北アチェ県タナ・パシール郡 第14回訪問 (2008年3月24日) update: 2008.3.31.
諸事情で、前回訪問から1年経過してしまいました。この間、村でも大規模な援助で、全耕作地が耕作可能となり、稲がたわわに実っていました。最初の調査では、全域の土を入れ替えなければ十数年は不毛になる、という話が出ていたわけですが、その後、私たちの取り組みも調査対象になり、実験田の土サンプルやEMを持ち帰って調べていたようです。そして、有機肥料の全面投入が行われて、今回の稲作に至ったという事でした。前回話題に出ていたスイカ作りは、天候不順のために行われず、今回の稲作に直接なったそうです。
今年になってからイシマイル氏からたびたび連絡をいただき、村での作業の進展具合を伺っていました。現地では有機農業を重点に進めて行きたいとのことで、私たちたちもそれに沿ってできることを探していました。
そうこうしている中で、今回の同行者、マハムド氏とは2月に知り合ったのでした。私たちの普段の活動地で有機農業を推進しているグループのリーダーです。有機農業の普及に非常に力を入れており、アチェの様子を話したところとても関心を持ってくださり、今回の同行となったのでした。
コンポストや有機農薬の作り方の説明を一通りした後、田んぼ視察。全村、収穫作業真っ只中でした。今後の作付け予定を伺ったら、4ヵ月後にまた稲作するとのこと。マハムド氏は、これだけの土地で、4ヶ月間遊ばせておくのはもったいない、大豆を作付けしたら3ヶ月で収穫になるから、その後で稲作をすればよい、とのアドバイス。
実際の農業に携わっている方からの具体的なアドバイスを得られたことは、大きな励みでした。今後の現地の人々の生活に、実際的な変革が現れることを期待しています。
今回かかった費用(3月24日)
食費(4人分)
謝礼
合計1,014,000 ルピア
(円換算:約11,500円)
24日(月曜) 午前6時、メダン出発、同行者:マナル牧師、運転手アライ氏、マハムド氏、ポニマン氏、広瀬、以上5名。
9時 クアラシンパン市で休憩および朝食。
午後1時 イシマイル氏宅到着。打ち合わせ。田圃視察。
午後4時半 イシマイル氏宅を辞する。
午後11時、ビンジェイ到着。11時半メダン着。
2.写真
村の田んぼ全域で、収穫作業が行われていました。

私たちの実験田での稲

刈り取りあと。

有機農業推進の説明を、実際に取り組んでいる活動の写真を見せながらしているところ。
3.費用・経緯
交通費関係
レンタカー:712,000 ルピア
食費:202,000 ルピア
同行者謝礼:200,000 ルピア
経緯
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