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1.報告

北アチェ県タナ・パシール郡 第13回訪問 (2007年3月26-28日)   update: 2007.3.29.

昨年12月に田植えをしたものが稲刈りのできる状況となった、という連絡を受けて、稲刈りの日程にあわせて訪問しました。

写真でごらんいただけるとおり、たわわに実った稲が、海風にそよいでいました。普通のうるち米、もち米、ともどもに、十分な収量を得られそうです。

ただ、村全体としては、現在、国際的なNGO団体の援助で、スイカの栽培計画が進められているところでした。一枚目の写真遠方で、耕運機で耕している人が写っているますが、そのためのものです。砂浜でもおいしいスイカが収穫できることから、この塩害地で、有機農業の方法で施肥しつつ、そのスイカを栽培することにしたようです。

そのため、EM処置田を拡大する予定だったのを取りやめ、とりあえず、このNGOプロジェクトを静観することとなりました。そして、私たちのEM処置田でも、同じスイカを栽培し、その成果を見てみます。


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2.写真


実験田の稲がたわわに実っています


一部、実の入りが悪いものがありますが、ねずみに茎をかじられたために、後から再び伸びてきた稲だとのこと。土壌に問題はないようです。有機栽培の場合、農薬を今後どうするかが検討課題となります。


穂の色の濃い、もち米の稲です。


刈り取りは地面からひざの高さくらいのところで。刈り残した部分は、このままEM散布しながら耕すことになります。


刈り取った稲


稲刈り作業中の村民


稲穂は十分に実が入っています


田の真ん中にある見張り場。すずめなどの鳥を追い払う人がいるところです。手前はバナナを乾燥させているものです。


村民の婦人たちと


村は次第に整備されつつあります。用水路も建設中で、川からポンプでくみ上げた水を流すようになるそうです。


世界的なNGOの援助で、この一帯の作付け実験が始まっていました。全面でスイカの栽培をするようです。砂浜でも成長して収穫のできるスイカとのことでした。


スイカ栽培のために耕運機で耕した後の様子。有機農業の方法で施肥をしていく計画のようです。成功を祈るばかりですが、イシマイル氏の話では、作業に手間のかかる内容だとのことで、それが少し気がかりです。NGO団体も、あらかじめ、効果が出ることを確認したうえで、全村援助に踏み切っていると思いますが、わたしたちは、とりあえず、静観の方針でいます。



村の中の交差点中央に、羊が集まって休んでいるところ。

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3.費用・経緯

今回かかった費用(3月26-28日)
交通費関係
 レンタカー:1,360,000 ルピア

食費・宿泊費(4人分)
 食費:433,000 ルピア
 宿泊費:800,000 ルピア

援助費用
 5000平米EM処理費用:1,660,000 ルピア
 EM4 45本:765,000 ルピア

合計5,018,000 ルピア (円換算:約67,000円)


経緯

26日(月曜) 午前8時、メダン出発、同行者:ジャディ兄、運転手アライ氏、広瀬の、広瀬れ 4名。

11時半 クアラシンパン市で休憩および昼。

午後3時 イシマイル氏宅到着。打ち合わせ。田圃視察。

午後5時 ロクスマウエ市にむけて出発、ホテル入り。

27日(火曜) 朝8時 イシマイル氏宅向けて出発

9時 到着、打ち合わせ、田圃の視察、援助金の授与、地域の人たちと交流

昼、ロクスマウエ市に戻り、昼食、休憩

夕方、ロクスマウエ市の砂浜で、バンダ・アチェ市で被災した少年孤児と出会い、話し合う。夜9時、その少年たちの現在の身元引受人の家族と面会。

28日(水) 午前10時帰路に着く。夕方5時、ビンジェイ到着。6時メダン着。

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