藤崎版封神演義
竜吉公主様の任務
−0−
崑崙12仙会議の場合
「うさぎもつの、実行することは決まっているのです」
「?なんだそれは」
「兎も角(ともかく)・・・」
『古いっ!』
「本人の意思は?」
「はぁ、流れる石に乗り気ではないようですが・・・」
「流石(さすが)と言いたいのか?」
「はい」
「落ちろ」
「だーっっ!!」
「と言う訳でだ、やはり実行役は優秀な仙道で無ければダメだ」
「うむ、もともと成功率は低い、だから変なので成功してしまっては無意味だ」
「ここはやはり・・」
『私が』
『オレが』
『わしが』
『・・・・』
「天尊様、12仙の方々が得物を取り出して睨み合って居られますが、
何か起きたのですか?」
「おお、白鶴よ実はこれこれこのとおり」
「ははぁ、それはモメますね。止めなくていいんですか?」
「いや、あやつらはわしの次に誰が行くかを揉めているのだから大丈夫だ。」
「はぁ・・」
◇竜吉公主◇
0.0000003%の確立でしか生まれない仙人同士を親に持つ純血の仙女。
額にはキチェが有って植物と会話できる。(あれ?)
三大仙人に並ぶほどの力を持つ。
よって・・金傲との戦いで戦力が必要な今、
彼女に子を作らせるのは急務である。(笑)
−1−
原始天尊の場合
「どう思います碧雲?」
「勃たないんじゃないですの?お歳ですし」
「何を言うか。この歳でもまだまだ現役じゃわい」
寝床には竜吉公主が横たわっている。
いつもの重厚なドレスではなく、薄い白衣を纏っている。
長い髪が身体を覆って美しい。
その前で美少女二人と老人が佇んでいる。
「でも赤雲、公主様のこういう姿を見てなーんも感じない
と言うのはヤバめじゃありませんの?」
「碧雲もそう思いますの?やっぱりこの時点で
ギンギンじゃないとピンチじゃん?」
「でぇーい、いちいち煩いのう・・」
「だって頭長いし・・」
「禿げてますし・・」
「原始ビーム!!」
ちゅどぉおおおん!!
『きゃあああ!!』
「不要なことを言っておらんでさっさと準備せい」
「ふぁーーい(涙)」
(怒らせちゃったみたいだね、碧雲)
(そうだね、赤雲。さ、はやく準備しよ)
原始ビームを食らってボロボロになってしまった碧雲と赤雲。
ゆっくりと原始天尊の服を脱がせます。
下履きを脱がせて・・原始天尊の一物を見て顔を赤らめる二人。
「まぁ・・頭並みですわ・・」
「それではご奉仕させて頂きますの」
顔を原始の股間に埋める二人。
「ぺろぺろ・・・」
「はむっ・・」
「あ、ずるいですわ赤雲、私も・・あむ・・」
碧雲は下の方を咥える。
美女二人に責められて原始天尊のソレは怒張の度を深めてきた。
二人は息を継ぐために一度離れる。
「ああ、・・大きくなってきましたわ・・」
「そうですの・・熱くなってきましたの・・」
「もうすこし準備が必要ですわ」
「碧雲もやっぱりそう思いますの?」
「はむ・・はむ・・」
「ぺろぺろ・・にゅるっ・・」
唾液でどろどろに濡れた一物を更に舐め尽くす二人。
手でやさしく撫でる。
「うっ・・いかん」
ドクッ・・ドピュ・・ピュ・・
「顔中にかかってしまいましたですの」
「赤雲、舐めてあげますわ・・」
顔を舐め合うふたり。
「さ・・原始天尊様・・準備は万端ですの・・きゃっ!」
「あーっ、困ったじゃん」
何と原始天尊の一物はぐったりとしてしまっていたのであった。
−続く−
-次回予告-
スポーツ!!!清虚道徳真君の遺伝子なら
素晴らしい体育会系の仙人が?!
次回
−2−
清虚道徳真君の場合
お楽しみにー♪
あとがき
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Page written by Eque Somatoya
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