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多甚古村の名前について
村人の勘違いについてと、みなさまにお願い)
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村人はかなり以前(小学校か中学校当時)から、「多甚古村」
という言葉は山本周五郎氏の「寝ぼけ署長」という作品に出ている村の名前だと信じていた。
そこで、このホームページを開くにあたり、もう一度この本を読むことにした。
- ところが、すでに老眼の始まっている村人はなかなか本を読み進むことができない。
- かなりの時間を費やしてやっと読み終えたが「多甚古村」の文字は一度も出てこない。
- あれ?ひょっとすると村人の勘違いかな。
- もしかして他の小説に出ているのかな? それならば確認をして承諾を頂くのが本当です。
- ところが、すでにホームページは作り初めている。
そこでやむなく当初は、「たじんこむら」とひらがなを用いて表示する事にしましたが、
2000年4月末より「多甚古村」と漢字に変更しました。
「多甚古村」が私のオリジナルの言葉であれば問題ないのですが、
たぶんどこかで目にした文字だと思います。
使用に当たってはやはり発案者の承諾を頂くべき事だと思いますので、
もしも、「多甚古村」の文字が出ている作品をご存じ方、村人までご一報いただければ幸いです。
平成12年6月27日追記 ついに多甚古村の語源を発見しました。
作家の名前を間違えていました。作者井伏鱒二氏でした。
井伏氏の作品にその名も「多甚古村」という作品がありました。
誠に申し訳ありませんでした。無断ではありますがその名前を使わせて頂きます。
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