記憶があいまいなので、多少誤りがあるかもしれません。
私はゲームボーイのヘビーユーザーかつ任天堂ソフトの愛好家であるので、ポケットモンスターは期待の新作であった。雑誌等で画面を見て、イマイチかなとも思ったりしたが、期待して待つ。ところが1、2回発売延期となった。
96年2月ついに発売。発売日の1日前に某カメラ店で赤を購入。帰ったら早速プレイ。最初に選んだのはヒトカゲ。戦闘の技の感じがSaGaっぽく気に入る。どんどんポケモンを捕獲し、育てる。芋虫、毛虫>さなぎ>蜂、蝶の進化が大変気に入る。このゲームが大当たりだと感じて、弟に緑を買うのを強く薦めて買わせる。
私の方が少し先を行くような感じでゲームを進める。ところが、カビゴンを2匹とも倒してしまったので、また他にもいろいろ失敗していそうなので、もう1度最初から始める。このときもヒトカゲ。今度は私の方が少し遅れるような感じで進める。この頃、通信ケーブルが欲しくなるが、どこにもない。それに続いて、ポケモンのソフト自体も、子供達の口コミで店頭から消えていく。
それから結構経って、通信ケーブルとポケモン緑が売れ残っている店を発見。通信ケーブルを購入。また下の弟もポケモンがやりたくなり、緑を購入。
クリア後のレベルアップの日々が続く中、ファミマガに通信を利用したポケモンコピー技が載る。当時は、これが発見されたせいで、ポケモンを一生懸命育てることの価値が下がるとあまり気をよくしない。さらにこの後、同じくファミマガに戦闘中にポケモンの順番を並び変えて、弱い奴に経験値を稼がせる技が載る。
下の弟は、この後者の技をやりまくって育てているうちに、これを利用してPP値を増やせることを発見。さらに彼は、この技は道具のn番目でやるとn番目のポケモンと入れ代わるが、6番目以降や連れているポケモンが少ないときに、6番目以内のn番目でやるとどうなるのだろうとバグ技の研究を始める。そして13番目でいろいろな道具が回収できることを知り、この技のやり方を確立する。
少しして、この下の弟から面白い話を聞く。この道具回収をやっていると、ときどき見たこともないポケモン、しかもミュウっぽいものが出てくると言う。いろいろやってみると確かにミュウがいることが発見された。なんとかしてこれを仲間にできないかと試すが、最初のうちは、こいつが出てくる=バグる(画面が乱れる)に困る。しかし何とかして仲間にすることに成功する。(図鑑の印もつけた。)ところが少しすると、こいつは見せかけだけのミュウであることに気付く。なんとか本物にしようとするが、できずあきらめる。後になって、噂として、下の弟からミュウが既にコロコロでプレゼントされていたことを知る。ネット上でポケモンの話がしたいなということで、まだ今ほど大きくなかったNEXTGAMESQUAREのゲーム何でもボードのようなところで、「ポケモンのページ知りませんか」と質問するも、反応は全然ない。
5、6月頃、今までやってきたバグ技をまとめfj.rec.games.video.homeに投稿 するも、まだfjを読んでいる人でポケモンをやっていた人は少なく、あまり話題にならない。さらにfjでミュウプレゼントについてより詳しく知る。どうやら20名のプレゼントだったとのこと。
夏休みには、とりあえず、進化後のポケモンをすべての技を覚えるレベルまでレベルアップさせようとする。これが終了し、とりあえずポケモン終了。
10月頃、再びfjでバグ技が話題となり、再び参上する。このときまたバグ技の研究を始めて、中身もミュウにすることができるようになる。バグ技をfjに投稿する。またこの頃テレパークのゲーボーを発見し、ここにもいろいろ書くようになる。ある程度バグ技を研究したら、再びポケモンを終了する。(97年1月頃)
この間に大学祭があり、すごいチャンスがあったのだが逃してしまう。この祭では、いつも学内のゲームサークルがへぼいイベントをやっていて、今までは一応見に行っていたのだが、この年はもう見にも行かなかった。すると後になって、このイベントのことがなぜかファミ通にも載っており、それによると田尻智さんもいらして、公演をしたとのこと。せっかく田尻さんに会って、お話ができるチャンスだったのに。
また、この頃と同じ時期にコロコロの通販で青をゲットするも、中身がほとんど変わっていないことにショックを受けて、だらだらとやり、しかも気の向いたときときどきやるというようなものになる。せめて、戦闘時のこちらの出したポケモンの横顔も新しくして欲しかった。
3月頃、GBの改造ツール、X-TERMINATOR光を購入。これでポケモンをいろいろ調査する。当時ゲームラボ等にステータス改造などは載っていたが、これはバグ技でもでき、またパソコンから引き出すと戻ってしまう、見せかけだけのステータス強化なのに不満を感じ、隠しパラメーターを改造することを目指す。
ポケモンMLの案内がfjにあったので、即入会。以後ここを発言の場とする。バグ技や改造ツールは、ここで調査のための道具となる。
10月頃、某ページのバグ技ページがいいかげん(これは読者投稿に頼っているからしょうがないのかも。ただ偽ミュウの作り方や存在しないもの=アジア村とか、変な名前の151以降のポケモンなどが嫌だった。)なことに不満を抱き、自分でバグ技のページを作ることにする。KIのページを作りかけたままやめてしまっていたところに新しくポケモンのページを作る。そのため、再度バグ技の確認、データ集めを行う。
HIWASA, Kouichi(C)1997