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日本語版 GtkICQ を使う

掲示板を作りました。 苦情・報告・愛の告白(?)…なんでもどうぞ。

  1. このパッケージについて (ノーガキともいふ)
  2. インストール
  3. 初期設定
  4. 便利な使い方
  5. 判明している不具合

このパッケージについて

GtkICQ[ja] のページから、日本語版の GtkICQ をダウンロードして入れました。 Freshmeat の英語版パッケージを元に、rpm package を作成してあります。

拙作の日本語版パッケージはこちらから入手可能です。 libjcode のダウンロードも忘れずに。

Vine Linux 1.1 以降専用ですので、 他の Distribution を使っている人は、ソースパッケージを使ってください。

なお、初期設定では「着信音は鳴りません」。

CLUG の高野さんに頂いたパッチを使って、 libjcode を shared library 化しています。
元になった日本語版 gtkicq-0.60 のパッケージでは、 --without-gnome を付けないとコンパイルできない不具合がありました。
この不具合にもパッチを当ててあります。(Thanks to 梶原さん)

インストール

$ wget http://www.oocities.org/SiliconValley/Screen/2348/linux/libjcode-1.00-6.i386.rpm
$ wget http://www.oocities.org/SiliconValley/Screen/2348/linux/gtkicq-0.60-1vl6.i386.rpm
$ su
# rpm -ivh libjcode-1.00-6.i386.rpm
# rpm -ivh gtkicq-0.60-1vl6.i386.rpm
日本語版 GtkICQ のソースパッケージの調整法 のページに、ソースパッケージから入れる場合の調整法が書いてあります。 Vine Linux 1.1 以外の人は必見です。

初期設定

私は既に windows で ID 番号を取得していたので、 ダイアログでその番号を入力するだけで使えるようになりました。

~/.icq/gtkicqrc の書式は、

"ID" "nickname"
で、行頭と間にタブが入ります。windows で ICQ 友達の ID をメモっておいて、 テキストファイルで保存しておけば便利です。 Perl か Ruby あたりで変換スクリプトを書いてもいいでしょう。 私は全部手書きで登録してしまいましたが (^^;

~/.gtkrc は、実は私は書いていません。ひさずみさんの本家ページを参考に設定するといいかもしれません。

便利な使い方

~/GNUstep/Library/WindowMaker/menu.ja を、
	"アプリケーション" MENU
		"GtkICQ" EXEC gtkicq
		"エディタ" MENU
(以下省略)
などとしておくと、メニュー>アプリケーション>GtkICQ で起動できて、 便利です。

判明している不具合

たまに ~/.icq/gtkicqrc が壊れます。まめにバックアップしておくといいでしょう。

あと、一行だけのメッセージを送ると、かなりの確率で化けます。 なんとなく libjcode の限界なのではないかと思いますが、 私に hack する技能を期待しないでください (ToT)

メールは
dasen@typhoon.co.jp まで。