Problem #1: JLKをインストールして初めに遭遇する文字化けは、多分このアップルメニュー内で生じるものでしょう。日本語のファイルネームは、そのままだとJLK+英語OSのアップルメニュー内 では化けて表示されてしまうんですが(英語システムではシステムフォントがCHICAGOあるいはCHARCOALの為)、私のようにアップルメニューを多用する人間にはウザったらしいったらありゃしない問題でありますね。^^;;
Problem #3: Relieverでシステムフォントを替えてもCHICAGOはまだ文字化けを引き起こしてくれます。そのメジャーなものが左の、フロッピーディスクが認識されないときに出てくるプロンプト内のメッセージなわけですが、こうなったらまたRelieverを使ってCHICAGOを丸ごとNaritaなどにすげ替えるほかないです。ScriptSwitcherかResEditでプライマリスクリプトをJAPANESEに替えた場合には、これは生じません(前者の方法ではCHICAGOが完全に無効化されてしまうので注意してください)。
Problem #4: Japanese Language Registerで個々のアプリのアプリケーションフォントはGENEVAからOSAKAに替えられますが、9 pointのGENEVAはそれでも文字化けを生じさせます。ネットスケープの北米版のブックマーク編集画面やアップルスクリプトエディタ、Hotline、更にJapanese Language Registerで認識できないATOK8などでこの種の文字化けが生じます。
Problem #5: Keyboad Layout/Input Method Rotationと私は呼んでいますが、これは、英語(/日本語)の文章にカーソルをおくと勝手に日本語(/英語)入力モードから英語(/日本語)入力モードに変えてしまう、大変ありがた迷惑な機能のためにおこるものです。 この機能を停止させるにはStayHereを使いましょう。
Problem #6: 大した問題ではないですが、ATOK 8をシステムたちあげてから最初に使う時に、小さな白い四角形が書き込もうとしたウィンドウ内の左上に出現するんですよね。多分ATOK 8だけでことえり他では生じない問題だともいます(Thanks FJ for the correction)。WindowShadeを使えばコレはすぐに消せますが、プライマリスクリプトをScriptSwitcher使って日本語に設定し直せば根絶できます(アイコンパレード中に日本語モードに切り替えるので)。
Problem #7: これら半角カナ&特殊キャラクター(英語フォントでの「f」とか「TM」及び「…」)関連の文字化けは、システムフォントやViewコントロールパネル(MacOS8ではファインダーの「Preferences...」)でOSAKAなどの日本語フォントが設定されている時に生じます。