51 |
快刀乱麻 | かいとうらんま | もつれた物事を鮮やかに處理すること. |
52 |
偕老同穴 | かいろうどうけつ | 夫婦が死後まで仲良くつれそうこと.夫婦の固いちぎりをいう. |
53 |
臥薪嘗胆 | がしんしょうたん | 目的を達成する爲に竝ῃならぬ苦勞をすること. |
54 |
花鳥風月 | かちょうふうげつ | 自然の美しい風物,風流 |
55 |
我田引水 | がでんいんすい | 自分の都合がいいように考えたり行ったりすること.(類)自畵自贊(じがじさん) |
56 |
画龍点睛 | がりょうてんせい | 物事の最も大事な部分.眼目.最後の仕上げ. |
57 |
夏炉冬扇 | かろとうせん | 無用のもののたとえ.時期外れで役に立たないもの. |
58 |
感慨無量 | かんがいむりょう | 身に染みて深く感じること.慨には「なげく」という意味があり,感慨は深く感じてため息を漏らすこと. |
59 |
換骨奪胎 | かんこつだったい | 先人の詩や文章の着想や表現法を取り入れて獨自の作品とすること. |
60 |
冠婚葬祭 | かんこんそうさい | 習慣として行われている慶弔(けいちょう)の儀式. |
61 |
勧善懲悪 | かんぜんちょうあく | 良いことを褒め進め,惡いことをいましめこらしめること.勸/懲の訓は「すすめる/こらす」 |
62 |
起死回生 | きしかいせい | 死にかかっている人や滅びかかっているものを生き返らせること. |
63 |
旗幟鮮明 | きしせんめい | 立場や態度や主張がはっきりしていること. |
64 |
起承転結 | きしょうてんけつ | 漢詩῀特に絶句の構成法で,起は詩意(テ-マ)を起こし.承はそれを承けて述べ,轉は一轉して別の境地を述べ,むすぶこと. |
65 |
疑心暗鬼 | ぎしんあんき | 心に疑いをもって見ると.何でもないことまで怪しく思われるということ. |
66 |
奇想天外 | きそうてんがい | 思いも寄らないようなとっぴなこと. |
67 |
喜怒哀樂 | きどあいらく | 喜びと怒りと悲しみと樂しみ,哀には「あわれ/あられむ」の訓と「かなしい」という意味がある. |
68 |
旧態依然 | きゅうたいいぜん | 昔からの狀態のままで,變化や進步が見られないさま.(類)十年一日(じゅうねんいちじつ). |
69 |
急転直下 | きゅうてんちょっか | 事態が急にかわって決着すること.變化が急激であること.轉の訓は「ころぶ/ころがる」 |
70 |
拱手傍観 | きょうしゅぼうかん | 腕組みをして何もせず,そばで見ていること. |
71 |
驚天動地 | きょうてんどうち | 世間を非常に驚かすこと. |
72 |
興味津々 | きょうみしんしん | 面白みが次ῃにわきつきないこと.(反)無味乾燥(むみかんそう) |
73 |
虚々実々 | きょきょじつじつ | 互いに計略をつくして爭うさま. |
74 |
曲学阿世 | きょくがくあせい | 學問の道理を曲げて時勢にこびへつらうこと. |
75 |
玉石混交 | ぎょくせきこんこう | 良いものと惡いものとが入り交じっていること. |
76 |
毀誉褒貶 | きよほうへん | 褒めることと惡口を言うこと. |
77 |
金科玉條 | きんかぎょくじょう | 何よりも大事にしている規則.文言.敎え. |
78 |
空前絶後 | くうぜんぜつご | 前にも後にも例がないこと.きわめてまれなこと.(類)前代未聞(ぜんだいみもん) |
79 |
空理空論 | くうりくうろん | 現實からかけ離れた實際の役に立たない理論.理には「ことわり,すじみち」という意味がある. |
80 |
群雄割據 | ぐんゆうかっきょ | 多くの英雄が各ῃの領地に立て幉って(たてこもって)爭う. |
81 |
軽挙妄動 | けいきょもうどう | 輕はずみな行動をすること. |
82 |
軽燼浮薄 | けいちょうふはく | 輕はずみで言動がしっかりしていないこと. |
83 |
捲土重来 | けんどちょうらい | 一度失敗したものが勢力を盛り返してくること. |
84 |
疾風迅雷 | しっぷうじんらい | 勢いが非常に素早く激しいこと. |
85 |
自暴自棄 | じぼうじき | なげやりな態度をとること. |
86 |
四面楚歌 | しめんそか | 周りがすべて敵で孤立していること. |
87 |
縱橫無盡 | じゅうおうむじん | 思う存分ふるまうさま. |
88 |
終始一貫 | しゅうしいっかん | 言行が初めから終わりまで變わらないこと. |
89 |
十人十色 | じゅうにんといろ | 好み,考え,性格などは人によりまちまちである. |
90 |
自由奔放 | じゆうほんぽう | 自分の思うとおりにふるまうさま. |
91 |
主客転倒 | しゅかくてんとう | 輕重や順序があべこべになること. |
92 |
熟読玩味 | じゅくどくがんみ | 文章を繰り返し讀んで,內容を深く味わうこと. |
93 |
取捨選擇 | しゅしゃせんたく | 良いもの.必要な物を選び取り,惡いもの,不要なものを捨てること. |
94 |
順風滿帆 | じゅんぷうまんぱん | 物事が順序良く,進みはかどること. |
95 |
盛者必衰 | じょうしゃひっすい | 勢い盛んなものも,いつかは必ず衰えるということ. |
96 |
小心翼々 | しょうしんよくよく | 氣が小さくてびくびくしているさま. |
97 |
枝葉末節 | しようまっせつ | 主要でない部分.つまらない細かいこと. |
98 |
初志貫徹 | しょしかんてつ | 初めの志しを貫き通すこと. |
99 |
支離滅裂 | しりめつれつ | ばらばらでまとまりがないこと. |
100 |
心機一転 | しんきいってん | あることをきっかけにして氣持ちを全く入れ替えること. |
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