ブリティッシュロックと私

1999年6月8日更新

CLIFF BENNETT & THE REBEL ROUSERS

ごめんなさい。このグループはあまり知りません。実はあまり聴いてないんです。どうして取り上げる気になったかというと、イージービーツのカヴァーをしていて、しかもそれがなかなか良いからなんですね。

「Good Times」のカヴァーをしていることを、私はつい最近まで知りませんでしたが、聴いてみるとこれが結構よく出来ています。彼ら自身ヒットすると思っていたようですが、実際にはあまりラジオで放送してもらえなかったこともあってかヒットには至りませんでした。しかしこのアレンジは一聴の価値ありだと思います。願わくばもう少しソリッドに決めて欲しかった。ギターの野蛮さとコーラスのキャッチーなところがクリフ・ベネットのヴォーカルとほどよくマッチしている一方で、ホーン・セクションが少し間抜けです。ホーンがスリリングに決まっていたらきっとヒットしたでしょう。

EMIはこのグループまでも気合いの入った再発を行っています。ルーレッツもやってくれないかな。EMI傘下のパーロフォン・レーベルなんだからさ。

-- Discography --

 


棚橋勝敏(イージーファン)


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