ブエノス・アイレス・食べる(アルゼンチン)


旅行の楽しみは何と言ってもまずは「食べる」ことだと思います。アルゼンチン、そしてブエノス・アイレスでの食べ物は何と言っても「肉」そしてワイン、豪快な肉料理を堪能する事が出来ます。


 なにげない場所にお洒落なレストランがあり、入って食べると非常に美味しいということがよくあります。ブエノス・アイレスはグルメの街でもあるようでレストランが数多くあります。特に肉料理は世界一だという評判で、中でもお薦めは「ビフェ・デ・チョリッソ」これを多少レアーでいただくと至福時を迎えられます、是非お試し下さい。イタリア系が多いのでパスタも美味しいですね。太り過ぎに注意しなくてはいけません。

肉料理のレストランはアサードと呼ばれる焼肉料理店です。店先で焼き、客を呼び込むところも多いようです。

(写真)アサードのレストランの店頭

ラバージェ通りにある「エスタンシア」というレストランはアサードの有名な店で、多くの外国からの観光客が訪問します。値段は他の店と比較するとかなりの割高になります。ただしビュッフェ・デ・チョッリソだけはそれほど高くなく、一人前6.5ペソ、約700円です。それでも他の店の倍です。

(写真)ビュッフェ・デ・チョッリソ

後よく注文するのが「パリジャーダ」と呼ばれる肉のセット料理です。骨付き肉、臓物、ソーセージ、ピーマン等が主なものです。腸を焼いた「チンチョリン」と呼ばれる部分が好きですが、コレステロールが非常に高いという話しを聞いた事がありますが、美味しいですね。

(写真)パリジャーダ

肉料理を赤ワインで食べると至福の一時を過す事が出来ると思います。南米のワインと言いますとチリワインが有名ですが、アルゼンチン・メンドーサのワインも有名で、ブエノス・アイレスでは是非地元のワインを試して欲しい物です。飲み物はワインもビールも清涼飲料水も水も余り値段が変わりません。ちょっと変な気がしますね。

その他各種レストランがあり、客を呼び込んでいます。イタリア風のレストランも多くあります。メニュー、値段などは表に出しているところが多く値段を確認してから入る事が出来ます。また勿論ですが、中国、和食もありますし、韓国人が集中している地区では本格的な韓国料理をいただくことも出来ます。

(写真)イタリア料理店

またマクドナルド、バーガー・キングを始め各種ファースト・フードがあります。立ち食いのお店も多くあります。サンドイッチ、そしてパンチョのお店など。1ペソ程度で気軽に立ち寄れるお店です。

(写真)サンドイッチ店

(写真)パンチョの店

そして「カフェ」、これが市内各所にあります。モダンでちょっと気取ったお店が多く、また「カフェ」は飲み物は勿論、軽食そしてある程度の食事を供しています。ここで多くの人達が語らい、そして仕事をしている姿を見る事が出来ます。コーヒーを注文しますと何故か「オレンジ・ジュース」が付いて来ます。またアイス・コーヒー、そしてアメリカンなるものはありません。

(写真)カフェ

ブエノスアイレスを歩いているとお洒落な店が沢山あります。女性には魅力の街と言えると思います。サンパウロは自動車でさっと出かけて大型ショッピングに行くというのが一般的で、確かにブエノスアイレスにも郊外型のショッピングが多数出来ているのですが、まだまだ基本は街の中での買い物だと思います。


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田中 宛メール送信願います(パラグアイ共和国 アスンシオン市)