マレーシアで妊娠・出産B
名前
Y美
出産時の年齢
34歳
出産した年
2003年
産院
Taman Desa Medical Centre(KL)
回答年月
2004年5月
次は、友達のY美さん。陣痛に苦しんだ末に、緊急帝王切開をしたそうです。
アンケート
妊娠・出産のちょっと気になるいろいろなこと、アンケートに答えてもらいました。
妊娠中に、食べ続けた食べ物はありますか。それは何ですか。
妊娠中、最初から最後まで食べ続けた物というのはないです。
つわりの時期は食べられる物が限られてたけれど、それもずっと同じ物を食べるわけではなく、 少し食べ続けるとだめになって次の物って感じでした。
覚えている限りを挙げると、オレンジ、お義母さんの作ったスープ(野菜のスープ。漢方スープではない です。)、カップ焼きそば、カルピス(この2つはジャスコにも行けなくて、日本から送ってもらいました。) 、KFCのコールスローとマッシュポテト(ホイップポテトって言うのかな)、そうめん(でもねぎ、わさび なし)。
つわりの終わりごろ、少し食べられる様になると、炒飯ばっかり。お義母さんが毎晩作ってくれてました。
つわりの時期は、食べ物のことばっかり頭に浮かんできました。特に日本食。コンビニの弁当やおにぎり、 うなぎ、とんかつ。目の前にあっても絶対に食べられないだろうけど、手に入らないと思うと、無性に 食べたかったなぁ〜。
妊娠中にダメになった食べ物・におい・物などありましたか。それは何ですか。
食べ物・・・普段は一日一杯は必ずコーヒーを飲んでいたのが、産むまで飲めませんでした。それと、 にんにく。でも結局こっちの料理は全部にんにくが入っているので、それだけよけて取ってました。
におい・・・料理を作るにおい。中華なべの焼けるにおいがすごくイヤでした。自分の家のベッドルームの においもダメ。ダメな割にはほとんど一日中ベッドルームで過ごしていたけど(笑)。極めつけは、 ダンナのにおい。近くに来るなぁーって感じでした。
病院の対応に不満を感じたことがありますか。
妊娠が分かって行った病院は、町のふつうのクリニック。一応、妊婦も診れるところで、出産はここの 先生が立会いで、他の大きな病院で産むというシステムでした。初めて行ったのが妊娠6週の頃。次は 1ヶ月後だったのですが、その前に少量だけど出血があって、行ったところ、超音波で診て、赤ちゃんは 大丈夫とのこと。でも、このクリニックはそれ以上診れないということで、他の専門医に行くように 言われました。それでプチョンにある産婦人科に通うようになりました。やはり出産はここの先生の元、 大きな病院でというシステムです。(ここでも出産はできる様ですが、万が一の場合、設備・人員に 不安があります。)
で、出血は少量ですが、毎日。医者は胎盤が完成するまでは、有り得る事で、心配はないと言うだけ。
そんなある日、トイレで大出血。汚い話で申し訳ないですが、この時かなりの便秘で、長時間がんばって たので、痔?!って思いました。でも違った。あわててダンナに電話して、帰って来てもらって病院へ。 (ダンナは夕方まで様子を見てってのん気なこと言うし、かなりイライラ。正直この時は、あまりの 大量出血に、もう赤ちゃんダメだって思いました。)
それでも医者はいつもの様に胎盤がどうのこうので・・・心配ないって。胎盤を安定させる為に、注射を 腰かお尻の辺りに注射されたりで――。時間外だった為、多分RM300くらい取られました。
でも結局また別の日に出血があって、私自身何か違和感を感じて、とうとう“内診して!”って言いました。 大きなポリープがありました。そう、初めのクリニックも、この産婦人科も内診が全くなかったんです。 で、14週頃、ポリープを取る手術をしました。日帰りでしたが、麻酔を使うので、本当に赤ちゃんに 影響がないか、何度も確認しました。
内診は、女性にとってすごくイヤだけど、なんでこの産婦人科は、言うまで診ないのかすごく疑問だし、 不満を感じました。
後、出産した病院、あまりきれいじゃなかったです。友達はきれいで、スタッフも親切と言っていたけど、 それも私の産む3年も前のこと。3年経てば建物も汚くなるし、スタッフも替わるかもしれないし、産む前に 自分で見学に行くべきでした。
ちなみにポリープの手術をしたサンウェイメディカルセンターは、とってもきれいでした。
次に子供を生むとしたら、同じ病院で生みたいですか。
いいえ。
退院したのは、出産後どれくらい経ってからでしたか。
日曜日の午前中に入院して、出産はその日の午後11時32分。
退院は、木曜日の午前中でした。
帝王切開だったので、自然分娩よりは長い入院でした。
出産・入院費用は、どれくらいかかりましたか。
RM6500ぐらい。ちなみに私と同じ頃、ダンナのいとこがマレーシアの田舎で双子を帝王切開で 出産しましたが、RM200でもおつりがきたということでした。
出産前教室に通いましたか。通った人は、どこに行きましたか。 また、一人での参加ですか、それとも夫婦参加ですか。
通いませんでした。
だんなさんは、いつからいつまでつきそってくれましたか。立ちあい出産でしたか。
陣痛室兼分娩室、一緒に居ました。でも結局最後は帝王切開になったので、ダンナは手術室の外で 待っていました。
だんなさんの家族、自分の家族は、どのくらいつきそい、世話などしてくれましたか。
つわり中は、お義母さんが、何か私が食べられる物がないか、ずっと考えて作ったりしてくれました。
出産、入院はダンナ以外のつきそい等はなかったです。
(余談ですが、出産後もお義母さんは、子育てを手伝ってくれて、子供が1歳3ヶ月の今でも、ほとんど 毎日来ます。これを親切と考えるか、それともマユミさんの日記にあった
“落とし穴”(2004年4月14日の日記)
と考えるか、難しいところです・・・。)
これだけは日本から持ってきた方がいい!(送ってもらった方がいい!)というアイテムは。
産褥ショーツを用意した方がいいかも・・・。でも病院によっては必要ないところもあるようだし。
反対に、マレーシア製でも、充分使えると思ったアイテムは。
赤ちゃんの物は、マレーシアでも一応全部揃います。質・種類を比べると、だんぜん日本の方がいいです けど・・・。どこまでマレーシアにある物で妥協できるかってところでしょうか(笑)?
マレーシアだからこそ、妊娠・出産が大変だと思った点は。
言葉です。病院も出産も(帝王切開の前まで)ダンナに通訳してもらってました。
それと、妊娠中の食べ物。日本食恋しさにどんなに日本に帰りたかったか・・・。
逆に、マレーシアの方が楽・よかったと思えることは。
ごめんなさい。正直思いつかないです。
もし次に子供を生むとしたら、そして選べるとしたら、日本とマレーシアどっちで生みたい? (あるいは別の国?)理由は?
日本で産みたいです。でも産後、ダンナが東京のマレーシア大使館に行ったり(私の実家は京都です。) しなければならず、手続きが大変そう。もちろん出産・交通費もかなりかかるだろうし、不可能です。 と言うより、ダンナがOKしないでしょう。
妊娠中・出産における、マレーシア独特の習慣や迷信みたいなものを聞いたことはありましたか。
妊娠中だけでなく、妊娠前から、赤ちゃんが欲しいんだったら、果物やジュースは、冷蔵庫から出して、 常温に戻してから口に入れる様に言われてました。
妊娠前は紅茶も飲ませてもらえなかった。コーヒーはOK。
それと、奥さんが妊娠中、釘を打ってはダメと言ってました。
すべてお義母さん命令です。
覚えておくと役立つ、妊娠/出産用の英単語/フレーズをいくつか教えてください。
省略
これからマレーシアで出産を迎える人たちに、アドバイスをお願いします。
やはり、医者・病院選びは、慎重にした方がいいです。いろんな人の話を聞いて、また自分で見学に 行ったりして。みんなが同じ先生に満足するか分かりませんし、人それぞれ合う合わないがありますから。 マレーシアに限らず、日本でも同じですよね。
陣痛から生まれるまで
陣痛が起きてから、実際に赤ちゃんが生まれるまでにかかる時間、分娩方法、 病院の対応などは、人それぞれです。マレーシアでの出産はどんな感じだったのでしょう? 体験談を書いてもらいました。
お腹が痛くて、目を覚ましたのが日曜日の午前3時ごろ。(でも実はすでに土曜日から痛みがあったけど、 まだ陣痛の痛みではないだろうと思ってました。臨月に入るとおなかが張って痛むことがよくあったので、 それだろうと思ったのです。それに予定日よりまだ1週間以上も早かったので・・・。)でも断続的に 痛むので、朝になってダンナが起きてから、病院に行きました。その時、まだ子宮口は開いていなかったの ですが、1時間ほど胎児の心音と陣痛を計っていると少し開いてきました。
で、今日中には産まれるだろうということになったのですが・・・。
途中、「鎮痛剤打つ?」と言われて、「楽になれるのなら・・・」と打ってもらったりして。
でもこれが私の失敗だったと思います。一時、鎮痛剤のおかげで痛みがなくなり、気持ちよく寝そうに までなった分、その後の痛みはかなりのものでした。
次に陣痛促進剤も打たれました。
で、午後10時ごろ。「帝王切開にする?かなり長い時間たってるし、胎児も危険だし」と医者。 少し下がってきてた赤ちゃんがまた引っ込んで出てこないと言うんです。
でもまさか私は自分が帝王切開で出産するなんて考えてもなかったので、一応それを拒否し、もう少し 待つことに。
でも、もう痛みに耐えられなくなって、ダンナと相談して、「やっぱり切ってくれー!」ってことになって しまいました。というより、早く麻酔をしてもらって、痛みから解放されたかったのです(笑)。
で、午後11時32分、赤ちゃんは無事に取り出されたのです。もちろん私は全く意識がなく、知らない間に 行われたのです。
あとでダンナが人に聞いたところによると、マレーシアのチャイニーズって、特にトラブルがなくても、 帝王切開で産む人が多いそうです。
もしかしたら医者は早く切って赤ちゃんを取り出して、さっさと帰りたかったのかな?その方が収入も 多いし、なんて考えてしまう、マレーシアでの出産でした。
Jul 14, 2004
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