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PIROTESS's ROOM

☆竜がロードス島戦記で一番好きな女性キャラ「ピロテース」のページです。
随時、更新していく予定です。

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★★★ピロテースについて★★★

ピロテース(?〜)
名前の由来はギリシア神話に出てくる"夜の女神"ニュクスの娘。
"友愛"又は"愛欲"を意味するピロテースです。

性別:女性/髪:白/瞳:金/肌:褐色/ダークエルフでは珍しい白い髪です。
種族:ダークエルフ/闇の森出身/"尊き黒き血"のルゼーブの部族に属しています。
ちなみにルゼーブの腹心アスタールの妹にあたります。
そして、黒騎士アシュラム永遠の恋人

ロードス島戦記RPG版データ(コンパニオン版)
クラス:シャーマン
筋力:11/耐久度:11/敏捷度:18/知力:16/幸運度13/魅力度:13

ソード・ワールドRPG版データ
冒険者技能:ファイター7、シャーマン7、レンジャー5、シーフ5
一般技能:なし
器用度:23(+3)/敏捷度24(+4)/知力:22(+3)/筋力9(+1)/生命力:13(+2)/精神力:20(+3)
超英雄ポイント:5


★★★作品紹介★★★

OVA ロードス島戦記 (全13話)
ロードス島戦記(全7巻)
ロードス島戦記〜英雄騎士伝〜(全6巻)
ロードス島戦記外伝「黒衣の騎士」
神王伝説クリスタニア〜はじまりの冒険者


OVA ロードス島戦記 (全13話)

ピロテースが初めて世に出た作品で、英雄戦争勃発から邪神戦争まで一気にまとめた作品です。
この中の第6話「暗黒王の剣」で初登場。
そして第7話「英雄戦争」、第9話「支配の王錫」、第10話「火竜山の魔竜」と出演。

マーモ軍の野営地で見かけたアシュラムに興味を抱いたのか、彼の部隊に入り、行動を共にします。
英雄戦争後、主のいなくなったマーモは混乱します。
そんな中、ベルド陛下の形見であるソウルクラッシュを受け継いだアシュラムは、
バグナードに「支配の王錫」の話を聞き、ロードスの覇王になるため、それを手に入れようとします。
一方でバグナードは、ピロテースがアシュラムに好意を持っていることに気付いてましたから、
彼女を口車に乗せて利用しようとします。
しかし彼女は、彼の思惑通りに動かず、火竜山に向かったアシュラムと合流してしまいます。
シューティング・スターとの戦いの最中、ピロテースはアシュラムをかばい倒れます。
崩れゆく火口で、倒れた彼女を抱きしめたまま動かないアシュラム。
灰色の魔女カーラにより救出された彼は、マーモに戻りバグナードと対決します。
結局、アシュラムも又、戦いの中で倒れていくのですが・・・・。

・・・で、鮮血吐いたってことは肺にダメージを食らったのでしょうか?
壁にガンガン叩き付けられていたから、多分、そうだと思うのですが。

結構、強気なオネエサマかと思いきや、第10話ではとても健気な女の子でした。
「強くてかっこよくて可愛い女の子」、これが私のピロテースに対するイメージです。
結城信輝先生の描かれるピロテースって、とてもグラマラスでドキドキ。あの脚線美は必見です。(爆)
ちなみに、この時の声は玉川沙紀子さんでした。以来、私にとっての「ピロテース」の声はこの方です。
少しハスキーな声がいいんです(はぁと)

海外版ではMeg Francesさんが声を当てているそうです。

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ロードス島戦記(全7巻)

フォーセリアという世界の中にある「ロードス島」という島を舞台にした小説です。
パソコン誌「コンプティーク」で行っていたD&Dのリプレイが元になっています。

「ロードスという名の島がある。」ではじまるこの小説は、
角川書店から「ロードス島戦記」(全7巻)、「ロードス島伝説」(1〜4巻)、「新ロードス島戦記」(連載中)、
外伝はいくつかありまして、
「ハイエルフの森〜ディードリット物語〜」、「黒衣の騎士」、「炎を継ぐ少女」、「竜の心、魂の魔神」が出ています。
「黒衣の騎士」はハードカバー版と文庫版があります。
角川ミニ文庫では「太陽の王子、月の姫」と「暗黒の島の領主」が出ています。

ピロテースはOVAから小説に逆輸入(?)されたキャラなんですよね。
「戦記」の6・7巻、外伝「黒衣の騎士」に登場します。
本編では本当に脇役です。どうやら、アシュラムの部隊の諜報部員みたいな仕事らしいです。
「戦記」のイラストは出渕裕先生、文庫版「黒衣の騎士」は夏元雅人先生です。
個人的には「黒衣の騎士」の中の「海魔」がオススメです。何故って、とてもラヴラヴだから。(爆)
詳しくは次項を参照して下さい。

以来、黒騎士アシュラムの永遠の恋人として、作品はおろか出版社までまたにかけて活躍するキャラに・・・。

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ロードス島戦記〜英雄騎士伝〜(全6巻)

小説の6〜7巻を元にしたコミック版。原作は水野良先生、作画は夏元雅人先生です。
少年Aにて連載。単行本は全6巻です。
TV版ロードス島戦記はこの作品を元にしています(全27話)。
TV版でのピロテースの声は西原久美子さんでした。可愛らしい声の方です。

主人公はフレイムの騎士見習い、スパーク君。
はっきり言って、マーモの人達はあまり出てきません。バグナード先生は大活躍していますが。(笑)
ピロテースが登場しているのは以下の頁。
1巻145〜146頁、3巻173〜175頁、5巻カラー扉、28〜29頁、170〜171頁、173〜174頁、6巻228頁。
さすがに出番は少ないです。(^_^;)
その割には、美味しいシーンが多いんですよ。(はぁと)
3巻では入浴シーンでナイスバディを惜しげも無くさらしているんです。(*^o^*)ポッ
コミック版の彼女は、アシュラムの恋人というより、有能な副官として描かれています。
ああ、でも凛々しくて素敵です。オネエサマと呼ばせて下さい。(爆)
ちなみに、妖魔の族長ルゼーブの顔を知りたい方は1巻141〜142頁を見て下さい。

中国語版では「比洛蒂斯」又は「比羅蒂斯」という表記でした。

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ロードス島戦記外伝「黒衣の騎士」

ロードス島戦記の主人公パーンの好敵手アシュラムが主人公の短編集です。
彼がどのようにしてベルド皇帝と出会い、又、ピロテースと出会ったのか、というのが書かれています。

「船出」
ロードス島戦記7巻のあたり、アシュラムがマーモの民を連れてロードスを脱出するまでのお話です。
脱出準備の時間を稼ぐため、アシュラムは、暗黒騎士団の精鋭を率いて北の港町サルバドに拠って連合軍と戦います。
彼の帰還とともに出港することになっていたが、なかなか姿をあらわさないため、焦るピロテースが可愛いです。
恋する乙女は無敵です。

「暗黒の覇者」
英雄戦争の起こる10年前の話、ベルドがマーモに渡り統一戦争をしていた頃の話です。
この中で、アシュラムがアラニア王国の名門貴族(彼の5代前は王族らしい)の嫡子であったこと、
8歳の時に父が失脚し家族ともどもマーモに流刑になったこと、
そしてマーモに渡るとすぐに両親とは死別したことが書かれています。
16歳の時、既に不良少年たちの首領となっていた彼が、ベルドについていくまでの経緯が分かります。
それにしてもベルド陛下はイイ男です。はう。

「海魔」
話としては、「船出」の後になります。
新天地を目指して航海中、海底に生えた古代樹によってある海域に閉じ込められ、そこを脱出するまでのお話です。
アシュラムとピロテースの二人が海底の古代樹を倒すのですが、ピロテースの嬉しそうな様子が何ともいえません。
まあ、二人っきりになれるなんて、久しぶりですからね。手をつないで海中デートですし。
で、あの後、眠ったピロテースをどうやって引き上げたのかが謎です。
彼女を抱えたまま海面まで泳いだぐらいですから、アシュラムが横抱きにして???(希望)

「永遠のはじまり」
ロードス島戦記5巻の後の話で、アシュラムが暗黒騎士団の将軍に返り咲き、カノンの太守になった頃です。
ルゼーブにアシュラムが兄の仇だと吹き込まれたピロテースが彼を暗殺しようとするお話です。
暗殺に失敗して押し倒された時のピロテースのセリフがなんというか可愛らしい。
・・・どうやら男性になれていないようです。(笑)

「上陸」
アシュラム達がクリスタニアに着いた時のお話です。
この部分は「クリスタニア・サーガ」と重なっています。

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神王伝説クリスタニア〜はじまりの冒険者

ロードス島を脱出した漂流王アシュラムがクリスタニアへ上陸してからのお話です。話としては、「上陸」と重なっています。

祖国を追われ、新天地をめざし航海を続ける彼らの前に現われた神々の大地"クリスタニア"。
そこは外界からの混沌を拒絶するかのごとく、ルーミスの結界に守られた神の聖域。
アシュラムはその結界に向かって呪いの言葉を吐きます。
「これが神の意志なのか?邪悪なる者には、生きる資格さえないというのか?答えろ、神よ!答えろ!!」
その声はルーミスの結界を越え、支配を司る神獣バルバスに届きます。
バルバスは、暗黒の民の上陸と引き換えに、アシュラムの身体を要求します。
それは、彼の肉体が神の器となりうる為。自らが神の肉体を持っていた頃と同じ力を手に入れるためです。
アシュラムはその要求に応えます。しかし、それは神に服従したのではなく、神と戦う為。
そして、"器"をめぐるアシュラムとバルバスの精神世界での戦いが始まります。
その間、ピロテースはアシュラムの勝利を信じ、彼が再び目を覚ますまで、その玉座の傍らで待ち続けます。
300年経って・・・彼の肉体は目を覚まします。
しかし、それはバルバスでした。アシュラムの魂は"混沌輪"と呼ばれる祭器によって、混沌界へと飛ばされていたのです。
ピロテースは愛する王の魂を取り戻すため、混沌輪を奪って逃走します。名前もシェールと変えて。

・・・・という話です。
この後の展開については、小説版、映画版、ラジオドラマ版、コミック版(うるし原先生版、姫川先生版)で異なります。
私が初めて神王伝説を見たのは、うるし原先生の描いたコミック版です。
その頃はダークエルフの女性というだけで、髪も黒く、名前もありませんでした。
可能性として、@ピロテースが髪を染めているAピロテースとは別のダークエルフBアシュラムとピロテースの娘(笑)が考えられました。
ラジオドラマ版ではじめてその名がシェールだと明かされたのですが、
声を聞いた瞬間、玉川沙紀子さんの声だったので、「まさか???」と思いました。
そのまさかを持ってくるなんて・・・(苦笑)

映画のクライマックスの所で「私の陛下を返せ!」発言には思わずニヤリ。所有格で呼んでいるんですもの。
主人公を食ってしまうキャラなんですね、アシュラムとピロテースってば。(レードン、可哀相な奴だ・・・。)
でも何回見てもラストシーンは泣けてしまいます。
バルバスを封じるため、私の肉体を滅ぼせ、とアシュラムに命じられたピロテースの苦悩する様がなんとも可哀相です。
300年以上待ち続けた愛する人を自らの手で殺めることに躊躇う彼女。
結局は、ソウルクラッシュを彼の身体に突き立て、バルバスを(一時的ですが)封じることに成功します。
しかし、それは同時にアシュラムの精神を傷つけることとなり、彼も又、眠りに入ってしまいます。
300年振りの抱擁は死の抱擁・・・。
ピロテースに向けられたアシュラムの微笑みは、彼女にとって救いとなったのでしょうか?
映画版について、友人(♂)から「男同士の三角関係ってコワイね。」とのコメントをいただきました。まあ、間違っていないんだけど・・・(苦笑)
守る女と守られる男という構図がいいですね。(違う?)
この後日談がOVA版やリプレイ版です。

OVAでは、ピロテースは混沌界に封じられたアシュラムに会いに行きます。
可愛いんですよ、健気で(はぁと)たとえ幻とはいえ、恋人に抱きしめられて優しく言葉をかけられたら、クラッときちゃいますよね。
結局、アシュラムが目覚めることはないんですが、アシュラムもピロテースも互いに自分一人で戦っているのではない、と気付くのです。
究極の遠距離恋愛でしょうね。

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