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その1:1〜3日目:「グアテマラ・シティとアンティグア」 | ||
その2:4〜6日目:「ティカル遺跡、そしてベリーズへ」 | ||
その3:7〜9日目:「Blue Hole で潜る!」 | ||
その4:10〜12日目:「ホンジュラスはコパン遺跡」 | ||
その5:13〜15日目:「そしてエル・サルバドル」 | ||
その6:16〜19日目:「パナハッチェル、そして帰国」 | ||
その7:その他の写真 | ||
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ベリーズでのダイビングで一番印象に残ったのはBlue Hole。本当に「神秘の世界」でした。キーカーカーの後、ベリーズ国内を南へ下ったのですが特に見る物はありませんでした。キーカーカーからは北上してメキシコに入る旅行者が多いです。 |
7日目 (8月4日) 今日は待望のBlue Holeでのダイビング。Blue Holeまではボートで2時間もかかるため、3ダイブでB$315もする。朝5時に起きて6時出発。高速ボートで延々2時間。波が高く結構大変。8時半頃にようやく到着。本当に「青い穴」という感じ。透明度が高いので浅いところは薄いブルー、深いところは深い青になる。ユカタン半島周辺の地下には広大な地下洞窟が広がっているが、ここは5万年前地下洞窟が円形に崩れてできたもの。直径270mぐらい、深さは400mだとか。今日は47mまで潜る。さて、いよいよダイブ。上の方は水温も高くバラクーダなどがたくさん泳いでいるが、40m以下になるとずいぶん寒く魚もほとんど見かけない。壁はところどころ洞窟のようになっていて天井から巨大な石柱が何本も垂れ下がっている。本当に「神秘の世界」。47mには10分弱、総ダイブ時間26分の短いダイブだったが大満足。2本目はHalf Moon Cayeとうい島の近く。ここは珊瑚だらけ。珊瑚で覆われたトンネルをくぐったりする。その後、Half Moon Cayeに上陸して昼食。この島はNational ParkでB$10取られる。鳥の王国といった感じで野鳥を見物できる物見小屋があり、野鳥が巣で休んでいるのを見物する。3本目は浅めのダイブ。このときは既に疲れ果てていてあまり楽しめない。その後、2時間かけてキーカーカーに戻る。あまりにも疲れていたため、シャワーを浴びたあとベッドに倒れ込む。全然動く気になれず、晩飯も食べずに朝まで寝る。 |
8日目 (8月5日) 朝からメールチェック。その後、ボートでベリーズ・シティに戻る。そのままZ-Line社のバスターミナルへ。港町プンタ・ゴルダ(Punta Gorda)に向かうため14時発のダンリガ(Dangriga)行きバスに乗る。プンタ・ゴルダからはグアテマラまで船が出ているので、船でグアテマラに戻ろうという計画。バスはベルモパン(Belmopan)で30分ほど止まったあと、ダンリガへ。ベルモパンは首都とはいえ、何も見るべきものはない。17時頃ダンリガ到着。そのまま17:30発のプンタ・ゴルダ行きに乗り換える。プンタ・ゴルダまでは途中から舗装されていない悪路。バスの幅ぐらいしかない道を進んでいく。プンタ・ゴルダは観光客が行くような場所ではないらしく、他の観光客は全くみかけない。22時頃プンタ・ゴルダに到着。バスは町を過ぎたところにあるバスターミナルまで行ってしまうので町の中心らしき所で降りる。そのまま一番近い宿へ。B$20。いかにも「長い間使われていませんでした」という感じの廃墟のような部屋。部屋に通される前に「掃除するから」と30分ほど待たされるが全然綺麗になってない(^^;)。チェックインも場末のバーみたいな所だし、あまり雰囲気の良い宿ではない。夜中、バーからガンガン音楽が聞こえてくる。 |
9日目 (8月6日) 朝、少し町を歩いてみるが日曜のために店はほとんど閉まっていて閑散としてる。本当は1日ぐらいこの町でのんびりするつもりだったが、こんな寂しい町で1日中過ごすのもなんだし宿は良くないしで出国してしまうことにする。プンタ・ゴルダのイミグレーションで出国手続き。B$7.5取られる。なんか、出費の多い国だったな〜。プエルト・バリオス(Puerto Barrios)までは小さなボートでB$25。ライフ・ジャケットを渡される。沈む可能性が高いのか!?1時間ほどでグアテマラ側の港町、プエルト・バリオス到着。イミグレーションを通過しなければならないのだが、肝心のイミグレーションが見あたらない。こんな事で良いのか?しばらく町をウロウロしてようやく発見。入国手続きをする。プエルト・バリオスはDoleのトラックが多量に走っている。港にはDoleの貨物船が何隻も停泊していたし、この町はDoleに支配されている感じ。今日はこのままキリグア(Quirigua)遺跡を見に行ってしまう事にする。そこで、次はキリグアまでのバスが出ているバスターミナルを探さなければならない。歩き出すとイミグレにいたおっさんが「車で連れていってやる」というので乗せてもらう。彼の車に乗ると「どこに行くんだ?」「今日は日曜日だからキリグアまでのバスはない」「俺はタクシーもやってるんだが、この車で行かないか?」と言ってくる。いつもながらの手口?「時間を知りたいだけだから」と言ってとりあえずバスターミナルまで連れていってもらう。すると、降りるときにQ20と言ってくる。「そんなの、乗る前に言わなきゃ駄目」と言って払わずに降りる。タクシーの運ちゃんは怒って走り去ってしまう。ちょうど11時のバスが出る所だったのでそれに乗ってキリグアへ向かう。Km205地点で降りなければいけないのだが、「キリグアで降りたい」と言ったためにKm203地点にあるキリグアの町で降ろされる。キリグア・ルイナスとか言えばよかったのかな?町のミニバスでKm205地点まで戻り、そこから別のミニバスで遺跡へ。遺跡はQ25も取られるわりにはしょぼい。ステラが何本か立ってる他は獣形祭壇が数個と小さな神殿があるだけ。その分、他の観光客は少なく感じのいい公園といった感じだが、わざわざ来るほどの事はないかも。再びミニバスで国道へ戻り、次はチキムラ(Chiquimula)行きのバスを待つ。リオ・オンドで乗り換えなければならないかと思ったが、運良くチキムラまで直行するバスに乗れる。17時頃チキムラ到着。中華料理屋でチャーハンを食べる。なかなか美味しい。 |