下降するようにするといい。助産婦さんが指示してくれるはず」と書いてあったのに、 助産婦さんに最後まで思い切りいきませられて、産後も痛い思いをしました。もう少しゆっくり生ませて くれればよかったのに…と残念です。時間をかけるとその分母体も胎児もリスクが大きくなるので、 いきませられたのだと思うけど、マレーシアの他の病院ではどうなのか、ぜひ知りたいです。
また、バースプランを事前に提出し、お医者さんと助産婦さんに了解を得ていましたが、 必ずしもその通りには、実行してくれませんでした。例えば、出産時にはエアコンを切って、 出産直後の赤ちゃんを裸のまま母親のもとに連れてくる、という希望が実現できず、残念です。 実際に初めて赤ちゃんと対面したときは、へその緒も切られ、おくるみにつつまれていて、 デジカメの記録によると、誕生から5分も経った後でした。
次に子供を生むとしたら、同じ病院で生みたいですか。
いいえ。赤ちゃんにやさしい自然な分娩が実現できるような病院があったらいいのにな〜と 他を探しています。
退院したのは、出産後どれくらい経ってからでしたか。
出産したのが午後4時すぎだったので、その日の夜と次の日も病院に泊まり、 退院したのは、出産から2日後の朝でした。 退院する日は選べるようで、その日に退院したいかどうか病院側に確認されました。
出産・入院費用は、どれくらいかかりましたか。
入院したのは2泊で、全部でRM2600ぐらいでした。
出産前教室に通いましたか。通った人は、どこに行きましたか。 また、一人での参加ですか、それとも夫婦参加ですか。
日本人会(日本語)とMamalink(英語)に通いました。それと、無料で病院主催(英語)の半日クラスが あったので、出産する部屋を見学する目的で参加しました。 日本人会には一人で、Mamalinkと病院主催のクラスには、夫婦で参加しました。
(連絡先は、
Mooのホームページ
をご覧ください。)
だんなさんは、いつからいつまでつきそってくれましたか。立ちあい出産でしたか。
予定日より8日も過ぎていたため、朝、「今日生むことになるのかな?」と夫は会社に休暇の連絡をいれ、 一緒に病院へ検査に行きました。その後、やはり入院。出産するまでと、産後の入院中もずっとつきそって くれました。一人だと不安だったので、立ちあい出産でよかったです。
だんなさんの家族、自分の家族は、どのくらいつきそい、世話などしてくれましたか。
自分の家族はマレーシアには来ませんでしたが、夫の家族は、入院中、夫と私に毎回食事を届けて くれました。実は、出産後の夕食に、病院の食堂でおかゆを頼んだのですが、全然おいしくなかったので、 夫の家族にお願いしました。
これだけは日本から持ってきた方がいい!(送ってもらった方がいい!)というアイテムは。
マレーシアには、妊婦帯(腹帯)や産褥ショーツ、授乳ブラなどのマタニティ用品が欲しいなと 思うようなものが見つかりませんでした。他には、ベビーのおむつカバー、コンビ肌着、授乳服も 日本のものがオススメです。詳しくは、
Mooのホームページ
をご覧ください。
反対に、マレーシア製でも、充分使えると思ったアイテムは。
ベビー用品全般は、ほどんどマレーシアで買い揃えました。本当は日本の物がいちばんだと思いますが、 送料なども考えると高くつくので、どこまでマレーシアの物で妥協するかだと思います。
マレーシアだからこそ、妊娠・出産が大変だと思った点は。
暑いので、妊娠中は余計だるかったです。それと、日本の雑誌を読んで日本と比べてみると、 産後の指導があまり充実していないと思いました。それに、日本では産後1週間ぐらい病院で入院するので、 ゆっくりできそうですね。私は、産後48時間後には家に戻っていたのですが、家にいると色々 やりたくなって、動いてしまいました。
逆に、マレーシアの方が楽・よかったと思えることは。
出産費用が日本でかかるよりも随分安く済んだことです。 あと、夫の会社では、妻の出産する場合の休暇が認められていて、出産当日から夫がお休みを取れたことも よかったです。
もし次に子供を生むとしたら、そして選べるとしたら、日本とマレーシアどっちで生みたい? (あるいは別の国?)理由は?
日本で生めるのであれば、今度は日本で生みたいです。水中出産に興味があるのですが、 マレーシアでは実現してくれるお医者さんを聞いたことがないので…。 (これを読んでいる方で、もし水中出産がKL周辺でできるところがあれば、ぜひ教えてください。) でも、日本での出産は、渡航費用も含めてお金のことを考えると、我が家では無理そうです。
妊娠中・出産における、マレーシア独特の習慣や迷信みたいなものを聞いたことはありましたか。
妊婦のいる前で、釘を打ってはいけない。これは、お腹の赤ちゃんに釘を打つようなものだそうです。 また、妊婦は、パイナップルを食べると早産する。(他にも、体を冷やすため、色々なフルーツを 食べてはいけない、と言われましたが、何のフルーツだか忘れてしまいました。)
また、中国系では一般に、産後1ヶ月間の洗髪も禁じられているようですが、私は、 すぐ乾かせばOKと言われ、退院当日から洗髪していました。
覚えておくと役立つ、妊娠/出産用の英単語/フレーズをいくつか教えてください。
バースプランの英単語を知っているといいと思います。詳しくは、
Mooのホームページ
をご覧くださいね。 バースプランの日本語訳も載っています。
これからマレーシアで出産を迎える人たちに、アドバイスをお願いします。
異国の地で一人で出産するのは、心細いですよね。私は立ちあい出産をぜひオススメします。 また、体重管理のことは、日本と違ってあまり言われることはありませんが、脂肪がつきすぎると お産が大変になってしまうようですので、暑くてだるくなりがちですが、運動も忘れずに、 体重管理をしっかりして、安産をめざしてくださいね。
陣痛から生まれるまで
陣痛が起きてから、実際に赤ちゃんが生まれるまでにかかる時間、分娩方法、 病院の対応などは、人それぞれです。マレーシアでの出産はどんな感じだったのでしょう? 体験談を書いてもらいました。
私は、某月某日午後4時14分、無事に第一子を出産しました。予定日を1週間以上過ぎていたため、 出生体重が3.5Kgと大きくてびっくり!でも、私が出産直後、生まれたての赤ちゃんを見ながら、 「これなら2人目もいけそうかな?」と思ったくらいの安産でした。
でも、全然陣痛が来ませんでした。出産する3日前の夜中、陣痛かな?と思う程の痛みが 寝ている間にあって、やっと次の日に出産できるかと思ったら、次の日もまたその次の日も 全然痛くなくなってしまいました。
そして、その翌日も痛みがなかったのですが、予定していた健診の日でした。朝、 「今日産むことになるのかな?」と思い、夫に休暇を取ってもらい、一緒に病院に行きました。 赤ちゃんの動きを検査したら、あまり動いていなかったため、人工破水して羊水が濁っていないか確認する、 濁っていなかったら陣痛促進剤で、濁っていたら帝王切開で出産させると言われました。
午前11時すぎに入院手続きをしましたが、私は全然痛みがなく、ケロっとしていたため、 受け付けの人に「Are you pregnant? (あなたがー?)」と言われてしまいました。 帝王切開になったらイヤだな〜と思っていましたが、人工破水(コレが結構痛かった!)の結果、 濁っていなかったので、陣痛促進剤を使うことになりました。
午後1時半に点滴を開始。立ちあっている夫は最初、ヒマだ〜と言っていて、私も「たぶん生まれるのは 夜だから、今のうちに休んでいて」と言っていましたが、点滴の量が増えるにつれて、周期的に痛みが 強くなってきました。痛みが強くなってくると、夫と一緒に深呼吸をたくさんして、 なんとかしのぎました。
がまんできないくらいの痛みがきたのは、午後3時45分ぐらいで、「いきみたい、でもまだだめ なんだよね。」と思っていたら、助産婦さんが様子を見に来て、出血も始まったらしく、 「もうすぐ生まれますよ。」と予想外の早さに慌てて分娩の準備を始めました。 (陣痛室と分娩室が同じ部屋でした。)
「いきんで」と言われたのが4時すぎ。それまで、いきみたいのに、いきめないのはツラかったので、 「あ、いきんでもいいんだ、よ〜し!」と張り切ってしまいました。いきむとき、自分一人だと効率的に 力が入らず、あごをひく姿勢になるように、夫に支えてもらいました。でも、確か本には、 赤ちゃんの頭が出てきたら、あまりいきまないように、と書いてあったけど、ずっといきんでいても 大丈夫なの…?と思いながらも、助産婦さんの「がんばれー」という声に、がんばっていきみました。 何回か(5〜6回?)いきんだ後、4時14分に元気な産声が上がりました。夫によると、 赤ちゃんは足が全部出る前に泣き始めたそうです。
出産した夜は、興奮してなかなか眠れませんでした。足にすごく力を入れたため、ハーフマラソンを 走った後のように筋肉痛になりました。(ハーフマラソンは走ったことはないのですが、 産後1年半ぐらいして10Km走に参加したとき、出産よりも10Kmの方が断然ラクでした。) 夫も一緒になって呼吸したり、いきむのを手伝ってくれたので、出産後すごく疲れたと言っていました。
出産直後の赤ちゃん
Apr 12, 2004
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