<シーン170 中央変電統制室の中> (そっと開くドア。ゆっくり中に入ってくるユ・ジュンウォン。 内部を伺いながら一歩、一歩 不意に配電盤の間から現れたペ・ウォンソク。 ユ・ジュンウォン、反射的に銃を構える。) ペ・ウォンソク :ナガジュシプシオ。ヨギヌン トンジェクヨギムニダ。 ペ・ウォンソク :出てください。 ここは 統制 区域です。 ユ・ジュンウォン:ヨギ ペジョンチェギムジャヌン ヌグジヨ? ユ・ジュンウォン:この 配電室の責任者は 誰ですか? ペ・ウォンソク :ウェ? ライトゥル クシゲヨ? ペ・ウォンソク :何故? ライト を 消されるためですか? パク・ヨンサム :ク ライトゥヌン ヨンウォニ アンコジョ。 パク・ヨンサム :あの ライト は 永遠に 消えない。 パク・ムヨン :オイ、チング。ヨンケド チャル チャジャ オショックン。 パク・ムヨン :やぁ、ご友人。よーく(ここまで) いらっしゃいましたな。 ウン、クロンデ トンリョドゥルン オットッケ ハゴ おや、しかし 同僚の方々は どうなさって、 イロッケ ホンジャ オションナ。 こうして ひとりで 見えたのかな。 タドゥル コンハンウロ カションナ ポジ。 皆さん 空港に いらっしゃったようですなあ。 <シーン171 スタジアム内部観覧席> (イ・ミョンヒョン、緊張した面もちでライトを見上げる。) <シーン172 ライトの内部> (ぶくぶく沸騰しているCTX) <シーン173 競技場ゲートの近く> (携帯電話をかけているオ・ソンシク) オ・ソンシク :コンイルイル・イーサーサー・* * * * オ・ソンシク :0 1 1 ・2 4 4 ・* * * * ヨボセヨ、ミンパッサニム。チョ オ・ソンシギムニダ。 アンドゥルリョヨ? もしもし、ミン博士、 僕、 オ・ソンシクです。 聞こえないんですか。 オ・ソンシク、ナッカサン。ネー、クレヨ。 チョ イッチャナヨ。 オ・ソンシク、落下傘。 はい、そうです。 あのですね。 CTX! CTX, CTX! イェ、クゴ ポッパルハジャミョン CTX! CTX, CTX! はい、あれが 爆発するには チョジョルロ ポッパルハジャミョン 自然に 爆発するには ムォガ ピルリョダゴ クレッチョ? 何が 必要だと おっしゃいました? <シーン174 中央変電統制室の中> パク・ムヨン :コッ ヨギン ソゴパジン ナンブッ チョンチクンドゥレ ムドミテルコシダ。 パク・ムヨン :もうすぐ ここは 腐りきった 南北 政治屋達の 墓場になるはずだ。 ユ・ジュンウォン:チョンチインドゥルプンマンアニラ クァンジュンドゥルカジゲッチ、 ユ・ジュンウォン:政治家たちだけでなく 観衆達までもだろう、 ミチンジシヤ。 きちがい沙汰だ。 パク・ムヨン :ヨッサヌン テロ クロン ムモハムル ピリョロ ハルテガ イッソ。 パク・ムヨン :歴史とは 時に そんな 無謀さを 必要とするときが あるんだ。 パロ チグムチョロン。 まさに 今のように。 ユ・ジュンウォン:ウォナヌンゲ ムォヤ? ユ・ジュンウォン:望むのは 何だ?(何が望みなんだ?) パク・ムヨン :チョンジェンイヤ、 パク・ムヨン :戦争だ、 ウリン チョンジェンウル ウィヘ チャンエムル チェゴハゴインヌンゴヤ。 我々は 戦争の ために 障害物を 取り除いているのだ。 ユ・ジュンウォン:チョー マーヌン サーラムドゥリ チャンエムルン アニルテンデ。 ユ・ジュンウォン:あの 沢山の 人々は 障害物では ないはずだが。 パク・ムヨン :ヨギ イルタンゲチャッチョニ クンナミョン コッパロ パク・ムヨン :ここでの 1段階作戦が 終了すれば すぐさま ウリ インミンヒョンミョングネ トンイルチョンジェンイ シジャクテンダ。 我が 人民 革命軍の 統一 戦争が 始まる。 ユ・ジュンウォン:ムモハン ジシヤ。チグムド ヌッチ アナッソ。ライトゥ コォー! ユ・ジュンウォン:無謀な ことだ。今でも 遅くは ない。 ライトを 消せ! パク・ムヨン :ミアナジマン イ タンエ ヨッサワ チョグンヨンインドゥルン パク・ムヨン :済まないが この地の 歴史と 祖国の 人たちは クロンゴル ウォンチ アンヌンダ。 そんなことを 望んで いない。 ユ・ジュンウォン:トーハンボン ソロエ カスメ チョングル マッテヌン チョンジェンウン ユ・ジュンウォン:ふたたび お互いの 胸に 銃口を 向け合う 戦争は トドウッ ウォンチ アナ もっと 望んで いない。 パク・ムヨン :ヒョンミョンエヌン コトンイ トィタルゲティッソ。 パク・ムヨン :革命には 苦痛が 付き物だ。 ク ジョンド カムス ヘヤジ。 それぐらい 甘んじて受けなければなあ。 ユ・ジュンウォン:チナン チョングベッオーシムニョネド ニドゥルグァ ユ・ジュンウォン:去る 1950年にも おまえ達と トッカットゥンセンガグル カジン サラムドゥリ イッソッソ。 同じ考えを 持った 人たちが いた。 クーチョンジェンエ キョウルグァガ ウリエゲ ナムギン コトンイ あの戦争の 結果が 我々に 残した 苦痛 ムォインジュルアラ? どんなものだか知っているのか? パク・ムヨン :アルゴ イッタ。 ノムナ チャル アルゴイッタ。 パク・ムヨン :知っている。 あまりにも よく 知っている。 チョンジェンエ コトンイ ムォンジ、 プンダニ アンギョンジュン 戦争の 苦痛が なんなのか、 分断が もたらした コトンイ ムォンジ。イジェン クンネルテガ テッタ。 苦痛がなんなのか。 もう 終わらせるときが来た。 ユ・ジュンウォン:オヌル イーキョンギガ パロ クーコトンウル クンネギ ウィヘソヤ。 ユ・ジュンウォン:今日の この競技が まさに その苦痛を 終わらせるためのものだ。 パク・ムヨン :ムルロン クロルスド イケケッチ。クロンデ スンジナゲド パク・ムヨン :勿論、 そうかも しれない。 しかし 純真にも ウリン チョー コハメハシン チョンチクンドゥル ミッコ 我々は あの 高邁なる 政治屋達を 信じて チナン オーシムニョントンアヌル クロッケ キダリョワッソ。 この 50年間 こんなに 待ち続けてきたんだ。 クロンデ プレンハゲド チョンジャッ チョドゥルン トンイル しかし 不幸にも 本当は 彼らは 統一を ウォナゴイッチアナ。 ウリン チグム イースンガネド 望んでいない。 我々は 今 この瞬間も アジュ チャル チャヨジン ヨングッ ハンピョヌル ポゴインヌンセミジ。 出来のよい お芝居 一編を 見せられているだけだ。 ユ・ジュンウォン:チャッカッカジマー、パク・ムヨン。トンイル ウォナヌンゴン ユ・ジュンウォン:錯覚するな、 パク・ムヨン。統一を 望んでいるのは ニドゥマニ アニヤ。アジグン インネル カッコ キダリョヤ ハルテヤ。 お前達だけではない。今はまだ 忍耐を もって 待たなければならいときだ。 パク・ムヨン :ウリエ ソウォヌン トンイル。クメド ソウォヌン トンイル。 パク・ムヨン :我らの 願いは 統一。 夢にも 願いは 統一。 ニドゥリ ハンアガロプケ クー ノレル プルゴ イッスル お前達が のんきに この 歌を 歌っている イースンガネド ウリ プンニョゲ インミンドゥルン この瞬間にも 北の 人民達は モンモッコ ピョンドゥロソ キルパダゲ スルジョ チュゴカゴ イッソ。 飢えて 病で 道ばたで 倒れ 死んでいってるんだ。 ナムゴッテギエ プルプリド モジャラソ イジェン 木の皮に 草の根っこも 足りなくて 今では フッカジ パーヘチョ モッコ イッソ。 土まで 掘って 食べて いるんだ。 セパラン ウリ インミンネ アドゥルタルドゥリ うら若き 我が 人民の 息子や娘達が クッキョン ノモ メチュンクレソ 国境を 越え 売春窟で、 クゴット タンドン ペッタルラエ ケパルドゥシ パルリゴイッソ。 それも たった 百ドルで 犬ころのように 売られているんだ。 クルモ チュグン チーセッキエ イニュッカジ トゥドモンヌン 飢えて 死んだ 自分の子供の 肉まで 引き裂いて食べる クーエミ、 クーエビル ノン ポンジョギ イッソ? その母親、 その父親を お前は 見たこと あるか? ソグン チージュエ コルラ 腐った チーズに コーラ ヘンボゴル モッコ チャラン ニドゥリ アルリガ オプチ。 ハンバーガーを 食べて 育った お前達に わかるはずがない。 チュックロ ナンブッカニ ハナガ テジャゴ? サッカーで 南北間が ひとつに なろうだと? ケスジャッ タルジ マララ。 ふざけるな。 チナン オーシムニョントンアン ソッコ キダリンゴルロ チョッケ。 この 50年のあいだ だまされて 待ち続けた事だけで 充分だ。 イジェン チョソネ セヨッサヌン ウリガ タシ ヨンダ。 今 朝鮮の 新しい歴史は 我々が 開くのだ。 <シーン175 スタジアムの内部、競技場> (熱気を帯びた試合。歓呼する観衆。ローヤルボックス、観戦中の2人の首脳と要人達。 ライト内部。沸騰しているCTX。) イ・ウォンドゥ :アプロ サーブンジョニンミダ。 イ・ウォンドゥ :前に 4分です(4分前です)。 パク・ムヨン :イジェ チャムシ フンミョン CTXガポッパルハンダ。 パク・ムヨン :あと 少しで CTXが爆発する。 フンナル ヨッサガ オヌル イースンガヌル ピョンガハルコシダ。 後日 歴史が 今日の この瞬間を 評価 することだろう。 ユ・ジュンウォン:ハン ガジ チュンゴハジ。 ユ・ジュンウォン:1つ だけ 忠告しておく。 チナン オーシムニョントンアン ニドゥリキョックン コトングァ アプム モドゥガ この 50年間 お前達のなめた 苦痛や 痛みの 全てが ハンサラメ パンダンチャゴッタヌン サシル ミョンシメ。 ひとりの 間違った判断のためだったという 事実を 覚えておけ。 ペ・ウォンソク :モムチョー! ぺ・ウォンソク :動くな! ユ・ジュンウォン:ライトゥ コォー、オソ ライトゥ コォー! ユ・ジュンウォン:ライトを 消せ、 早く ライトを 消せ! パク・ムヨン :アムリ ソリ チルリド ソヨンオプタ。ヨギソ ライトゥル クル サラムン パク・ムヨン :いくら 叫んでも 無駄だ。 ここで ライトを 消す 人間は アムド オプソ。 誰も いない。 ユ・ジュンウォン:オソ コォー! ユ・ジュンウォン:早く 消せ! パク・ムヨン :ウリ トゥルマン チョンヨンヒ チャムドゥルミョンテ。 パク・ムヨン :我々 2人だけが 静かに 眠ればいいんだ。 パギョンサン サアラ、オソ ソア! パク・ヨンサン 撃て、 早く 撃て! ユ・ジュンウォン:カッチ カヌン チョスンキリラ ウェロプチ アンケッソ。 ユ・ジュンウォン:ともに 行く あの世への道なら 寂しく ないな。 (あの世への道も2人ならば寂しくないな) (オ・ソンシクたちが中央変電制御室に突入する。) |