インド料理でリターン・マッチ


今年の2月に行ったインド料理店で完敗して以来、再び挑戦する日を楽しみにしていましたが、先週ついにその日がやって来ました。この4ヶ月の間、タイ・カレーや韓国料理用のコチジャンで、火を噴くような辛さの料理を作って鍛えてきた成果がどのくらい出るか楽しみでした。

お店に入ってテーブルに付くと、インド人のウエイターがやって来て、いきなり「ジャパニーズ?」と国籍を見破られてしまいました。(ムムム、なかなか鋭いウエイターです) 謎の東洋人サミーとしては、国籍を見破られたことがちょっとショックでしたが、そこはすぐに気を取り直して、出されたメニューを一通りチェックしました。

前回の反省を元に、今回は前菜を注文せずに、前回注文したのと同じチキンカレーのコースのみを注文しました。ウエイターが「辛さはどうします?」というので、もちろん一番辛いヤツを注文すると、ウエイターは不敵な笑いを浮かべて去って行きました。(ここのカレーは”インド人もビックリ”の辛さなので、それに日本人が挑戦するなんて”無謀なヤツ”と思ったのかも知れません)

チキンカレーのコースは、まずとても美味しいスープで始まり、その後にマトンのパイみたいなのが出てきました。それを食べ終わると、今度は大きな金属製のトレイに載ったカレーが出てきました。カレーはチキンカレーと野菜カレーの2種類で、真ん中にはサフランライスが山盛りで、その他にサラダとタンドリーチキンが2つ付いてきます。さらにダメ押しのようにバスケットに入ったナンが出されました。


(前回撮影した写真の流用です)

カレーは確かにとても辛いのですが、色んなスパイスが入った複雑な味で、インド料理の奥深さを実感させてくれました。(ただしこのカレーを毎日食べようとは思いませんが・・・)

コースの最後にはマンゴー・アイスクリームが出てきましたが、マンゴーと混ぜ合わされて綺麗なオレンジ色になったアイスクリームはとても美味でした。

結局、「出てきたものは全部食べる」という私の”青年の主張”は今回は無事に守られました。


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