ご意見無用!!
羽生ちゃん食事する
ぐ〜〜〜
「はうううーおなか減った〜〜〜」
山紫水明の麗しき山野に場違いなほど、
露骨に食欲を主張する音が響きました。
樹木の根元に座り込んで、
ひだるさに泣いているのは人食い鬼の羽生ちゃんです。
「うち…いつか人間食えるんやろか…」
大丈夫です、少年誌でそれは無理…
ゲシッ!!
「うっさいわ!!」
…ナレーションにケリを入れるもんではないですよ。
「知るか!!」
まぁとりあえず今日も羽生ちゃんはダイエットを続け…
なくてはならないかと思いきや、
バササッ!!
すこし離れたところでワナの作動する音がしました。
「なんやて?!」
顔をあげる羽生ちゃん。
「うわわっ!!何だこれはっ!」
なんと人間の声がします。
「メシや〜っ!!!」
いてもたっても居られずに、
ダッシュする羽生ちゃん。
「くっくっく…
ウチが美味しく頂いてあげるからな〜」
といいながら羽生ちゃんが網を開けると、
「あ、羽生ちゃん」
「げっ!!妖怪の敵草薙宿禰!!」
「ワナを張ってまで俺に逢いたかったんだね」
ひしっ…
宿禰に抱きしめられる羽生。
「やめろーっ!!」
しかし宿禰と密着した途端、
至近距離で人間(ごはん)のいい匂いが漂いました。
(あっ…)
羽生ちゃんの気が遠くなります。
羽生ちゃんはほとんど本能的に宿禰を脱がしに掛かりました。
「大胆なコだね」
狼モードになった宿禰は食われそうだと言うのに、
逆に羽生ちゃんを押し倒し、服の帯に手を架けると、
するすると帯を解いて、上着を脱がせてしまいました。
(ごはん…)
露になった宿禰の肩を一心不乱に舐める羽生ちゃん。
人間(ごはん)の味がします。
「うーん、舐めるならこっちがいいな」
宿禰はそういうと自分の一物を取り出すと、
羽生ちゃんの顔にあてがいました。
「あっ…」
はむ…あむあむ…
羽生ちゃんは飛びつくようにしてそれを口で含み、
ゆっくりと味わうようにして…
じゃなくて、味わいながら宿禰の一物を舐めます。
「っ…上手いね…」
宿禰は羽生の口で楽しみながら、
羽生のこぶりな胸を撫で回します。
黒い下着をまくりあげると、
じかに羽生の小麦色の乳房を手で包みました。
「小さいけど綺麗な胸だね…」
しかし羽生はそんなことに目も呉れず、
ただひたすらに宿禰の一物を嘗め尽くしています。
ちゅく…ちゅむ…
はぁ…
はむ…ちゅる…
段々宿禰にも耐え切れなくなってきました。
「羽生ちゃん…出すよ…」
宿禰は羽生頭をつかんで、二三回腰を振ると、
一気に精を羽生の口の中に放ちました。
びゅく…びゅく…
羽生ちゃんの口の中に濃い人間のエキスの味が広がります。
「あっ…」
(美味しい…)
さらに貪欲にその人間のダシ汁の味を求めて、
宿禰の一物に吸い付く羽生。
「はっ…やばっ…」
一度発射して敏感になっている肉棒を、
さらに責められてはたまらない。
宿禰は羽生の口からそれを引き抜きました。
☆ ★ ☆
「…何すんねん!もっと飲ませや!」
「羽生ちゃん、二回目からは違うやりかたで出すんだよ」
涼しい顔で大嘘ぶっこく宿禰。
「…そうなんか?」
「そう、だから僕のいうとおりにしようね〜」
「…っていつの間に脱がしたんや!?」
いまさら気が付く羽生ちゃん。
「気にしない、気にしない、
さ、続きしよう」
「続きて…あっ…」
宿禰の手が羽生のパンツの中に潜り込みます。
股の間で妖しく蠢く宿禰の指の感触に悶える羽生。
「ふあっ…何…を…ああっ」
空いた手で羽生の乳房をまさぐりつつ宿禰が言います。
「感じやすいんだね、羽生ちゃん」
「あぅ…そんな…」
「ほら…もうこんなに湿ってる…」
ねとねとになった指を羽生に見せる宿禰。
「あっ…」
はむ…
自分の愛液にまみれた宿禰の指にむしゃぶりつく羽生。
「…そのまま舐めててね…」
「はむ…ふあ…あっ!!」
完全に復活した宿禰の肉棒が羽生の秘所にめり込んでいきます。
「ぁぁぁ…」
慣れない異物の進入に身体を振るわせる羽生。
「ああっ!!」
「ほら、奥まで入ったよ…動かすからね〜♪」
腰を自在に動かして、羽生を責め立てる宿禰。
「はぅ…ぅ…っ!!…あっ…あうぅ…ああっ!!」
「羽生ちゃんの膣内…すっごく気持ちいいよ…」
宿禰はまったく手加減せずに肉棒を突き入れ続けました。
じゅく…にゅる…ちゅく…淫猥な音が響きます。
「あっ…なんか…ヘンや…あかん…あかん…あああっ!!」
羽生ちゃんは小麦色の肌を震わせて、気をやってしまいました。
「んっ…俺もっ…」
どくっ…どくっ…身体の奥に人間のエキスが流れ込むのを感じながら、
羽生ちゃんは気を失ってしまいました。
☆ ★ ☆
「んっ!!」
びゅく…びゅく…
ごくごく…
「はぁっ…美味しいわぁ…」
「な…なぁ…もういいか?」
心なしかやつれたように見える宿禰君。
何せもう6発目です。
「…うちまだおなか一杯とちゃう」
「え"…」
「ほら、気張りや」
はむっ…あむあむ…
「あっ…気持ちいい…けど…このままでは死んでしまう…」
ぷはっ…
「安心し、死んだら身体の方も美味しく頂いてあげるわ」
はむ…ちゅくちゅく。
「しくしく…」
(紫苑さん…浮気してすみません…)
「うっ…出るっ…」
…さぁ宿禰君はこのまま羽生ちゃんに食われつくしてしまうのかっ?!
読者諸賢は刮目して待て次号!
次号が出るかどうかは人気次第だっ(笑)
続くのであった
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Page written by Eque Somatoya
Novels written by Souma Toriya