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FOR JAPANESE

Now, I have PalmIII w/SuperPilot II XL.....(^_^;)
And translation to English in progress... m(_ _)m

3 Meg-nize of PalmPilot                                          
  Memorandom of 3M-nize
Click, then bigger picture will come up. Photo by DS20 FujiFilm

 This page does not suggest you remodeling your memory board. This is just personal memorandum. You can read it and feel free to use it as reference. But, in the case your palm/pilot will be regarded as remodeled. And your warranty can be expired. You have to recognize it.

At your own risk !

By the way, Following web site is very helpfull. Thank you !!!
ASHIO-KOHMUTEN PalmPilot's ROOM
GORORIN-san's Information of PalmPilot Hardware
Steve's Pilot Tech. Page
Getting start

先の細い半田ごてと半田、半田吸い取り、ピンセット、一時固定するためのテープ、ICたち(チップセレクトIC一個、ゲートIC一個、PSRAM4個)、細めのケーブルなどを用意します。私がやった2M化より難易度のかなり高い3M化にトライするのは先輩の水谷さんです。

PSRAM;Pseudo Static Random Access Memory
DRAM which has SRAM function.

Recipe

Left hand is Gate IC which has 5 legs. Right hand is Chip Select IC. Both is requied one. And 4 PSRAM.

Memory board

今回増設されるのはこのボード(最近のPalmPilotPro)です。これは裏面の画像ですが、Pilotに刺さっている状態で、蓋を外してすぐ見える面(これを表面とします)にROM一個とPSRAM二個が見えているタイプです。裏面にはPSRAMの空きパターンが二個あります。右手にみえるのがそうです。半田が乗る銀色のパターンに挟まれて白い線で長方形のシルクプリントが2個見えますが、右下が欠けています。この「欠け」の方向にPSRAMの一番ピンが対応します。PSRAMの隅にディンプルがありますが、これが一番ピンの目印です。

ゲートIC一個とPSRAM二個を半田付けします

左の写真で半田ごてがあたっている位置にゲートICを取り付けます。ゲートICは5本足で、基盤側のパターンと合わせると間違いわないようになってます。続いてPSRAMもシルク印刷の「欠け」とICの「ぽっち」で向きを合わせ、テープで一旦仮止めし、半田付けしていきます。半田付けが数本終わって、軌道に乗ったら、テープを外して全部の足を半田付けしていきます。
ちなみに私のPalmPilotProのメモリボードは4つのPSRAMのパターンがすべて裏面にあるタイプです。これは3M化、4M化がかなり難しいタイプです。

2M化の出来上がり

左の写真で2M化の出来上がりです。ここでPilotに挿して、2M化の確認をしましょう。45K of 1984Kの容量を確認します。メモリを挿した直後にはリセットしましょう。1Mの時より、使用分45Kの黒いバーが短くなっている筈です。これで裏面につけた1Mのメモリ増設の機能確認ができました。うーん、2M化までは超簡単。
さあ、いよいよ難易度の高いメモリボード表(おもて)面への1M増設です。
Palm/Pilotで純正仕様されているPSRAMは容量4Mbit(メガビット)です。これは512kB(キロバイト)になります。つまり、裏面に2個増設することで1MB(メガバイト)の増設になります。

ゲートIC下のプリント配線カット

左の写真の右上のU5のゲートICの下に走っている配線をカットします。カットした信号は後でつけるChipセレクトICで制御されます。右の写真ではゲートICを一旦剥がしましたが、剥がさずともここ(↓図が入る予定 (^。^) )をCutすればOKであることが剥がしてからわかりました。

 
PSRAMのカメカメ開始

メモリの空きパターンは裏面に2個分しかありませんので、これまでの増設(2M化)で埋まりました。さらなる増設をするためにはメモリの上にメモリを乗せてそれぞれの足をショートする必要があります。そのまま全部の足をショートしてしまうと下段/上段、セレクトができませんので特定の足だけはショートさせないようにします(左の写真をクリックしてください)。これをChipセレクトICで制御するのです。
メモリボードの裏面はマザーボード(?)とのクリアランスの関係でメモリを重ねる余裕はありません。これが、3M化の際はメモリボードを選ぶ理由です。表面に2個のPSRAMが載るタイプでないと3M化は非常に難しくなります。

カメカメ半田付けの接続部

分かるでしょうか?向かって下のICは2段になっています。

ここが最後のカメカメ半田付け

2個目のICのこちら側へのカメカメ半田付けが一番難易度が高いです。狭くなっていますから。

ケーブル配線その1

ChipセレクトのICを樹脂で固定します。ゲートICの「目印」切欠きの所に樹脂が盛ってあるのが分かるでしょうか。

ケーブル配線その2
ケーブル配線その3

Chipセレクト信号下段ICへの配線です。向かって左のICにだけ接続すればOKです。右のICへは(多分)基盤上のプリント配線で繋がっています。

ケーブル配線その4

上段PSRAMsへのChipセレクト信号の接続です。この配線は上述の一段目のPSRAMsとは違って左右両方のICにそれぞれ接続する必要があります。

ケーブル配線その5、で増設作業一応終了

写真の向きが変わっていますね。分かりにくくて済みません。。。(T_T)
ChipセレクトICからゲートICへの配線1本とメモリカード電極(シルク印刷「US ROBOTICS」の「O」の所の電極です)への配線一本を接続します。電極への半田付けはなるべく半田が盛り上がった部分を先端まで広がらないようにしましょう。これでとりあえず機能的には終了ですから、動作確認します。

動作確認。3M化成功の証

わかるでしょうか。45K of 3008Kの表示が。45K分の短い黒いバーは2Mまでは判別つく長さで確認できるものの、3Mではまったく表示されません。イメージトレーニング通りの画面が一発で確認できました。

配線の補強をしましょう

動作を確認したら、配線を補強しましょう。そのままでは無理な力がかかった時に半田がポロッととれてしまうかも知れません。メモリ蓋とメモリの間スペースといえば、せいぜいICの上に配線一本分乗せるスペースしかありませんから配線を整理しながら樹脂やテープ等で補強していきます。ここではホットメルト?という樹脂を使っています。半田付け部分に樹脂を盛って固定するのもいいと思います。水谷さんお疲れ様でした。

最近のPilotを見て気付いたこと(接触不良対策?)

これは私のPalmPilotPro

シリアルの電極に注目です。私のPilotは1997年の4月に購入したものですが、まあ、電極はこんな形です。お、電池カバーが浮いている。。。

これは最近のPalmPilotProです

主にMacを母艦にしている人でクレイドルとPilotの接触不良がTipsになっていましたが、接触不良の対策でしょうか、最近のPilotは電極が長〜くなっています。私が最近自宅用に買った(IKEショップで買ったのでMac用)クレイドルも電極の当たりがきつめですが、接触不良対策でしょうか?色々改良に努めている3ComのPalm Computing Div.の姿勢が見えて安心できますね。
お、こっちの電池カバーも浮いている。。。仕様でしょうか?

If you have any peaces of advice, requests or impressions, please e-mail to fukuzo.geo@yahoo.com

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