その1:コスタリカ
その2:ニカラグアはオメテペ島とグラナダ、レオン
その3:コーン島とマナグア。そして、マイアミへ
その4:その他の写真

コーン島はリゾートとしてはそれほどの島でもないですが、それほど観光ズレしてない分のんびりするには最適かもしれません。マナグアはとにかく見るべき物がなにもありませんでした。
マイアミは帰りにちょっと寄っただけですが、最高に面白かったです。これも案内してくれた原田さんと千花江さんのおかげ。感謝しても感謝しきれません。次の機会には是非もうちょっとのんびりマイアミを楽しみたいです。

9日目 (3月19日)

朝、少しのんびりしてから新カテドラルの方へ行ってみる。歩くとそれなりの距離。こちらのカテドラルはかなり珍妙な形で、どう見てもカテドラルには見えないがそれなりに立派。ところが、中に入ってみると打ちっ放しのコンクリートでかなり質素。地震、内戦と続いて金がなかったのだろう。次は近くにあるメトロ・セントロというショッピング・モールへ。中はアメリカ資本の店がぎっしり。エアコンも利いていて建物も立派。ここら辺りには他にもハードロック・カフェなどもあり人通りも多く、新しい市の中心として機能しているようだ。
昼過ぎにタクシーで空港へ行き、14時発のラ・コステーニャ航空の便でコーン島へ。双発の小さなプロペラ機は40分遅れで出発し、1時間ちょっとかけて島へ。せっかくリゾートに来たのだしClub Paraisoという一泊US$33の高級宿に泊まる。宿でアメリカ人カップル(夫婦だった!)と知り合い、いろいろ話す。彼らはアメリカ人にしては考え方が柔軟で知識も広い。アメリカが過去、この国に何をしてきたかもわかっていて、恥じ入っている。話が盛り上がり、22時過ぎまで話す。

地震で廃墟と化した旧カテドラル。

新カテドラル。絶対変だって。

10日目 (3月20日)

朝からアメリカ人カップルと再び話した後、私はダイビングへ、彼らはリトル・コーン島へ。ダイビングは2本でUS$55。1本目は25mで45分。魚は少ないが珊瑚は立派。洋上でSurface Timeを40分。この日は風が強く波が高いため、途中で船酔いしてしまう。この40分の間に船の人達はバラクーダ釣り。晩飯のおかずとして3匹を釣り上げている。2本目も1本目と同じような感じ。どうせなら、1本目と2本目はちょっと違った所に連れて行ってくれればいいのに。陸に戻ってログなどを付けているともう14時。宿に戻って少し昼寝。その後はビーチを散歩したり宿の猿と遊んだりしてのんびり過ごす。夜は宿のバーでビールを飲みながらゆっくり過ごす。海からの風が心地よい。

機内から写したコーン島。

コーン島のビーチ。

11日目 (3月21日)

朝からビーチへ行って一泳ぎ。ビーチにはほとんど人がいなくて気持ちよい。海も綺麗なブルーだし文句なし。宿は11時チェックアウトなので10時過ぎまでビーチで遊んでからシャワーを浴びに部屋に戻る。その後はフライトの時間までお昼を食べたりボーっとしたりする。帰りの便は15:40発。1時間前にラ・コステーニャ航空のオフィスへ行ってみると私の名前が乗客リストにないと言われ、少しもめるが「チケットはある!」と言い続けているとリストの最後に私の名前を付け加えてくれる。帰りはブルー・フィールズ経由で17時半頃到着。そのまま前に泊まったSantosへ行く。考えてみれば、わざわざC40の宿に泊まる事もないんだよな〜。

宿の愉快な猿。

ラ・コスターニャの便。

12日目 (3月22日)

朝、ネットでメールチェックした後、US$5の少し良い宿に移る(とはいっても共同バス・トイレで水シャワー)。その後、近くのモールへ行って欲しいCDを探すが売っていない。コーン島で耳にした歌手なのだが、あまり有名ではないらしい。その後、マナグア湖まで歩いて行ってみる。この湖、汚染が激しいらしく生き物の気配がしない。湖の周りには立木すらなく、死の湖といった雰囲気が漂っている。オメペテ湖では泳いでいる人もかなりいたのに、こちらはそんな人もいない。あまり楽しい景色でもないので、それほど滞在せずに国立博物館へ向かう。この博物館、展示物もあまりなくたいした博物館ではないのだが、たまたまニュース写真コンクールをやっていてこれが面白い。思わずかなり長居してしまう。
次はタクシーでメトロ・セントロへ。ここで宿の近くのモールで見つからなかったCDを探すと今度は発見。ちょっと高いがせっかくだから購入(C239)。モールをしばらくうろついた後、歩いて宿に戻る。結構歩き回ったのでかなりお疲れモード。明日は早いし、夜は早めに寝る。

旧市中心は未だに廃墟のよう。

死の湖、マナグア湖にて。

豚の丸焼き。

メトロ・セントロのモール。

13日目 (3月23日)

朝4時半に起き、5時半に宿を出て空港へ向かう。8:17発のAA986でマイアミへ。11時半頃マイアミ到着。マイアミ大で研究している原田さんと待ち合わせしている。彼はゲートまで来ると言っていたが、国際線の場合それは出来ないんじゃないかな〜?会えなかった場合は荷物受取所で待ち合わせと言っていたけど、国際線の場合は税関の前にあるから原田さんがここまで来るのも不可能なはず。そこで、国内線の荷物受取所の方に言ってみると、原田さんと千花江さん発見。こんなに簡単に会えるとはかなりラッキー。
その後はとにかく遊びまくり。千花江さんの運転する車でまずは千花江さんお勧めのビーチへ行き、そのホテルで昼食。かなりな高級ホテルなのか、女子プロテニスプレーヤーのヒンギスが来ている!そんな有名人と同じ所で昼食を食べているとは・・・。その後、そのホテルのプライベート・ビーチでのんびり。ちょっと泳いだりもするがまだ水は冷たい。16時頃までのんびりしてから次はダウン・タウンへ行って買い物。都会なだけあって店も多いし品揃えも豊富。アイオワとは比べ物にならない。噂には聞いていたが、マイアミにはヒスパニックが多いようで、町中で聞かれる会話も半分以上がスペイン語。アメリカに戻ってきた気がしない。しばらくダウン・タウンを楽しんでから千花江さんのガイドでマイアミを車でまわる。コーラル・ゲーブルズやココナッツ・グローブの高級住宅街を車で散策してからBayside Marketplaceで晩飯。なかなか美味しい。
その後は千花江さんお勧めのクラブ、Opiumへ。ここは今、マイアミで一番ホットなクラブなんだとか。アメリカ映画に良く出てくるような感じの洒落たクラブでなかなか楽しい。午前4時くらいまでOpiumに滞在し、その後マイアミ・ビーチのあたりを車で案内してもらいながら原田家に行く。マイアミ・ビーチは午前4時だというのに人通りも多く、レストランも普通に営業している。やっぱり都会は違うな〜。

原田さん、千花江さんとビーチにて。

マイアミ市にはいたる所に跳ね橋がある。

14日目 (3月24日)

5時ちょっと前に原田家に到着。1時間ほど仮眠を取って空港へ向かう。原田さんも千花江さんもすごく眠いはずなのに、起きて空港まで送ってくれる。ありがと〜。20時間程度のマイアミ滞在で思いっきりマイアミを見せてくれた二人に心から感謝。
8:15発のAA153でシカゴへ。この便は同じ便名で成田まで飛ぶが、結局の所シカゴで乗り換えなければならない。ほとんど寝てないだけあってシカゴまでは爆睡。AA153便のシカゴ発は11:50。日本までは席4つを使ってぐっすり眠る事ができる。

15日目 (3月25日)

16時頃成田空港到着。いや、疲れた疲れた。


<5〜8日目 その他の写真>

北アメリカ

コスタリカ・ニカラグア旅行記:  3 

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