ドイツ旅行記


Brandenburger Tor

写真はブランデンブルク門にて撮影

 私は去年の2月10日から3月16日の約1ヶ月間、ドイツを一周しました。

 2月10日午前10時成田LH711便にて出国し、その日の14時30分にフランクフルト・マイン空港に到着しました。その日から、私のユースホステル宿泊の日々が続きました。フランクフルトのユースは多国籍でな雰囲気であり5日間の滞在期間にさまざまな国の人と出会いました。特に同部屋のハンガリー人の方は私の下手なドイツ語を丁寧に発音し直してくれたり、ドイツに関するさまざまな情報を提供してくれました。

 2月15日、ドイツ鉄道で南下しハイデルベルクに行きました。ここはドイツ最古の大学都市の1つで、街の至る所に文化的な香りがしました。ハイデルベルク大学は1386年創設のドイツ最古の大学であり、多数のノーベル賞受賞者を出しています。また、旧大学の裏にある学生牢は酔っ払って暴れたり、軽犯罪を起こした学生などを一時的に閉じ込めるところであり、当時のまま保存されております。

 2月18日更に南下し、スイスとフランスの国境に近いフライブルクという町に向かいました。ここは環境保護に力を入れており、世界的にも有名であります。市民と行政府が一丸となって美しい自然の保護を町の最優先課題としております。本当にこの町は自然が豊富でした。次回、ドイツに旅行した時には必ずこの町を訪れようと思います。

 2月21日フライブルクを発ち、ミュンヘンへと向かいました。ここは、人口130万人のバイエルン州の州都でドイツ南部最大の都市であります。町の中心に位置するマリエン広場には朝から晩まで人がたくさん集まって賑わいを見せています。新市庁舎のグロッケンシュピールはドイツで最大の仕掛け時計で毎日11時(5-10月は12時と17時も)になると動き出します。10時50分になると、どこからともなく人が皆、広場に集まってきて、カメラを構えて待つ人、ビールを片手に飲んでいる人、じっと塔の上を見ている人など様々です。大体11時ちょうどから6分間ぐらい仕掛け時計が動きます。なかなかいいものですよ。

 その後、私はベルリンへと向かいました。ポツダムに友人が住んでおり、彼女と会う事を最大の目的として。また、ベルリンの壁など歴史的な視点からもベルリンは最も訪問したい街の一つではありました。街の散策をして感じた事は旧西ベルリンと東ベルリンの町並みが対照的であるという点です。東ベルリンは建造物が整然としており、街が計画的に作られた印象を受けます。それに対し西ベルリンのほうは建造物がごちゃごちゃに建てられており、戦後復興の過程で急速に建設された街であると感じました。

続きは後日更新致します。

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