Time-stamp: "99/08/30 05:17:41 yasuhide"

sndconfig を使わずに音を鳴らす

5/1 に、1.0 にアップグレードしたら Sound Blaster 16 の音が鳴らなくなり、それ以来色んな所で愚痴ってきました(苦笑)。
ついに sndconfig を使わずに SoundBlaster 16 PnP で音を鳴らすことに成功しました。
今から考えると、「調べなかったから」のひとことに尽きます…。

  1. isapnptools について
  2. /etc/conf.modules について
  3. 試しに使ってみる
  4. midi の再生を可能にする
  5. 今回の失敗

isapnptools について

$ rpm -q isapnptools
isapnptools-1.18-2
rawhide あたりかな?

ここに isapnp.conf を置いておきます。

/etc/conf.modules について

Linux Japan 1998/09 の記事を読みながら、

alias sound sb
options -k sb io=0x220 irq=5 dma=1,3 mpu_io=0x330

alias midi opl3
options -k opl3 io=0x388
という記述を追加。
# modprobe -a sb
# modprobe -a opl3

試しに使ってみる

実は WindowMaker がいきなり喋ってしまったので、 テストらしいものは何もしてないです。

aumix,xmixer

midi の再生を可能にする

結局私は Timidity++ で midi を再生することとしました。

をダウンロードして、例のように spec file をシコシコと…。
だって rpm -bc SPEC/foobar.spec 2&>1 | tee log_bc_foobar-1 した方が ./configure のオプションまで残ってやりやすいんだもん…。

例によって、RPM 置き場から入手可能です。

今回の失敗

[vine-users:11319] の記事を見て、

$ su -
# ln -s /etc/midi/* /etc/
してみるものの音鳴らず。謎なり。

Sound Blaster 16 ViBRA 16X では、必然的に

SB16: Bad or missing 16 bit DMA channel
というエラーが起動時に出るようです。無視しても 16bit で TiMidity++ が鳴っています。むしろ下手に dma16 を /etc/conf.modules で設定すると音が鳴らなくなります。