I've Got Something to Say...
Strollersに一言もの申す!!管理人の独断と偏見(と愛)に満ちたプチ・コラム。
Stroll on Örebro rock city
遂に念願かなってエレブロ(Örebro)へ行ってきました。そして会ってきましたよ、Martin&Mathiasに!!
2人ともめちゃくちゃ優しくて格好いい、いい兄さんでした〜♪ HenrikはMillencolinのヴォーカリストのソロ・アルバムのレコーディングに参加中で、イエテボリにいるとのことで会えずじまい。残念でした。Peterはどこか違う街に引っ越してしまったそうです。↓で私が勝手に想像して心配していたようなことは全く無い感じで、Penny
Arcadeのメンバーも一緒に和気あいあいとビールを飲んでお喋りしてました。どうやらみんな親しい友達みたいです。2人から、Strollersに関するいろんな話を教えてもらったり、貴重な音源やデモテープを聴かせてもらったり、高校生くらいのときのライヴのビデオを見せてもらったり、写真を見せてもらったりして最高でした。MartinからFree
Force時代のお写真、Mathiasから貴重なファースト7"をいただいて、感無量でした。それだけでもエレブロまで行った甲斐があるというものなのに、2人はアコギとビールのボトル&スプーン片手にStrollersの曲やPenny
Arcadeの曲をキッチンで(!)披露してくれました。夢のようでした〜♪ セットリストは"Bring
Her Home"、"Something On My Mind"、"Captain Of My Ship"、"She
Can Get It"、"Memories"、Penny ArcadeのThomasも加わって"Amnesia
Blues"(Penny Arcadeの曲)などなど。
Strollers夢の再結成(Martin&Mathias)
こんなこぼれ話もゲットしてきました。
*StrollersとLow Impact Recordsと契約したときの逸話(Biographyのページ参照)は作り話かとよく訊かれるらしいが、本当の話らしい。
*逆に、1stアルバムの裏ジャケにあるメンバー紹介のコメントは、Low ImpactのOllieさんがでっち上げたもので、真実ではないらしい。(笑)
*Martinは意外と(!?)スポーツマンで、よく走っているらしい。少し前にもとある大会の短距離マラソンで優勝したとか。
*Mathiasの姓Liljaとは"Lily(ユリ)"という意味で、イースターの頃に咲く黄色いユリのこと指すらしい。
*『Gearhead Magazine #11』に載っていた、"Gearfest 2000"のときMartinがヘルシンキへ行く船で、1時間くらいの間に42杯ものビールを飲んだ、という話は、Martinによると(笑)真実ではないらしい。
(2003.08.08)
Martin語る。
Strollersから脱退した理由&Strollersが解散した理由を、遂にMartinさまに直撃。
凄く丁寧に正直に教えてくださいました。感動です。感謝してます。
案の定、↓に書いた、Henrikが『Shindig Magazine #6』で答えていたのとは、違う答えが返ってきました。
Martinの書いてくれた内容を簡単に訳すとこんな感じです。
『Strollersが解散したときのことについて僕が話せるのは、自分にとって、また自分がどのように
感じていたかということだけだ。全員がバンドにうんざりしていて、仲がうまくいっていないメンバーも
いたと思うよ。Kahlin(Peter)がまず最初にバンドを去った。彼がクビになったのか、ただ辞めたくて
辞めたのかは僕にはわからないけど。僕らは幾つかのライヴをJoakim Dimberg(Roadrunners)と
こなしたけど、僕は全ての状況に本当に飽き飽きしていた。あと、音楽的方向性の違いもあったと思う。
僕らは自分たちのやっていた音楽に飽きてしまって、別々の道に進みたくなった。
たとえバンドが解散しなかったとしても、”以前の”Storllersとは違った音になっていたと僕は確信しているよ。
僕がバンドを辞めたのは、以前からずっと、ギターをプレイして歌を歌いたいと思っていたからだった。
僕はバンドを辞めて本当によかったと思っている。そのあと、残ったメンバー(MathiasとHenrik)は
Joakimを辞めさせたいと思っていただろうと思う。何故ならば、Joakimは本当にクレイジーになって、いくぶん危険だったから。
MathiasとHenrikは暫く何かするつもりでいたけど、結局何も起こらなくて、HenrikはPeepshowsに加入した。
僕は今でもたまにStrollersのメンバーたちと会っているし、全員と仲良くやっている。
少なくとも僕の側からは厳しい感情はないよ』
・・・とのことです。ショックだけど、これが一番賢明な選択だったんだろうな。
素晴らしい音楽をありがとう。これからはそれぞれの道を迷わずどんどん追求して!応援してるから・・・、という言葉を私はStrollersに贈ります。
My words dedicate to The Strollers :
Thank you guys for leaving fantastic music. Please don't hesitate to pursue your each ways and music you believe! I'm always supporting you....
- ayaka h.
***Thank you for Martin telling me the truth very honestly - I appreciate you from bottom of my heart!!***
(2002.11.23.)
Gossips
ホントの話かどうかは?なんですが、HenrikとPeterに関する、思わず(笑)な噂話を。(情報提供者:エレブロ市にお住まいのRさん)
*Henrikはthe sibylla hotdog companyでプロのホットドッグ・テイスターとして働いている。彼は5秒間にホットドッグを10個食べた記録がある。
*Peterは今や warpainting, peacepipeなど全てを身に付けた、純血の(full blood)インディアンである。
何ていう噂なんでしょう。(呆) でもありえそう・・・プププッ。
(2002.10.29.)
ホットドッグ・テイスターHenrik
インディアンPeter
Why did they split up???
ちっくしょう、何で解散なんかしやがったんだよ!
ずっと気になっていたんですが、この度手に入れたイギリスの素敵なファンジン『Shindig Magazine』の#6に載っている、彼らについての詳しい記事よると・・・何とMartinが『NYへ行ってパンク・バンドでプレイしたい』なんておかしな幻想を抱いたから(Henrik談)、ということだったらしい。Martinのおバカー!(涙) でも、何となく腑に落ちない私。ホントにそれだけの理由だったの?
ここからは私の勝手な想像なんですが、Martinはとにかく自分のバンドがやりたかったのでは? はっきり言ってStrollersはMathiasとHenrikのバンドだったと思うのです。Martinも曲を書いてはいたけど、殆どはMathiasが1人で書いていたし、Mathiasは歌でもギターでもその才能の豊かさを発揮、ビシバシと注目を集めていた。一方のHenrikもあの超個性的なファーフィサ・プレイ(ピロピロ・オルガン/笑)で存在感は十分過ぎるくらいだった。それと比べるとMartinは・・・酷いこと言うようだけど・・・3番目だよね。タイトで手数の多いメロディックな(!)ドラムは十分個性的だし、哀愁溢れまくりのメランコリック・ナンバーを書かせたら右に出るものはいないってことには気付いてたけど、他の2人に比べるとインパクトがやや弱いのは否めない。Peterはそれでも良かったと思うんですよね。後から加入したメンバーだし、3人より年上らしいから、大人だろうし…。でも、MartinはMathiasやHenrikとは同い年で13歳のときからずっと一緒にやってきた訳だから、2人ばっかり評価されるのが辛かったんじゃないかなぁ。特に歌も歌って曲も書くMathiasに対しては複雑だったのではないかと…。(註・あくまでも私の想像であって、実際どうだったかは知りません) 因みに、自身のニュー・バンドPenny Arcadeではヴォーカルも取っているようです、彼。
あと、それぞれの音楽的嗜好もガレージから段々違うものに向いていたようで、MathiasはTom Pettyを、HenrikはDavid Allan Coeを”最近の影響”として挙げていたりして、音楽的にも方向性が違ってきていたようで、その辺も関係あったのかなぁと思います。Martinも、Penny ArcadeではStrictな60'sガレージではなく、Rolling Stones, Roky Erickson, Flamin´Groovies, Stooges, Bob Dylan, Third Bardo, Howlin´Wolf, Johnny Thunders etc.の影響を受けた音楽をやってるそうな。
はー、でも、やっぱり勿体なさ過ぎるよ、解散は・・・。遊びでもいいからたまにはReunionして、ライヴとかやって欲しいなー。(切望) その暁には喜んでスウェーデンまで見に行きます!(笑)
(2002.10.15.)
素敵な問題児Martin
もしや一張羅・・・?
Strollersといえばアルバム・ジャケットでの60'sなドレス・アップ姿が印象的ですが・・・最近あることに気付いてしまいました。2枚のアルバムを並べて見るとよく分かるんだけど、殆どおんなじなんですよね、服が・・・。1stと2ndでの違いを見ていくと・・・Mathias→中のタートルネック・セーターがお花柄のシャツに変わっただけ。 Martin→黒い革のジャケット以外は一応変わっている。しかし、ベルトは1stでHenrikが付けていたものと一緒。(お下がり?) Peter→黒いタートルネック・セーター以外は変わってる。1stではスーツだったけど、2ndではフリンジの付いた革ジャケット&ジーンズというウエスタンなファッションに。 Henrik→唯一全部変わってる人。とはいえ、もともとスーツは着ていないので、殆ど普段着でしょう。 他にもプロモ写真やインナーの写真がありますが、やっぱりどれもコーディネイトを変えて使いまわしてるって感じで、そりゃ若いから衣装に掛けるお金も無いわよねーと、しみじみ感じてしまいました。ファッションはやはり、いかにお金を掛けずにクールに見せるか、ですね。ライヴではスーツは着ていなかったようですが、Mathiasは大抵いつもワイシャツっぽいシャツを着ていて、その辺ちょっとしたこだわりがあるのかも知れません。
(2002.10.15.)
Mathias三変化・・・使いまわしの図(ウエスト細いなぁ) Special thanks :Ollie (for live photo)