★☆……………………………………………………………………………★☆ 〜〜 Benvenuti !! 英語と一緒にイタリア語 〜〜 Vol. 2 2000.05.20 ★☆……………………………………………………………………………★☆ Benvenuti !! ようこそ当メールマガジンへ!! 皆さん、1週間ぶりですが、お元気ですか? そして、今回からこのメールマガジンを読んで下さる方、はじめまして。 Piacere !! 緊張のうちに始まった創刊号ですが、たくさんの方からメッセージを頂きま して、嬉しく思っております!ありがとうございました!(^_^) *イタリア語を始めたばかりの方も大勢読んで下さっているようで、アクセ ントはどうするの?というご質問も頂きましたので、読み方をカタカナ表 記にしていますが、強調するところには、その前にアクセント記号´をつ けることにしました。 たとえば、前号に出てきたpiacereの場合には、チェにアクセントがありま すので、”ピア´チェーレ”になります。 *その他、文字の表記につきましては、 e`等のように、e とは区別できる ようにしました。システムの都合上、多少ズレが生じますがご了承下さい。 ◎お知らせです!掲示板を昨日開設しましたので、皆さんのコミュニケーシ ョンの場として使って下さいね! こちらです―→ http://www68.tcup.com/6819/maroa.html ================================== ◆ 目次 ◆ * 今日のセリフ ― 「こんにちは、さようなら」 Buongiorno. * 発音してみよう!― 「ジャ行」と「ニャ行」 * ちょっとコーヒーブレイク!― 「イタリア人のあいさつ」 * Cosa c'e`oggi ? < 今週のnotizieより・・・ > * イタリアの街角から * 編集後記 ================================== それでは、今回も始めましょう! Cominciamo!! 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ ● 今日のセリフ ● 「こんにちは、さようなら」= Buongiorno.(ブォン´ジョルノ) = Hello.,Good morning.,Goodbye. 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ 今回は会話の潤滑油、あいさつをやってみましょう。 まずは、ミニ会話から・・・(前号の続き) Anna, Roberta, Maroaの3人がバールでコーヒーを飲んでいるところへ、今 度はRobertaの大学の先生に会います。先生はなにやら急いでいるようで、 そそくさと行ってしまうようですが・・・。そこでのRobertaと先生の会話です。 Professore: Buongiorno, signorina Roberta. /Good morning, (Miss) Roberta. ブォン´ジョルノ、スィニョリーナ ロベルタ. Roberta: Buongiorno, prefessore. Come sta? /Good morning, professor. How are you? ブォン´ジョルノ、プロフェッ´ソーレ. ´コメ スタ? Professore: Bene, grazie. E Lei? /I'm fine, thank you. And you? ´ベーネ、グ´ラーツェ. エ レイ? Roberta: Molto bene, grazie. /I'm very well, thank you. ´モルト ´ベーネ、グ´ラーツェ. Professore: Ci vediamo domani! Arrivederci! /See you tomorrow! Goodbye! チ ヴェディ´アーモ ド´マーニ!アッリヴェ´デルチ! Roberta: Arrivederci, professore. /Goodbye, professor. アッリヴェ´デルチ、プロフェッ´ソーレ. 【 語句 】 *buongiorno ブォン´ジョルノ /hello, good morning, goodbye 「おはようございます、こんにちは、さようなら」 buono+giorno(good day)ですが、英語のhelloやgood morningだけ ではなく、goodbyeとして別れる時にも使います。 *signorina スィニョ´リーナ /young lady, woman, Miss(未婚の女性) 「お嬢さん、〜さん」略してsig.na。これに対して既婚の女性 Mrs.や単にlady, madamにあたるのはsignora(スィ´ニョーラ)。 略してsig.ra。男性のman, Mr.やsirにはsignore(スィ´ニョー レ)。名前の前につける時はsignor(スィ´ニョール)になり ます。signor Kimuraのように。略してsig. *professore プロフェッ´ソーレ /professor, teacher 「先生、教師」 *(molto)bene (´モルト)´ベーネ /(very)well,fine *domani ド´マーニ /tomorrow 「明日」。この名前の女性雑誌がありますね・・余談・・(^_^) *grazie グ´ラーツェ /thank you 前回の復習で、会話の基本です。「ありがとう」 *E Lei? エ レイ? /And you? これも前回の復習。目上の人等に対して「そして、あなたは?」 【 便利な表現 】 *Come sta?・・・´コメ スタ? /How are you? 前回出てきた表現ですが、覚えていますか?目上の人等に対し ての「お元気ですか?」そこで復習。では、親しい人には? ―→Come stai?(´コメ スタイ?) *Ci vediamo.・・・チ ヴェディ´アーモ /See you. 「さようなら、また会いましょう」。もともとはvedersiという 再帰動詞ですが、むずかしいことは考えずにこのまま覚えてし まいましょう。 *Arrivederci.・・・アッリヴェ´デルチ /Goodbye. 「さようなら、またね」このあいさつもイタリア映画でよく耳 にされるのでは? 【 訳 】 先生: おはよう、ロベルタさん。 ロベルタ: おはようございます、先生。お元気ですか? 先生: 元気ですよ、ありがとう。で、あなたは? ロベルタ: とても元気です、ありがとうございます。 先生: また明日お会いしましょう。それではまた! ロベルタ: さようなら、先生。 ● 発音してみよう!● ― 「ジャ行」と「ニャ行」 今回は特に文法がありませんので、発音をやってみましょう。 ・buongiornoのgioは「ジョ」―→ ジャ行 gia→ジャ gi→ジ giu→ジュ ge→ジェ gio→ジョ gelato(ジェラート)アイスクリーム Giappone(ジャッ´ポーネ)日本 giusto(ジュスト)正しい ・signorinaのgnoは「ニョ」―→ ニャ行 gna→ニャ gni→ニ gnu→ニュ gne→ニェ gno→ニョ Spagna(スパーニャ)スペイン gnocchi(ニョッキ)ニョッキ gnao(ニャオ)猫の鳴き声 ニャー ^ ^ ≡∵≡〜♪ ●ちょっとコーヒーブレイク! ● ―「イタリア人のあいさつ」 会話の基本はあいさつから・・・buongiornoをはじめとするあい さつについてやってみましょう。 ・Buongiorno.(ブォン´ジョルノ)―→おはようございます、 こんにちは(地域によって午後の早い時間も使われる)、 さようなら【 語句 】参照 ・Buonasera.(ブォナ´セーラ)―→こんにちは、こんばんは (夕方、夜。地域や季節によって使われる時間帯が少し 違う)、さようなら ・Buonanotte.(ブォナ´ノッテ)―→おやすみなさい ・Arrivederci.(アリヴェ´デルチ)―→さようなら(1日中いつ でもOK) ・Ciao. (チャオ)―→ やあ!、じゃあね! ・Salve.(サルベ)―→ やあ!、こんにちは! ● Cosa c'e` oggi? ● < 今週のnotizieより・・・ > 今週はヴァチカン市国から・・・欧米でのトップ記事をひとつ。 "Gli 80 anni del Papa grande messa a San Pietro Auguri da tutto il mondo" 「ローマ法王80歳、サンピエトロ広場で盛大なミサ、 世界中から祝福 」 ローマ法王のヨハネ・パウロ2世が、18日に80歳の誕生日を 迎えられて、いつもは親しい友人や側近だけを招いて誕生日をお 祝いしているようですが、80歳の誕生日がカトリック教の聖年 の2000年にあたるので、公に祝福のミサを行ったとのこと。 このミサは世界史上最大となったようですね。 ● イタリアの街角から ● 旅行などをしていて、ホテルでもお店で買い物をする時でも、一 言Buongiorno!なんてあいさつをすると、その後がスムーズに流 れていいかなー、と思いますが、初めてイタリアに行った時、元 気良く言ったところ、おっ!この子はイタリア語が話せるのか・・ と思われ、機関銃のように話されて???状態・・・ということ もありました・・・。そうなったら、ゆっくり話してもらいまし ょう。ムッツリ黙っているのが一番いけない・・・。やっぱり、 片言でも話せるようにしてから行った方が楽しいですね。(^o^) ● 編集後記 ● 今回初めての試み、アクセント記号をつけましたが、いかがでし たか?アクセントをつけることによって、よりイタリア語らしく なりますね。でも発音は活字を読むだけでなく、耳で聴いて覚え るのが一番だと思います。見て聴いて話して・・五感をフル活用! それでは、また来週! Arrivederci !! 出来立ての掲示板にも遊びに来て下さいね〜!(^0^)/ こちらまで――→ http://www68.tcup.com/6819/maroa.html このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。( http://www.mag2.com/) 登録・解除・変更はこちらまで ( http://www.oocities.org/maroa_k/magmag.htm) ★☆………………………………………………………………………………★☆ 『 Benvenuti !! 英語と一緒にイタリア語 』 週刊 発行人:MAROA まぐまぐID:0000033871 E-mail: maroa@anet.ne.jp HP: http://www.oocities.org/maroa_k/magmag.htm ★☆………………………………………………………………………………★☆ 無断転載はご遠慮願います。All Rights Reserved. |