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日本語版 GnomeICU のソースパッケージの調整法

注意点は日本語版 GtkICQ の時と基本的に同じです。

  1. 他の Distribution で使う場合
  2. esound が入っている場合
  3. Vine Linux 1.0 以前の場合

他の Distribution で使う場合

gmc が入っている人は、

$ rpm -ql gmc | grep CORBA
として見てください。もし、
/usr/etc/CORBA/servers/gmc.gnorba
とあった場合には、spec file の9行目の
%define target_distribution vine
という行を削除するか、# を行頭に付けてコメントアウトしてください。
/etc/CORBA/servers/gmc.gnorba
なら、そのままで構いません。

できれば、この件について、 私の所まで報告して頂ければ幸いです。

ビープ音では嫌な場合

esound-0.2.5 以降が入っている人は、spec file の、 --disable-esdtest を外してもいいと思います。 私はやったことがないので…。

[vine-users:07876] によれば (Thanks to 狩野さん)

以外に、 が必要だそうです。それぞれ、VinePlus から入れておくと出来るでしょう。

Vine Linux 1.0 以前の場合

Vine Linux 1.0 以前の場合でも、 gtk+-1.2 を使うように設定できれば、多分大丈夫でしょう。 素直に Vine Linux 1.1 にアップグレードするか、Vine Linux 1.1 のパッケージから

rpm -Uvh --replacefiles gtk+10-1.0.6_jp-1.i386.rpm
rpm -Uvh gtk+10-devel-1.0.6_jp-1.i386.rpm
rpm -Uvh glib-1.2.1-2.i386.rpm
rpm -Uvh --replacefiles glib-devel-1.2.1-2.i386.rpm
rpm -ivh gnome-libs* ORBit* imlib*
をインストールして、さらに VinePlus から
rpm -ivh gnome-core* xscreensaver*
をインストールしておけば同様に使えるでしょう。当然ながら無保証です。


以上、spec file にコメントを書いておいたので、 自分好みにカスタマイズするのはかなり容易になっているはずです。 もし distribution を自動判別させる方法が分かれば、 src.rpm の統合も可能です。どなたかよろしくお教え下さい。

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