店の場所は、チャイナタウンのゲートをくぐってメインの通りをまっすぐ進んだ左側。もはや店の名前とか、詳しいことは覚えていない。店員は3名。
自称イタリア出身の店長(男性) 「ホセ」という名前の店員(男性) 美人だが愛想の悪い女性の店員 まず「ユニフォームが今なら半額、背番号のプリントはタダ!」の言葉に乗せられて、たむちんがNHL(=National Hockey League)ユニフォームの購入を決心する。オマケとして無地のシャツが3枚(本来は$5で売られている)ついてきて、店の奥の壁にズラリと並べられたアイロンプリントを見せながら「さぁ、どれにする?」と聞いてくるので、彼は自分の意志でプリントの柄を選んだ。
我々を見つけて店に入ってきた女性陣2人も、3枚$5のTシャツに惹かれて同様にプリントする柄を選ぶ。(よせばいいのに)たむちんは、ユニフォームをもう1枚買うと言い出して、オマケTシャツも倍の6枚になった。(今思えば一瞬だが、さすがの店長も良心がとがめるそぶりを見せた)
一方、ありきたりの「おみやげ」柄のTシャツに興味がなかった月太郎は、Harley Davidsonのワッペンを1枚だけ購入。その場でプリントしてもらったが、最初に聞いたワッペンの値段と請求額があまりにも違うので「?」モードに突入。予感は的中、残る3名は聞いてビックリの「プリント代」を請求された。
最初は「お客さんのGジャンの背中にでっかいプリントはいかが?」とも勧められていたのだが、好みの柄がなかったこともありそれは断った(くわばらくわばら)。 一行がここで支払った金額の明細は以下の通り。
たむちん 永安&上村 月太郎 NHLユニフォーム(2枚) $80 おまけのTシャツ(6枚) $0 Tシャツ(各3枚) 各$5 ワッペン $0.99 プリント代(×8) $280 プリント代(各×3) 各$125 プリント代 $11 合計金額(税込) $388 合計金額(税込) 各$140 合計金額(税込) $12 あまり掘り下げても意味はないが、「背番号のプリントはタダ」という店長の言葉は背番号などのアイロンプリント本体を指したものであり、プリントの「技術料」が上記の請求内容に含まれているというわけだ。