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背景は・・・やっぱり当時、無職でした。はい。 この時はまだパソコンがなかったので、ワープロで打ってましたね。一行ずつしか画面が出ない、昔むかーしの「書院」で(笑) でも感熱紙は結構好きだったりします。 時間が経つと内容が消えるという、恐ろしさというか嬉しさというか、そんなものもありますしね(笑) なんで吸血鬼もの書こうとしたのかなー? 吸血鬼は前から好きでしたが、書こうと思ったのは友達が先に書いていたからかも知れません。 あぁ・・・あと映画見たのかも知れないです、例の吸血鬼映画。 すぐ影響されるんで(笑) |
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大したことではないんですが、実は続編があります。 これを書いた翌日から書き始めたのですが、文章は何故か続編の方が良いのです・・・しかしまぁ内容は×××としておきましょうか(笑) 因みにタイトルは「そして、闇は深く」です(爆) そうそう、何故続編があるのかといいますと、本編でのラストで語り手は朝日を待っている・・・つまり死を願っている訳ですが、雨天なんですよね、天気が(笑) それを本編で書かなきゃ意味ないんですが、まぁここで彼が死んだと思っても構いませんので。 あ、死んだ方の彼はどうなったかというと、すぐ消えました。 自分の吸血鬼概念がそうなので。 生きた年月の永さだけその営みの虚しさを告げるようにして彼は消えた・・・(「そして、闇は深く」から抜粋) |
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そうですねぇ。 「人間性を失った者は最早生きていても意味がない」という考えのもとに、殺してみました(笑) またまたラスト展開が突飛というか、余り勢いはないですよね。 反省します(泣) |
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笑えます、適当につけたので。 耽美思考が強かったんですよ、この時が一番。 乱歩を好きになった矢先だったのかなぁ・・・ 病んだ者というのに憧れ出したのもこの頃からでしょうか。 でも本当に無意味なタイトルですよね。 別に語り手が常に殺意を抱いているという訳でもないし。 きっと「いかにも」的なタイトルをつけたかったのかな? 「いかにも耽美」っていうタイトルを(笑) そういうことにしておきます。 |
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吸血鬼ものはこんなお粗末なもので終わらせるつもりは御座いません。
もっと、ズドドーンとした、吸血鬼の悲壮感に迫ったお話を書きたいので。 これは短編という規定があったので、書きたいことだけズラッと書いて、今再び見返すと言葉が足りないところや、同じ表現しか使っていないなどの稚拙さが目立ちますが、そこを手直しすると過去の作品ではなくなるので、そのまま載せます。 しかし吸血鬼。 愛しい、愛しい吸血鬼(笑) これを書く時に必ず迷うのが、昼間活動出来るのか否かです。 昼間活動出来る吸血鬼かそうじゃないかで、ストーリーも随分変わっていきますし。 あ、因みに自分の考える吸血鬼はめちゃ強いです。 人間の首をへし折るくらいのことは簡単に出来ます。 瞳はどうなるんでしょうね。赤とか金色とか色々とありますが(本編では赤ですけど) |
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崇拝というのは、相手をまるでガラス細工の壊れ物のように、決して触れずに愛することであると思うので、そういう愛情の持ち主には相手を救うことは出来ないように思います。 救うより何より、今のままが一番、と思っているでしょうし。 よく「あなたはそのままでいて」や「いつも変わらずに輝いていて」という台詞を聞きますが、こういう愛情もまた相手にとってなんら力になるものでは御座いません。 というよりも、相手を縛り付けることに他ならない愛情であると思います。 変化を受け入れられない愛情というのは、お互いにとって哀しいものであります。 なのでそういう雰囲気も少し味わって頂けたらなぁと思います。はい。 あるがままを受け入れることは実は簡単なことか知れません。 依存すればいいのですから。 問題は、受け入れることではなく、受け止めることのような気もします。 なんて、言葉遊びかも知れませんがね。 そんなすれ違いが少しでも分かって頂ければなぁ・・・と。 しかし崇拝という感情自体は別に嫌いではありません。 依存ということも嫌いではないし。 しかしまたそういう感情が当然引き起こすであろう悲劇もある訳で、そういう状況に陥った時に、崇拝している、または依存しているという自覚があれば、ないよりはマシかなぁと思う訳です。 |
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吸血鬼の場合、語り手は必ず「攻」だという、わたくしにすら分からない法則があります(笑) そして絶対に攻よりも受の方が吸血鬼としての能力が上なのだ。 なんででしょう。 |
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吸血鬼モノは一応、暖めている作品があるにはあるのです。 ただ非常に長いんですが・・・そして耽美傾向は引きずりつつも、なんだかJUNE、やおい傾向が今以上に希薄です(笑) 吸血鬼の悲壮感を書こうとすると途端にJUNEではなくなり、JUNEで吸血鬼を書こうとすると内容がなくなる・・・こんなわたくしですが、いつかまた書きますので、宜しくお願いします。 読んで頂いて有り難う御座います。 感謝感激です。 ご感想なぞ頂けたら、感謝感激感涙です(笑) |