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2001年
闘病日記
今迄僕のこと可愛がってくれて本当に有り難う。
僕もお星様になってみんなのこと見守っているからね。
1/11
昨夜もとうさん達の部屋で寝た。
夜中にせき込んで苦しかったとき撫でて貰って楽になったよ。
朝は快調でプロポリスにアガリクスに鮫の軟骨までぺろりと平らげたんだ。
その後でかあさんが持ってきてくれたお肉とリンゴのスープもおいしかったから
ベランダの端までうつわを押してって飲んだんだ。
ゆきちゃんとおばさんが焼きたてパンを持ってきてくれて
僕専用だからととうさんに言っていた。
かあさんがそのパンの代わりに昨日の丸パンを呉れたけど
おいしかった。
その後おしっこもでて気持ちが良くなって
暖かい部屋で寝てたんだ。
かあさんがずっと部屋にいたから安心だったけど
ハッカが、今日はルーカスちょっと元気なくなったねと心配していた。
なんかとってもだるかったんだ。
でもどこも痛くなかったよ。
眠くてぼーっとして・・・かあさんが芋干し持ってきたときも食べれなかった。
色々心配かけてご免ね。
それでも気持ちが良かったのでずっと寝てたんだ。
そしたらかあさんがお昼ご飯の用意に行って僕1人になっちゃった。
昨日まで猛烈元気だったから大丈夫だと思ったんだね。
誰もいない部屋でうとうとしていたらだんだん意識が遠くなって、
気がついたらかあさんとハッカが僕のこと呼んでいた。
目をぱちくりしてやっと気がついたけど体が動かない。
でもかあさんにだっこされたんでとっても気持ちが良かったよ。
疲れたよ〜と一つ大きな息をしたら、魂が僕の体から抜けて行っちゃった。
あまり急なことで僕もビックリしちゃった。
でも僕は、最後は苦しまなかったし
みんなに見守られて本当に本当に幸せだったから
悲しまないでね。
みんなに一言ずつお礼を書くから待っててね。
本当に有り難うございました。
1/10
昨夜はとうさんかあさんのベッドの間で寝たんだ。
なんかとっても安心だった。
病院で変なこと言われてから、1人でいるのがとっても不安なんだ。
誰かがいつもそばにいてぬくもり感じていられるとホッとする。
涙もろくもなったし、更年期障害?
今日は朝風呂入ったんだ。
おうちのお風呂場だったから暖かくて快適。
だから今日の僕はサラサラふわふわのおぼっちゃま
おなかの毛がないのが不満だけど
うっとりするくらいピカピカなんだ。
驚くほど贅肉も落ちて腰も締まってきたし
ドッグショーに出たら上位入賞間違いなしさ。
ゆきちゃんちに遊びに行ったらみんなで出てきてくれて
遊んでくれておいしいパンを貰ったよ。
あやちゃんじゅんちゃんのおじいちゃんから
アガリクスと鮫の軟骨の粉末を送ってもらった
これで末期ガンなんかふっとばすんだ!
みんなみんな本当に有り難う!
あやちゃんじゅんちゃん、元章君、中野さん兄弟君達
心配させてごめんなさい。
今日は牛肉のスープの他にドッグフードも少し食べれたよ。
○こもできたし上等上等!
最近の僕の写真もその内載せるね。
1/9
昨夜はかあさんまでも一緒に寝たから
僕の部屋はこみこみだった。
病院であんな宣告されたから不安だったので
みんながいてくれて心強かった。
今朝はとっても良いお天気。
お隣のかあさんがアガリクスと言う物を持ってきてくれたので
ヨーグルトに入れて食べて、牛乳に入れたプロポリスも飲んだ。
なんか元気がもりもりわいてきたような気がして
ベランダに出てひなたぼっこをしていた。
何回も外までおしっこに行けたし
ついでに少し散歩もしたよ。
夕方になったら少し疲れたから
寝てるとこさ。
それにしてもしばらく○ちしてないな〜
僕のとっても見事なのにな。
くにが見舞いに来てくれた。
良いやつだ。
お見舞いメールを呉れたりえちゃん、ちーちゃん一家、あきちゃんパパさん
僕のためパンを焼いて届けてくれたゆきちゃん一家
おいしくて風呂敷まで噛んでしまってごめんなさい。
高価なアガリクスを僕に届けてくれたさとんぼかあちゃん
みんなみんなほんとにありがとね。
おかげで今日はとっても元気です。
1/8午後
あーきょうは大変な一日だったよ。
連休明けの大渋滞の中塩尻の病院まで出かけたんだ。
初めてだけどきれいでなんか良いところ。
いろんな子が一杯来てたよ。
初めてみる種類のすごくおっきな子がロシア人一家?に連れられてきてた。
なんかノーブルなふんいきの子で僕に興味があるみたいだったので、
少し話したら、なんと心臓に腫瘍があって大変なんだって。
でも家族みんなにとても大切にされてて幸せだって言ってウインクした。
偉いやつだ!
僕の番になったので診察室にはいるととっても若い女医さんでラッキー!
お立ち台の上にも機嫌良くのってあげたよ。
あっちこっち触ったり、床に仰向けになってのぞき込んだりとても丁寧に見てくれた結果
おなかに気になる固まりと肺に怪しい音があり、不整脈もあると言われる。
が〜ん!
まずはレントゲン
あっちこっちから放射線当てられてなんだか恥ずかしいよ。
そして分かったことは肺がいかれてること。
そして今度は超音波を採るとかで
またまたお立ち台に
そこで思いもかけぬ不幸が・・・
なんと僕の自慢のおなかの美しい毛をゾリゾリばっさばっさと刈られてしまった。
その上にゼリーみたいなのをたっぷり塗られて
変な物であっちこっち触られた。
そしてその診断は
肝臓ガン
それも11X10X13位もある立派な物
そして極めつけに肺にも転移してるんだとさ!
今日は1月8日エプリールフールじゃないんだよ!
そして血小板が減少してるから手術も出来ない
抗ガン剤を打つのも賭みたいな物で副作用に耐えられるかどうか分からないし
長く入院しなきゃいけないとか言われる。
いやだよ〜止めて!おうち帰る!と叫びたかった。
かあさんが1人置いてはいけないし痛いことをしたり切ったりするのは止めて!
と言ったのできわどいところで家に帰れた。
初めて血を吐いてしまったりしてちょっと自分でもショックだったけど
家に帰ったら気分が良くなった。
また牛肉の固まりとスープを飲んだら元気が出てきた!
病気なんかに負けないぞ!
治ったらどこでもつれってて呉れるっていったから
頑張るんだ!
1/8
僕の病名は肺炎だそうだ。
昨日いつものお医者さんに行ったら、
熱も39度あるし、ゼーゼーがひどいから肺炎でしょうと言われた。
でもどうして突然こんなになったかは分かりませんと言われてしまった。
しっかりして呉れよ〜。
そしてまた翔ちゃんの言う牛乳注射をされてしまった。
熱は低いより良いと言われたけど、
熱くてはーはー大変なんだぞ。
低いのって死にそうなときだろうよ。
もういやだ!助けてよ!
なんにも食べれないと思ったらかあさんがなんか運んできた。
牛肉のスープ。
これには寝てられない。
うまうまごくごく。
ついでにだしの牛肉もぺろり!
テンダーロインなので柔らかいや!
これぞ僕の引き起こしスープ。
でもまだまだはーはー苦しく、一分間にハーハーが70回にもなるし
遠くの病院まで行くことになった。
車で2時間は辛いけど治るためなら頑張るよ。
僕のこと心配してメールを呉れたみんな有り難う。
もう少し待っててね。
1/7
昨夜からずっとおしっこに行っていない。
何にも食べる気もしない。
水を飲むのがやっとだ。
かあさんが大好物のパンを持ってきてくれたから
頑張って口に入れてみたけどダメ。
どうしちゃったのかな?
吐き気も下痢もないし熱も出てない。
でも時々震えが来ちゃう。
お医者さんは脳の血管つまちゃたのかなと言ってる。
あのまずいフィラリアの薬はずっと飲んでるし、
ジステンバでもなさそうだし、
いったい何なんだ〜。
どこかの犬が脳天気に散歩している。
一吠えしたいとこなんだけどね。
これからお医者さんに行かなくちゃ!
歩けないから毛布で担架にして
とうさん、しんちゃん、ハッカで車まで運ばれたんだけど、
みんな寄ってきてすごい心配顔してのぞき込むんだ。
ちょっとは元気だよと言うとこ見せるため最後は飛び出して庭でおしっこ。
気持ちよかったし、なかなか受けて満足。
1/6
やっと少ししっかりしてきたぞ〜。
今日散歩に行って何とか○ちをしたらすごい感激された。
こんなの初めて。
お天気も良くなったので部屋で寝てるのもったいなくなってベランダへ出てみた。
たっぷり降った雪が青空にぴかぴか反射してとってもきれいだった。
新雪に思いっきりだいぶしたくなったよ。
でも未だ階段降りるのもやっとだから
もう少しの我慢かな?
今晩で3晩ハッカと一緒に寝てるんだけど、
なんか昨日は僕寝言で笑ったらしい。
僕もハッカの寝言しっかり聞いたんだけどね。
寝相も悪いし何時蹴飛ばされるかひやひやさ!
でも本当にありがとね。
1/5
まだまだ本調子じゃないけど
やっと頭が上がるようになって来た。
昨夜はとっても寒かったのでテレビの部屋に寝たんだ。
ハッカが布団を持ってきたから、こりゃ待遇いいや!と思ってごろんとしたら
追い出された。ハッカが僕のこと心配して付き添って寝てくれたんだ。
僕もハッカの枕に頭を乗せたけど、あんまり寝心地良くないね〜。
付き添うハッカはすぐ爆睡。ショップの仕事と家の手伝いとでお疲れ。
それでも明け方僕がおしっこしたくなったとき気づいて外に出してくれたんだ。
ありがと!
きっと良くなるからもう少し待っててね。
いつも遊んでくれるカツラハラさんとこの子供達、
帰るときにルーカス早く良くなってねと言って帰った。
ウルウルしちゃうよ。
1/4
今日もなんだか元気が出ない。
朝は何とか散歩にはでれたんだけど気が乗らないので途中で帰って来ちゃった。
○ちも出ないし、モクモクの雪降りなのに駆ける気にもなれないで
のたのた少し歩いては立ち止まりの散歩。
引っ張らないのでハッカはビックリしていた。
体がだるくて息が苦しい、階段足がふらついて降りれない。
一日横になっていた。その横でハッカと母さんは医学書を引っ張り出して
フィラリアやジステンバや挙げ句の果てはガンなんて言ってるので
なんか心配になってきた。
いつもは入れてもらえないおうちの中でぬくぬくして
みんなが心配してとっかえひっかえ見に来てくれる。
このままだとほんとの病犬みたいな気分になるので
頑張って夕方の散歩は若栗里見を全制覇。
ハッカと二人で雪だるまになってしまった。
結構おなか空いたのに獣医さんが駄目だと言ったので
ちょっぴりしかもらえない。むかつく!
早く元気になって文句言いに行ってやらなきゃ。
だれかたすけてよ〜〜〜〜〜
1/3
あ〜大ピンチ!
お正月早々ダウンしてしまった。
この僕が食欲全くないのは自分ながらびっくり。
暖かい部屋で一日ぼーっと昼寝しています。
大好物のパンを見ても反応しない僕を見て
家族は大心配。
一躍みんなの関心の的になってしまってちょっといい気分。
でもおなか痛いし体だるいよ〜。
お屠蘇の2日酔いかな?
と軽く考えてたんだけど、一日寝てても少しも良くならないし
よろよろしか歩けないし、階段も思うようにおりれない。
病院から貰った薬を飲もうとしたらクラクラしてバタンと倒れてしまった。
それでビックリしたみんなに抱えられて車に乗せられ
病院へ。僕のだいっ嫌いなところなので、いつもならウーヲー騒ぐとこなんだけど
今日はそんな力もなく注射を二本も打たれてしまった。
不覚であった。
なんかのウイルスにやられたかもしれないけど大丈夫だって。
母さんなんか僕のおなかがぱんぱんに膨れてるっておろおろしてたけど、
獣医さん曰く”立派な肥満です”。失礼なやつだ。
一緒に行ってくれたハッカは泣きそうだし、翔ちゃんは注射を見て牛乳?と聞くし
おちおちねてもいらんないや。
でも今日のところはゆっくり寝ようか。
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